1月2日は私の誕生日。かれこれ25歳になる。小さい頃は手巻き寿司やケーキを食べたり、プレゼントを買ってもらったりして楽しく過ごしていたけれど、成人してからはそこまで盛大に祝わなくなった。それでも私の中では大切な日だ。
過去を思い返してみる。
正直、私はリアルでもネットでもあんまりお祝いをしてもらえた記憶がない。前日誕生日の人はグループチャットでお祝いしてもらっていたのに私には何もなかったり、同じ誕生日の後輩が冬休み明けに盛大に祝ってもらう姿を端の方で羨ましく思ったり。毎年後から思うけど、私には人望が無いんだと思う。あと普通にタイミングが悪い。ちょうどネッ友と距離を置いている期間だったりとか。我ながら何をしているんだと呆れてしまう。
今回に至っては家族に忘れられ初詣の予定を入れられてしまう始末。まあ初詣の日程に関してはほぼ毎年そうだから許すけど、ちょっと家でゆっくり過ごしたかったという思いも少なからずある。
それにしても、24歳の時はいろいろあったなぁ。
文学賞やチャットノベル、配信等新しいことに挑戦して、たくさんのことを学ばせてもらった。
自分の真面目過ぎるところ、判断が早いところ、自分の気持ちを相手に押し付け過ぎたら駄目なこと、思い返せば反省しなければいけないことばかり。でも、それ等を始めていなければ気づけなかったことばかりだから、続けるか否かは別としてやって良かったとは思っている。
そして強く思ったのが、仕事でもプライベートでも、たくさん泣いたこと。書いている今もちょっと泣きそうになっている。でも涙が出てくるのはたぶん、本気で向き合おうとしたからこそだと思うから、我慢しないで泣きたい時は泣こう。そんな風に思わせてくれたのもその一年の中で出会った人達だった。すっごく感謝してる。
最後に願い事でもしておこうかな。
この一年は他の人の幸せだけじゃなくて、自分自身の幸せも願えますように。