【竜蘭】
(約6900文字)(解説含め約8000文字)
・病み
・過呼吸気味
・蘭の自己肯定感皆無
・蘭ちょっと酷い
・キャラ崩壊
・捏造多め
・誤字脱字
・自己満
*『』は蘭の幻聴・幻覚です
*蘭が情緒不安定すぎる
◎後半は全部蘭視点ですが、前半の竜胆視点と物語自体は変わらないしとても乱文です。
◎特に蘭の情緒不安定と意図が分からなくなってる描写、矛盾点(自覚あり)が多いです。
その他何でも大丈夫な方のみご覧ください🙇♂️
《竜胆side》
嫌い、か…
結構傷付くなぁ…
あんなの嘘だって分かってはいるんだけれど…
兄ちゃんは何をしたって自分の本音を話してくれそうにない。
どうしたらいいのだろうか…
というか過呼吸とかなってるけどなんか病気だったりしないよね…?
ちょっと状況を一旦整理しよう。
…
色々考えてはみたけど、兄ちゃんがあんなに思い詰めてしまっている理由が全く分からない。
思い当たる節も無い。
考えても分からないなら本人に、それでも本人は口を開こうとしてくれない、…八方塞がりじゃん…
このままだと兄ちゃんはどんどん苦しくなっちゃうだろうし、早く何とかしてあげたい…
「りん…」
あ、兄ちゃん起きたっぽい
刺激しないようにしなきゃ、
竜胆「兄ちゃん、呼んだ?よく寝れた?」
蘭「ぁ…、ぇ、と…」
竜胆「ゆっくりで大丈夫だよ、食欲ある?」
蘭「…い」
竜胆「え?」
蘭「…きら、い」
竜胆「…」
ねぇ、兄ちゃん
蘭「…、りん、ど、?」
竜胆「…なぁに」
蘭「きら、い」
そんな泣きそうな顔してさ
竜胆「そっか、」
蘭「…きらい、!!」
俺に嘘つく必要ってあるの?
竜胆「うん、」
蘭「?…き…らい、、!」
無理しないでよ、兄ちゃん
竜胆「わかったよ、」
蘭「…ん、で…」
竜胆「?」
蘭「なん、で…出て行かないの…?」
竜胆「なんでって…まだ質問の答え聞いてないし」
蘭「は…」
竜胆「…で、よく寝れた?食欲ある?」
蘭「っ…、」
兄ちゃんは俺にどうして欲しいの?
言ってくれなきゃわかんないよ。
俺頭悪いからさ。
竜胆「まぁ食欲無くても少しくらいは食べてもらうけどね。ご飯よりパンの方がいい?」
蘭「…」
竜胆「…兄ちゃん」
蘭「…竜胆、俺のこときらい」
竜胆「…は?」
兄ちゃんって俺より頭悪かったっけ
蘭「…きらい」
これ、質問されてるって受け取っていいのかな
竜胆「兄ちゃんは俺になんて答えて欲しいの?」
蘭「…きらい」
竜胆「…なんで”きらい”がいいの?」
蘭「…きらいだから」
竜胆「…」
本当にこの人は俺より馬鹿なのかもしれない。
俺が兄ちゃんを嫌いになるわけないし、兄ちゃんだって本当は俺のこと嫌いじゃないの分かってる。
この質問はきっと俺のためを思ってしてるんだろうけど、実はただのエゴだよね。
蘭「ね、竜胆…」
竜胆「…なに、兄ちゃん」
蘭「ぁう…なん、でもない…ごめん…」
竜胆「…?なんで謝ってんの」
蘭「ごめん…」
竜胆「兄ちゃん」
蘭「ごめ…」
竜胆「兄ちゃん」
蘭「ぁ…ごめんなさい…」
竜胆「兄ちゃん!!」
蘭「…ッ?」
竜胆「ねぇ、何に謝ってるの?」
蘭「…竜胆?」
竜胆「?竜胆だけど…」
蘭「…」
え、なに…え…?
蘭「…1人にして」
竜胆「いや、ご飯…」
蘭「いらない」
竜胆「ダメだよ。ちゃんと食べて」
蘭「いい」
竜胆「兄ちゃん」
蘭「いいってば!!」
ボフッ!!(クッション)
竜胆「ッ…」
ほんと…
竜胆「夜はちゃんと食べてね」
蘭「…」
どうしたものかなぁ…
…
あれから結局夜も食べてくれなかったから、もうとにかく何でもいいから腹ん中入れさせようって思って、兄ちゃんが寝てるであろう時間帯にゼリーを持って部屋に向かった。
一応起きてるか確認しよう、そう思って扉をノックしようとした時。
「ちが、う…ごめ、…あ”ぅ、、きらわないで…おねがぃ…あや、まるからぁ…ッ、!!」
声の主が兄ちゃんだと、いつもなら直ぐに言い切れるはずなのに今回はできなかった。
あまりにも弱々しくて、今まで俺が見てきた兄ちゃんからは想像もできないほど怯えた声だったからだ。
竜胆「に、兄ちゃん…?」
「あ”ぁぁぁあ!!!や”!!や”め…ッ、こないで!!あ”やま、るから!!」
今度は叫び出した…?え…兄ちゃんほんとに大丈夫…?
今部屋入っても大丈夫かな…
でも入らないと兄ちゃんの喉がやられるな…
よし、落ち着いて…
コンコン
竜胆「兄ちゃん、聞こえる?兄ちゃん!」
蘭「あ”ぁぁぁ’あ”!!!ちが、っの、!!おれ、…」
ダメだ…もうこれ以上は…!!
ガチャ!!
竜胆「兄ちゃん!!」
蘭「はぇ…ッ、、あ”ァ、う”…、」
竜胆「兄ちゃん、俺だよ。竜胆だよ。大丈夫だから、こっちおいで」
蘭「り、ンど…、やだ…ッポロポロ」
竜胆「やだじゃない。兄ちゃんは俺のこと嫌いじゃない。俺だってそうだから。ね、大丈夫だよ」
蘭「?ぁ…、」
正気ではない、ことは確実だな。
でも普段よりは素直かも。
ちゃんとこっち来てくれたし。
蘭「り、…りんど、?」
竜胆「うん、竜胆だよ。どうしたの?」
蘭「ぎゅ、って…して、」
竜胆「え?」
蘭「ぁ…やっぱ、だいじょ、ぶ…」
竜胆「なんで?嫌なんて一言も言ってないよ。はい、ぎゅー」
蘭「ぅ…あ、ありがと、」
竜胆「うん、兄ちゃん大好き」
蘭「す、き?りんど、おれのことすき?」
竜胆「大好き。兄ちゃんは俺のこと好き?」
蘭「…すき、」
竜胆「ふふ、ありがとう」
蘭「…でも、りんど、はおれのこと りようしたいだけ、」
竜胆「…は?」
蘭「いってた、もん…」
俺が?いつ?兄ちゃんに?
そんなハズない。俺が兄ちゃんにそんなこと。
いや待て。喧嘩する時はいっつも勝手に口が動きやがるからもしかしたらその時に…
“言ってない”
そう言い切れない自分に心底腹が立つ。
俺は言ってないと信じてるけれど、もしかしたらという僅かな可能性と兄ちゃんの状態が混乱させてくる。
もし、仮に、俺が言っていたとしたら兄ちゃんがこんなになってしまったのは俺のせいになる。
そうだったらどうしたらいい?
あぁクソ。どうしたら…
蘭「りん、ど…おれ、いやなら もう かかわらないから…」
竜胆「違う!嫌じゃない。そんなわけない。だから…ッ」
蘭「え…ッ、あ”…ごめ、、なん、で…?、おれ、やっぱり じゃま…?」
竜胆「なに、言ってんの…?」
昨日から思っていたけど、兄ちゃんは時々俺以外の誰かと話しているように見える。
でも俺以外は誰もいないし、『竜胆』って呼んでるから…
幻聴…?
そうだ。何で思いつかなかったんだろう。
兄ちゃんは幻聴が聞こえているのかもしれないって。
“利用したいだけ”
もしかしてこれも幻聴か…?
だけど、俺がその事に気付けてなにか変えられるかって言われたら何もできないような気がする。
だって兄ちゃんには”俺じゃない俺”の言葉が聞こえてるのだから。
蘭「つか、れた…」
竜胆「あ…こんな時間にごめんね。兄ちゃん、これだけでいいから食べてくれないかな、、?」
蘭「やだ。」
竜胆「お願い…少しでもいいから…」
蘭「いらない。」
竜胆「…ッ、」
蘭「…それ、食べたところで何になるの」
竜胆「食べなかったら兄ちゃん死んじゃうよ…」
蘭「…だからなに?」
竜胆「は?」
蘭「なに?死ぬから何。どうでもいい。もう寝たいから早く1人にして」
竜胆「兄ちゃん。ねぇ、兄ちゃんってば」
蘭「しつこい!!」
竜胆「…ッ、」
蘭「…弟なんだから黙って俺の言うこと聞いてろよ。」
竜胆「弟だからってなんでも聞くわけじゃない」
蘭「何口答えしてんの?つーか常識的に考えろよ。夜中の3時だぜ?早く寝させろよ。」
竜胆「…わかったよ。」
蘭「最初からそうしろよ」
竜胆「…じゃあ、朝は絶対食べてね」
蘭「…」
竜胆「おやすみ、兄ちゃん」
蘭「…」
ガチャ
竜胆「…はぁ」
なんか兄ちゃん、どんどん顔色悪くなってきてる。
途中からいきなり話し方も変わったし…
俺に何かできることないかな…
《蘭side》
目が覚めたら竜胆がいなかったからなんとなく寂しくて、誰もいない部屋で1人呟いた。
“竜胆”
そう発したかったはずなのに声がかすれて上手く言えなかった。
まぁいいか、そう思った瞬間に部屋の扉が開いて、竜胆が入ってきた。
どうしよう。何も用事ないし、もしかしたら仕方なくで来てくれただけかもしれないのに。
よく寝れたか、食欲はあるか、そう聞かれたって分からない。
でも多分、質の悪い睡眠をほんの少しとっただけだし、食欲もないんだろう。
自分のことも分からないのかって呆れられたら嫌だから明確な答えを出したい。けど…
早く俺から離れたいよね、?
いつまでもここにいたくないよね、?
早く、嫌われなきゃ。
蘭「…きら、い」
聞こえなかったのかな。でもこっち見てる…?
もう1回。
言いたくない。
思ってもないけど、言わなきゃ竜胆が後々嫌な思いしちゃうから。
何回も何回も”嫌い”って。
言ってるのになんで。
なんで竜胆は
蘭「…ん、で…」
蘭「なん、で…出て行かないの…?」
竜胆「なんでって…まだ質問の答え聞いてないし」
蘭「は…」
竜胆「…で、よく寝れた?食欲ある?」
なんでこんなに優しくしてくれるの?
優しくしてくれるのはやっぱり俺を利用したいからなの?
なら早く俺を嫌って。
嫌いなんだって確信させてよ。
蘭「…竜胆、俺のこときらい」
俺は竜胆のことが嫌い、だったら竜胆だって俺のこと嫌い、そうでしょ?
早く答えてよ。
嘘はいらないから事実だけを教えて。
変に期待させないで。
蘭「ね、竜胆…」
竜胆「…なに、兄ちゃん」
竜胆『________』
蘭「ぁう…なん、でもない…ごめん…」
嫌われるのが1番竜胆にとってイイコト。
だけど急に暴言を吐かれるのは辛いよ。
竜胆「…?なんで謝ってんの」
竜胆『________!!』
怒鳴らないで。謝るから、
蘭「ごめん…」
竜胆「兄ちゃん」
竜胆『________?!』
蘭「ごめ…」
竜胆「兄ちゃん」
竜胆『________!?』
やっぱり俺は要らない子?
蘭「ぁ…ごめんなさい…」
竜胆「兄ちゃん!!」
蘭「…ッ?」
竜胆「ねぇ、何に謝ってるの?」
蘭「…竜胆?」
竜胆「?竜胆だけど…」
じゃあ、今のは全部幻聴?
でも…
蘭「…」
めんどくさい。なんでこんなに俺はダメなの?
もう嫌だ。1人にして。ご飯もいらない。
半端な優しさはいらないから嫌いならちゃんと切り捨ててって言ってるじゃん。
もうこれ以上傷付けたくないんだってば。
クッションなら痛くないよね、?
やっと竜胆が出ていった。これで竜胆も嬉しいでしょ?
…
結局今日も寝れないなぁ…さっき寝れたのが奇跡みたいなもんか。
最近竜胆に迷惑かけてばっかだなぁ…
俺は兄ちゃんなのに。
蘭「…」
竜胆『________』
え…竜胆、、?
竜胆『________!!!』
怖い。ヤダ。殴られる、?
え…俺は竜胆のこと嫌いなんかじゃ…でも、、
竜胆は俺を嫌いにならなきゃいけなくて、、?
あれ…、?
俺、何がしたかったんだっけ…
やっぱり竜胆は俺のこと”嫌い”、?
蘭「ちが、う…ごめ、…あ”ぅ、、きらわないで…おねがぃ…あや、まるからぁ…ッ、!!」
そんな怖い目で見ないで。
やめて。
蘭「あ”ぁぁぁあ!!!や”!!や”め…ッ、こないで!!あ”やま、るから!!」
怖い。怖い!!
ヤダ…なんで、?
竜胆『蘭っていっつも何がしたいのか分かんねぇよな。俺を困らせることが目的?迷惑なんだけど。』
蘭「あ”ぁぁぁ’あ”!!!ちが、っの、!!おれ、…」
俺は、ただ竜胆を傷付けなくなくて、?
でも結局は…
竜胆「兄ちゃん!!」
蘭「はぇ…ッ、、あ”ァ、う”…、」
竜胆…?
迷惑…?
竜胆「兄ちゃん、俺だよ。竜胆だよ。大丈夫だから、こっちおいで」
俺は迷惑…
また怒られるの、?
怖い、怖い
蘭「り、ンど…、やだ…ッポロポロ」
竜胆「やだじゃない。兄ちゃんは俺のこと嫌いじゃない。俺だってそうだから。ね、大丈夫だよ」
イヤじゃない、、?
“嫌い”じゃない…?
なに、?
でも怖く、ない…
蘭「?ぁ…、」
蘭「り、…りんど、?」
竜胆「うん、竜胆だよ。どうしたの?」
優しい。
さっきまでの竜胆は幻覚だったって、思っていいの、?
この優しさも嘘だったらどうしよう
蘭「ぎゅ、って…して、」
嫌いだったらきっと殴るよね、?
少しでも嫌そうだったらすぐ謝らなきゃ
竜胆「え?」
蘭「ぁ…やっぱ、だいじょ、ぶ…」
お願い、殴らないで…
竜胆「なんで?嫌なんて一言も言ってないよ。はい、ぎゅー」
嫌じゃないの…?
蘭「ぅ…あ、ありがと、」
竜胆「うん、兄ちゃん大好き」
“好き”?
なんで?誰が?誰を?
蘭「す、き?りんど、おれのことすき?」
竜胆「大好き。兄ちゃんは俺のこと好き?」
“嫌い”じゃないの。
竜胆は俺のことを好きって言ってくれたってそれは利用するために過ぎないんでしょ、?
そんな竜胆を好きでいたって辛いだけなのに
蘭「…すき、」
竜胆「ふふ、ありがとう」
そんな顔で笑わないで。優しくしないで。
後悔なんてしたくない、から…
蘭「…でも、りんど、はおれのこと りようしたいだけ、」
竜胆「…は?」
蘭「いってた、もん…」
竜胆はなんのために俺といるの、?
やっぱり関わらない方がお互いのためになるの?
今も嫌だって気持ちを抑えて俺と一緒にいるの?
俺なんて利用する価値もないよ、きっと。
だって何も出来ないよ、出来損ないなんだから。
ねぇ、無理して俺と一緒に居なくていいからさ。もう期待させないで。
それとも俺から関わらないように努力すればいい、?
蘭「りん、ど…おれ、いやなら もう かかわらないから…」
竜胆「違う!嫌じゃない。そんなわけない。だから…ッ」
竜胆『________!!!』
蘭「え…ッ、あ”…ごめ、、なん、で…?、おれ、やっぱり じゃま…?」
そんなに、竜胆にとって俺はいらない存在…?
でも、だからってそんなに怒らないで。
竜胆「なに、言ってんの…?」
なんで俺なの。なんで俺はこんななの。
最初から生まれてこない方が良かったの。
もう、終わりにしたいよ。全部
蘭「つか、れた…」
竜胆「あ…こんな時間にごめんね。兄ちゃん、これだけでいいから食べてくれないかな、、?」
もういいって。諦めてよ。
蘭「やだ。」
竜胆「お願い…少しでもいいから…」
食べたってこの状況は何も変わらないし。
蘭「いらない。」
竜胆「…ッ、」
でも、迷惑、かな。
蘭「…それ、食べたところで何になるの」
竜胆「食べなかったら兄ちゃん死んじゃうよ…」
蘭「…だからなに?」
俺が死ぬことに何か問題があるの?
竜胆「は?」
蘭「なに?死ぬから何。どうでもいい。もう寝たいから早く1人にして」
ちゃんと嫌われれば死んだって構わないって突き放してくれるよね、
竜胆「兄ちゃん。ねぇ、兄ちゃんってば」
蘭「しつこい!!」
ごめん。
本当はもっと、かっこいい兄ちゃんになりたかったのに。
竜胆「…ッ、」
蘭「…弟なんだから黙って俺の言うこと聞いてろよ。」
ごめんね。本当にごめん。
竜胆「弟だからってなんでも聞くわけじゃない」
蘭「なに口答えしてんの?つーか常識的に考えろよ。夜中の3時だぜ?早く寝させろよ。」
竜胆「…わかったよ。」
あぁ、嫌だ。
最低だな、ホント。
蘭「最初からそうしろよ」
竜胆「じゃあ、朝は絶対食べてね」
こんな俺でごめん。こんな兄ちゃんでごめん。
蘭「…」
竜胆「おやすみ、兄ちゃん」
蘭「…」
いっぱい迷惑かけてごめん。
ガチャ
竜胆「…はぁ」
そのため息、ずっと我慢してたんだよね。
嫌なら嫌って直接言ってくれたら楽になれるのに。
竜胆がいい子だから、悪い子の俺が辛いんだね。
はぁ…
死にたい。
長くなってごめんなさいー!!!
本当は蘭ちゃん視点書くつもり無かったんですけど伝わりずらいかなと思ったので急遽書きました焦
蘭ちゃんの言ってることとか考え方とか色々途中でおかしくなってるところあると思うんですけど、いい感じに焦ったり戸惑ったり、混乱してるっていうのを表現出来たらとおもってそう書いてるんですけど伝わりますかね…
主がそうなんですが読者さん達も段々蘭ちゃんの目的が分からなくなってきたかなーと思ったので軽くまとめてみます。(長い)
(以下読まなくても大丈夫です!)
薬を飲み始めた頃はただ単に頭痛とか吐き気とかが凄すぎて竜胆に少し強めに当たってしまっていた
→幻聴が聞こえるようになってきて、竜胆が自分を利用しようとしているだけだと知り、自分を守るために強めに当たるようになる。
(ここが冒頭です)
→自分が強く当たることで竜胆が傷付いていることを知ってるため罪悪感が押し寄せてくる。
→自分を守るために弟を傷付けている自分が嫌で堪らなくなって、竜胆に嫌われるような言動をしようと決意する。
(自分のことを嫌いになれば関わってこない・嫌いなやつに強く当られたって傷付かない)
→嫌われるまでの間は結局傷付けてしまうということに気付いてどうしたらいいのか分からなくなる。
→リスカもバレたし死んだ方が楽だってなって死のうとする。
→自分の思い(竜胆が好き)を伝えたところで結局は利用されるだけだし、竜胆が自分のことを嫌っていたら竜胆に迷惑だよなってなって「きらい」と嘘をつく。
→自分が「きらい」だと言っていればそのうち竜胆も正直に嫌いだと言ってくれると考える。
→幻聴が悪化してくる。
→嫌われなくちゃいけないのに嫌われたくない。竜胆が自分のことを嫌うはずがない。
→竜胆に「好き」と言われて混乱するけど利用したいだけだと思い出してつい口に出してしまう。
→幻聴により何もかもが面倒くさくなるし、元から低かった自己肯定感もさらに低くなる。
→存在意義すら感じなくて最低な自分を殺してしまいたくて最終的に行き着く答えは”死にたい”になる。(今ここ)
って感じですかね…
簡単に言ってしまえば、
傷付けたくない→嫌われよう→嫌われたくない→嫌われなきゃ…→嫌われたくない→死にたい
みたいな…笑
正直なところこの話結末何も考えてなくて…
オチを考えるのが本っ当に苦手です🥲
次は
『愛してくれたっていいじゃん』か、
『あの日をもう一度』
のどっちかかなーと思います!
どっちも1ミリも書き進めてないです!!(((
ばいばーい!
コメント
12件
紫雨さん…!お名前が「.」になられてますが辞めたりしませんよね…?(T^T)
最高すぎるすわっ!しっかりと解説が覚めるあって凄くわかりやすいです!これからも応援してます‼️
リクエストになるのかな!? 蘭ちゃんがひたすら薬飲んで、竜胆に吐かせられるお話が見たい、、 無理なら全然いいです!