TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

「ただ誤解するなよ。陸とつきあってた頃は毎日セックスしていたが、別れてからは誰とも一度もセックスしていない。前も言ったがセックス自体は好きだから、ムラムラした気分になることは今もときどきあるけどな」

「ムラムラした気分になったらどうやって鎮めてるの?」

「たぶん夏梅と同じやり方だよ」

そう言われて僕は赤面した。

「なぜ照れる? 性は隠すべきものだと思い込んでいるのか? そうだとしたら夏梅の考え方はあまりに古すぎるな。セルフプレジャーはセックスと同じで健康的でありふれた行為だ。ボクは夏梅の裸を見ながら毎日やってるぞ。夏梅もボクの心のトラウマがなくなったら好きなだけセックスさせてやるから、それまではボクの裸を想像して好きなだけセルフプレジャーすればいい。ただしほかの女の裸なんて想像したら絶対に許さないからな!」

それにさまざまな呼び方があるのは知っているけど、セルフプレジャーという呼び方は初めて聞いた。性に開放的な彼女にふさわしい言い方なのは確かだけど、僕がその呼び方を口にすることはないだろう――

さらっと言うからスルーしてしまったが、ここであれっと思った。

「ちょっと待って! 僕の裸を見ながらってどういうこと?」

「夏梅が気絶したとき何枚か画像に残しておいたんだ。心配するな。ボクがおかずとして楽しんでいるだけだから」

ビッチな彼女とプラトニックな恋愛を(旧タイトル 最強彼女、霊山寺さん)

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

7

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚