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#ご本人様には関係ありません
ゆめ🫧
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雲☾𓂃⟡.·
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Yuka@宿題の敵です
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第二話、始まります!
「」実際に発した声 ()心の声
※誰が話しているのかを分かるようにするため、ここからは「」や()の前に名前をつけます
キーンコーンカーンコーン…キーンコーンカーンコーン…
ルナ「はぁ、はぁ…良かったぁ…間に合って」
あの後、無事学園の門が閉まるまでに間に合った私は、魔法の効果が切れたことで改めてのしかかってくる疲労感とたたかいながら、職員に案内された『新入生控室』という場所の隅っこに置いてある席に座って息を整えていた。
ルナ(メッチャ疲れた…この後入学式だけど、大丈夫なのかしら…ってか、なんでみんなそんなに早く起きて来れるのよ…)
内心でそう愚痴りながら俯いていると、自分の靴に影が落ちたのに気がついた。それと同時に、その影の人物が声をかけてきた。
???「ねぇ…大丈夫?」
ルナ「?…えぇ、大丈夫よ…」
ルナ(この声…なんか聞いたことあるような…?)
その声に誘われるかのように顔を上げ______
「「?!?!」」
ルナとその声の主は目を見開いて固まってしまった
しばらくして…
ルナ「はぁ…ほんと驚いたわ…」
???「あはは…僕も驚いたよ…なんせ、急に書き置きだけ残していなくなった幼馴染が、目の前にいるんだから」
ルナ「ウグッそれは…そ、それより!あんたはなんでここにいるのよ!“ルネイル”!」
ルネイル「うーん…力と知識を身につけるため…かな」
ルナ「えぇ?あんた、品行方正成績優秀、それに加えて魔法も強い超人じゃない…ここに来る必要あるの?」
ルネイル「ははは…褒めてくれて嬉しいよ。ありがとう」
ルネイル「それより、ルナこそどうやって来たんだい?」
ルナ「孤児院枠での入学を推薦されたのよ。それで、どうせ来年からは孤児院を出ることになるんだから、行ってみようと思ってね」
ルネイル「そうだったのか…まあそうだとしてもあの書き置きはないと思うな」
ルナ「えぇ…ちゃんと書いたわよ?」
ルネイル「いや、『これからしばらくこの街をでるわ。たまに帰るつもりだから心配しないでね』っていう文面だけで察せると思わないでほしいな…」
ルナ「はぁ…分かった。気をつける」
ルネイル「うん。そうしてくれると僕も嬉しいよ」
ルナ「はーい」
ルナ(ルネイルって、変なところで過保護な母親みたいになるのよね〜)
ルネイル「ルナ、何か失礼なこと考えてない?」
ルナ「い、いや別に?!」
〈ピンポンパンポーン
〈もうすぐ 入学式が始まります
〈新入生のみなさんは 大講堂に移動してください
ルネイル「!もう移動になるのか。早かったね」
ルナ「そう?私は遅いと思ったんだけど」
ルネイル「そうなのかな?」
ルナ「うーん…まあ、それは置いといて…早く移動しましょう?大講堂ってどこか知ってる?」
ルネイル「門で説明されてなかった?大講堂はこの建物を出て左に行けばあるらしいよ?」
ルナ「あー…そういや、門で誰かがなんか言ってたわね…遅刻しかけて焦っていたから聞いてなかったわ…」
ルネイル「あ、相変わらず…ルナは時間ギリギリなんだね…」
ルナ「ち、違うし!時間が勝手に早く進むだけ!」
ルネイル「ごめん、何言ってるかわからないよ?」
ルナ「〜ッ!もう、この話は終わり!早く行くよ!」
ルネイル「ふふっ…はいはい。分かったよ」
2人はワイワイ話しながら、大講堂に小走りで向かった。
なお、1日で2回もギリギリで到着したことで学園の事務員から厳しく注意されるのは少し先の話である…
こんにちは、奏宮です!
事務員を務めながら、臨時講師として生徒への指導も行っています!
こちらでは、学園の在校生や卒業生、教師および学園関係者の名簿を共有させていただいています!
今回は遅刻ギリギリに大講堂に着いた2人組について共有します。
《生徒名簿》
・番号 R309
[ルナ・リリーシュ]
性別:♀
年齢:12歳
誕生日:3月9日
出自:アルヴェントレイシア領 領都 “アルシアの孤児院”
レイシア公立学校卒業
属性:不明※固有属性の可能性あり
備考:遅刻や急な欠席など、自由奔放な行動が多い。
度々、意味不明な言動が見られる。
・番号 R1221
[ルネイル・アルヴェントレイシア]
性別:♂
年齢:10歳
誕生日:12月21日
出自:アルヴェントレイシア領 領都
アルヴェントレイシア家子息
属性:風,氷,影
備考:品行方正、成績優秀の優等生。
片目が見えない。
ルナ・リリーシュとは昔から仲が良い。
名門貴族の出だが、平民に対しても同じように接する。
それにしても、初日に遅刻しそうになるなんて、けしからんですね!…え?遅刻したおまえが言うな?…そ、それはそれ!これはこれです!…ふざけずにやれ?…はーい、分かりましたー…
…それでは、今回の共有事項は終わりです。
新たな情報が見つかりましたら、おって連絡させていただきます。
それでは!
コメント
3件
うちの子が登場して嬉しぃぃぃぃぃ 一応年下なのにお母さんになってるのが好き……末永く幸せに(?)
わあ、ルナとルネイルの再会、思わず「おかえり」って言いたくなるような温かさがありましたね。幼馴染ならではの軽快な掛け合いも自然で、でもルネイルが片目を「見えない」って名簿で示されると、彼の優しい口調の裏側に何かあるのかな…と気になりました。あと、名簿パートを事務員口調で挿入する構成、世界観がグッと広がって好きです。遅刻ギリギリなのにほのぼのする、不思議な魅力の一話でした!