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4 - 彼岸のあなたへ 。💫🎨

♥

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2025年05月10日

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注意

*死ネタ。

*不気味。

*テンション書きなので誤字脱字有の可能性大。



地雷さん🔙推奨。



*一言:息抜き程度に…、、寄り道…



















□月△日:晴れ



拝啓、彼岸のあなたへ。

天気の良き日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

こんな堅苦しい文章になってしまったこと、こんな結末になってしまったこと、申し訳ないです。

今でもあなたを思うだけで今も記憶が蘇り、まるで現実のように思えてきます。

今日は買い物に行きました。

買い物のレジで、店員さんに大丈夫かと聞かれてしまいました。

一瞬どきっとして、震えてしまいましたが、大丈夫と答えることができました。あなたのおかげです。


もしもう一度会えるなら、今回の話のお礼が言いたいです。
























□月×日:晴れ



久しぶりに雨じゃなく、曇りでもなく、青い空を見上げることができた。

今日はあいつがいなくなって丁度3ヶ月。

あの日から毎日毎日、同じ夢を見る。

あの瞬間の夢。

れるの手は届かなくって、金属音が響いた交差点の夢。いつも起きたら汗がすごくて、震えが止まらない。

朝、カーテンから差し込む光がれるの目を潰してしまいそう。



きっと今日も寝れない。
















"その筆跡はまるで、怯えたかのように強く歪んでいた。"















△月△日:くもり



今日、ついにリストカットに手を出した。

片手が全然上手く動かない。

今日、ゆうくんがうちに来た。

散らかった部屋、転がった割れ物を、悲しそうに見ていた。

れるちのペースで大丈夫だから、って優しく言ってくれた。




今日もお日様は見えない。






















△月○日:あめ



しばらくカーテンを開けていない。

だけど、雨の音が聞こえるから今日は雨。

…そろそろ薬が尽きてきた。

でも外に出る気は起きない。

手足が鉛のように重たい。


でも、今日のれるは偉いから。

その時だけ会いに来るあなたを見るために、外に出た。

れるはとってもえらいこ。



途中こけたから、水たまりで日記がびしょびしょになった。


死にたい。



















"日記には、濡れた跡が出来ていた。"















×月△日:はれ



今日は、ゆうくんたちに病院に連れて行かれた。

お医者さんに紙を貰って、れるさんは入院したいですか?と聞かれた。

れるは大丈夫です、と答えた。

医者も大した実害が出ていないから、様子見と言う話に落ち着いた。

終始不安そうなメンバーを見ているとこちらが申し訳なくなる。


れるのためにここまでする理由がわからんくて、


本当はれるのことを疎ましく思っているのかと思うと涙が止まらんくて、苦しい。


全部嘘のように聞こえてくる自分の耳が嫌い。



















"日記のページは握りつぶしたかのように破けていた。"

















○月○日:晴れ



君が居なくなった。

あれから何日たったかもわからない。

カーテンを閉めた。外を聞くとれるは壊れてしまいそだから。



薬の大量摂取に手を出した。一時的に幸福感を得られて、浮遊感が心地いい。


でもリスカには手を出す気になれなくて、天井を見上げてばかり。


最近は記憶もおぼろげになって、覚えていない。


少しでも覚えておくために





今日から、数日置きに日記を書くことにした。




















*一言:一応解説いりますか?こういう叙述トリック作者は大好きです。




語彙力の低下が甚大。わかりにくかったらすみません。


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コメント

1

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わたし読解力がなくて分からなかったです… 良ければ解説ほしいです!✨️ (主さんは言葉の種類が多くて尊敬してます!)

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