この世界には不思議なことや、知らないことが山ほどある
嘘や真を信じるかはその人次第
俺は今その選択に瀬間まれている
俺の生徒は急に目の前から現れた
それを信じるか信じないかは俺が今から決める、その為にこの扉を開ける
ガチャ
「遅かったですね」
君はいつもはこの場所に居るときは、俺に背中を向けているのに、今日は何故か俺の方に全てを向けて、手摺を持っている。
表情はわからない。いや…見えているのに読み取ることが出来ない。でも、声からして随分とふわっと、している
一言で表そうとするならば、余裕そえだか
これも少し違う
そんなおんりーチャンの頭の上の数字は
10.13…残り10年と13日
「さあ、おんりーチャン言い逃れは出来ないよ?」
俺は目と目が合う、目の前の一直線に立って、そう言った
でも、君の表情は何にも変化することなく、まるで、一種のポーカーフェイスを見ているようだった
そんな君が口を開いた
❤️1500
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