テラーノベル
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軽そうな男は俺の言葉にニコッと笑う
「あははーよろしくねー」
最後まで軽そうに応える男だった
「だからまだ決まってねぇって言ってるだろなんで決定事項になってんだよッ!!!」
いきなりの大きな声で俺はビクッとなるそういえばさっき許可が必要と白髪の男が言っていたことを忘れてた、、、白髪の男は勝手に色々決めていく俺たちに怒りが湧いているようだった
「そこはさー君が頑張って許可取ってきてよー」
軽そうな男は白髪の男が怒っているのを全く気にせず、ウインクしながらお願いしていたその態度に白髪の男はこいつに怒っても意味がないと悟ったのかもうどうにでもなれと諦めた様子でため息を吐いていた
「はぁーわかったわかった、、、もういい、許可は取ってきてやるだが、もし働いて返せないようなら今度こそ売るからな」
俺の体を指さしながら言われた 俺は自分の内臓のため全力で頑張ろうと心の中で誓った
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