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みぴよ
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#おらふくん
ばななそーだ🍌🍹
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ライラ🔮🌸🌙
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こんにちは、まがかみ です。
今回は第二話を書いていきたいと思います。
そして、『腐、、、?』ドズル社学園、通学中! 合計200ハート突破、ありがとうございます。
これからもゆるく長く読んでいただけると幸いです。
注意書きはいつも通りです。
それでは、本編をどうぞ。
飲みかけの、まだ少し冷たい炭酸飲料にわりつく水滴が、手の甲をつたって落ちる。
コンクリートでできた螺旋階段を登る。
幾つにも積み重なる階段が、永遠のように感じられる。
実際、かれこれ30分は経ったのではないだろうか。
明らかにおかしい。
30分前に見たこの塔の外観からして、ここまで階段が長いはずがない。
「マジか、、、本当に無限じゃん、、」
サングラスの彼が汗を拭いながらそう言った。
「これは、確かにおかしいね。」
見た目からして明らかに体育会系の彼も少々疲れているようだ。
「なんかある?」
いつもは少しふざけている彼が真剣なことが、事態の重さを多少分かりやすくしている。
「、、まだ。」
普段から冷静な彼が、この状況下でもまだ冷静なことが、安心感を与えてくれる。
でも、彼だって多少は動揺しているはずだ。
「フラグやんあんなの、、」
まさかの展開過ぎるんよ、、
確かに前置きみたいなんはあったけど!!
そんな何でもありみたいな、、
ーー時は遡り、本日の四時間目が開始した頃。
「えー、今日のLHRは、朝にお知らせした通り、皆さんが所属する委員会を発表し、その後それぞれの説明会が行われる。発表は体育館にて行われるため、各自必要な物を持って体育館に10分後には集合だ。遅刻厳禁。以上。」
、、はい!?10分後!?
持ち物は筆記用具と、、あと何だ?
「おらふくん、持ち物は筆記用具と生徒手帳、あと財布と学生証は常に持っておいてって朝先生が言ってたよ。」
「おんりーありがと!助かった!」
「どういたしまして。少し早足で行こうか。」
この学園はかなり開放感がある。
簡単に言うと広い。
そして移動に不安しかない僕。
、、そう、10分は短いのである。
「そこに植木があって、、ポスターで、、連絡通路B、、、右に森、左は、、」
「いやめっちゃメモるやん、、」
「おらふくん、あとで地図かこうか。」
「ええん?ありがとな!」
おんりーの提案に言葉を返しながら、『左に広場』と書き加えた。
「地図書くなら別にメモらなくてもいいんじゃ?」
MENがちょっと不思議そうに聞いてくる。
よくぞ聞いてくれた、、これには深いわけがあるんよ、、
「僕地図だけやとマイゴーなるんよ。だから出来る限りの情報を、、あ、ゴミ落ちてる。」
「ゴミまでメモしなくていいんだよ?」
おんりーが真顔になってる。
「流石にゴミはメモせんよ!?」
「おーい!一年生は早く中に入れー」<
気がついたら体育館についていたらしい。
、、あとで地図描いてもらおう。
「はーい!」
返事をして体育館に入った。
「一年生の皆さん、こんにちは。生徒会長のドズルです。この学園に来て一ヶ月、少しこの生活に慣れ始めた頃かと思います。それでは挨拶はここまでにしましょう。皆さんの所属する生徒会はこちらです、どうぞ!」
ドズルさんが合図すると同時に、体育館の巨大スクリーンにクラスごとに分かれた出席番号順の名簿と、横に今日から新しく所属する委員会が書かれていた。
一気に体育館がざわつき始める。
だんだん結果を知って体育館が騒がしくなり始めた。
>私、風紀会になってる!
『回復を望む会』って何!?<
>『守れる?』!?どうゆう事試されてる!?
お、お、、、、おら、おらふ、、、
「あった!」
おらふくん 生徒会(暴れ部)
ん?暴れ部って何!?
部活決めとらんけどなんか追加されてる!?
もしや勝手に入れられた!?
「おらふくん、どした?」
「あ、おんりー!それが何か部活が、、」
「え、部活?」
おんりーが僕の名簿を探し始める。
「よっ!2人はどうだった?」
自分のをもう見つけたらしい、MENが合流してきた。
「あ、MEN!僕当たったよ!」
「え、マジ?俺も当たったんだけど。」
「え、2人も!?俺も当たったんだけど。」
「はい???」
まさかの全員当たり!?
説明しよう!
この学園には個性豊かなものや普通のものまで様々な委員会があり、中でも大人気なのが生徒会なのである。
理由は明白、この学園のモットーである、『好きを仕事に。人生という名のゲームをもっと楽しく』
を実行するためのいわば学園企画実行委員の様なもの。やれたら絶対に楽しい。
毎年立候補者が多過ぎて抽選と選抜によって決まるのだが、何故か去年は0人。
これは異例なことでは無いらしく、理由は選抜の基準に関係しているのだとか。
、、話を戻すとつまり僕たち3人は、何とその抽選と選抜を潜り抜けて3人揃って生徒会に入れたのである。
奇跡としか言えない。
何かの前触れだったりするのか?
「おらふくん、ちょっと本気で占い師に見てもらいに行かない?流石に豪運すぎるし絶対何かあるっしょ。」
MENが真面目顔でそう言った。
ふざけてんのかマジなのかわからん。
まあでも、流石に偶然でしょ!
「2人とも、とりあえず移動しよ。皆もう説明会に移動してる。」
いつの間にかざわめきも消えていた。
、、え、遅刻?
「スゥウウウ↑ 急げぇえええ!!」
ダッシュしないと間に合わんやつ!多分!
「おらふくん、逆!そっち逆!」
「え、嘘!?ちょっ待ってぇえ!!」
「てかダッシュしていいんかぁい!」
MENのツッコミに返してる暇はない。
どんくらい時間経ってたのかわからない。
その事実が僕の足を加速する。
おんりーが先導してくれた先、一つの小さな別棟になっているそこのドアを走った勢いにままバァンと開けた。
「すみません遅れました!!」
そのまま全力で頭を下げる。遅れておんりーとMENも頭を下げた。
紙が落ちた音がした。
「おー、新入り?」
落ち着いた、間延びした声。
思わずズッコケそうになる。
「ちょっとぼんさん!?案内してって言いましたよね?」
後ろから声が聴こえた。振り向くと、生徒会長。
「いや今来たんだって!」
ぼんさんと呼ばれた人がソファーから飛び起きてそう言った。
あ、初日に見たサングラスに黒髪の人だ。
「もうまたソファーで寝て、、」
「お母さんかよ!」
「で、レポートは書けたんですか?」
「いやそれは、、」
「折角だしまた一緒に筋トレしに行きます?」
「いやちょっ、、またドズさんの筋トレコース3DAYSは、、」
なんかこの2人凄い。
ドズルさん?の筋トレコース3DAYSって何?
というかしれっと罰っぽく言いつつ一緒に行きたいから誘う理由にしてるのでは?
あやばいこっちの思考に行ったら戻れなそうなやつだこれ、、
「えっと、、」
「あ、ごめん!一年生の子達だよね?こんなんだけど、ようこそ生徒会へ!」
こんなんだけどと言いながら笑顔でぼんさんを作業机まで引き摺っているドズルさん。慣れ過ぎてない?生徒会ってこうなの?
「まず、主にやることを説明するね。好きに座っていいよ。」
「ありがとうございます。」
「ありがとうございます!!」
おんりーとMENしれっと座ったし。
適応力高っ
おんりーが指差してくれたから、隣の椅子に座った。
「何しれっと隣確保してんだよ!」
「何のこと?」
「いや惚けないでもらって?」
「これからは僕たちもいるからね?」
「そうだぞおんりー!」
何か皆で話してる、、?
「まあとにかく、まずは自己紹介から!ども!ドズルでーす!そしてっ」
「ぼんじゅーる!ぼんじゅうるだっどうもでぇーす!ぼんさんって呼んでいーよ、そしてっ?」
「えっ、とじゃあ、こんにちは、おんりーです。そしてっ、、?」
僕!?
「はいどうも皆さんこんちゃっちゃ、ゆ、、じゃなくておらふくんです!そしてっ!」
「あいおつです!おおはらでぇーす!気軽にMENって呼んでください!」
危なっ!?
反射で雪だるまの配信挨拶にしちゃったけど、バレて、、なさそう。良かった、、
「じゃあ、おんりー、おらふくん、MEN。最初に一つ、教えてあげよう。」
ぼんさんが改まった。
な、、、なんだ、?
「、、生徒会は雑務が基本だ!喜b」
「ちょっとぼんさん、変なこと言わないでください!」
、、はい?
どうゆうこと、、?
「えー、改めて。生徒会は基本的に回ってきた企画書やお悩み相談、生徒の希望申請書類などを、学校の生徒の代表として解決する、、」
「つまり雑用の書類整理や問題対処が主ってことね。」
えぇええ??
「おっとおらふくん、『えぇええ??』と言う顔をしたね?」
「えっ、はい。」
だって噂と違いすぎる、、
「しかし!それでは楽しくありません!!」
そりゃそうやろ。もはや雑用係や。
「と言うことで僕たちは!時にヒリつき、新しさやワクワクを求めて!この度学園の七不思議を検証することにしたのです!」
「「「「、、、はい??」」」」
見事に4人全員ハモった。
「いや何でぼんさんまでハモってるんすか?」
「俺今初めて知ったよ?」
「マジか、、」
「急に七不思議?って思うかもだけど、この学園のモットーである『好きを仕事に。人生という名のゲームをもっと楽しく。』って、つまりは好きを仕事にできる様に精一杯努力するための学校ってこと。」
、、
「だから好きを探すとか、好きを仕事にするために勉強するとか。それがこの学園の学びの目当てになってる。」
、、
「生徒会は、それをできる様にこの学園の環境整備や維持、そして企画運営を行う事で、モットーを実現させるための中心となっている組織なんだ。」
、、、あぁ。
なんか、伝わってきた。
それで七不思議って謎だけど、
実際に何かトラブルが起きたりしない様に。
また僕ら自身がそれを経験にできる様に。
その為の活動場所なんだろうな。
「、、改めて、学園生活を頑張りたいです。」
おんりーがそう言った。
「俺も、もっと頑張る。」
MENもそう続けた。なら。
「僕も、頑張りたいです!」
答えは一つしかない。
「改めてやる気だしてんね?さすがドズさん。」
「ぼんさんも、背筋伸びてますよ。」
小さく笑いが溢れた。
赤と紫が揺れて水彩みたいに馴染んだ。
横から黄色とピンク、そしていつの間にかあった水色も混じり、五つの色が懐かしげに輝いて見える。
「ん?」
軽く目を擦った。
「どうしたの?」
おんりーが少し心配そうに目を覗いてくる。
、、距離近!??
「いや何でもない!!大丈夫だから!!」
慌ててちょっと体を逸らしたら、おんりーも距離が近いことに気がついたらしい。
「あっ、ごめん、、!」
慌てて距離を取られた。
「、、、うん。とりあえず放課後集合で。もう昼休み始まってるよ?」
ドズルさんの言葉にハッとして時計を探す。
もうお昼休みが始まって5分ぐらい経っている。
「ホントだ、、!分かりました、また放課後!」
その後は挨拶して足早に教室に戻った。
普通にお昼休みを過ごし、午後の授業も終わり。
放課後集まって、七不思議の一つ、
『8番階段』
その名の通り、入ったら無限に続く螺旋階段に囚われて出ることの出来なくなってしまうと言う、呪われた階段。
森の近くにある塔の階段がそれで、8番階段化してる時としていない時があるらしいとドズルさんから聞き。
まさかね、と思いながら塔を見上げて入り口の扉に手を伸ばした。
それが30分前の出来事。
そう、つまり。
僕らは見事、8番階段化しているタイミングを引き当てたのだ。
、、以上が第二話です。
かなり長かったかと思います。
と言うことで、七不思議の一つ、
8番階段突入です。
お楽しみいただけたでしょうか、、?
ドズルさん、そしてぼんさん登場回。
次からは5人での絡みやドズぼんが加わって新しい絡みを描くことができます、、、
8番階段で、一体どんなことが起きるのか。
次回、第三話をお楽しみに。
もし良ければハートやコメント、フォロー等、よろしくお願いします。
あと、MENを擬人化するかどうかで迷っているので、良ければコメントでご意見をお待ちしております。
それではここで終わります。
もし良ければ、また次回。
コメント
1件
まがかみさん、第二話読みましたよ〜! 八番階段、本当に存在したんですね…! 30分も登ってるのに終わりが見えないって、めちゃくちゃ怖いです。おらふくんたちが冷静さを保とうとしてるのが逆に状況のヤバさを引き立ててて、読んでるこっちも息を呑みました。 生徒会のメンバー紹介もいいですね。ドズルさんとぼんさんのやり取りが軽快で、でも「好きを仕事に」っていう学園のモットーを真剣に語る部分があって、この組織の空気感がすごく伝わってきました。おらふくんが「僕も頑張りたいです!」って言うシーン、じんわり来ました。 次、どうやって脱出するのか…続きが楽しみです!