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〜New Story〜
鳴保 付き合う物語
保科を想い初めはのはいつ頃からだろうか。
1人外でぽやぽやと考えていた
普段は犬猿とも周りから言われるほど仲の悪いライバルだが実は両思いだった
ここ最近、保科のことを考えすぎてまともにゲームもできていない。なんなら討伐中にぼーっとしすぎて長谷川に怒られてしまったことも少しあった鳴海
1人外で考え事をしていると何かを察したかのように案の定保科が出てきた
保科「あれ鳴海隊長やないですか。1人で何してはるんですか?」
鳴海「なんだ。保科か。…いや、考え事だ」
保科「へぇ、鳴海隊長が考え事なんて珍しいですね。どうしたんです?何かお悩みでも?」
淡々と言葉を並べて聞いてくる保科。
それに答えるように同じく言葉を並べて言っていく鳴海
鳴海「…いや。最近好きな奴が出来た。」
保科「…え?」
突然すぎて少し戸惑う保科。と同時に保科も鳴海が好きだった。まさか自分とは思ってもなく、呆気なく今自分の恋が終わったのか、とも思いつつとりあえず最後まで何事も無かったかのように話しを聞くことにした。
保科「ぇあ、そーなんですか?」
鳴海「あぁ。」
保科「鳴海隊長にも好きな人とか居るんですね…、。」
鳴海「そうだな」
鳴海「…保科は居ないのな」
保科「…僕…ですか?」
中学生男子の恋バナかのようにお互い質問をしあってく。
保科「…僕……も居るんじゃないですかね、」
鳴海「……そうか」
やはり聞くのが間違いだったか、鳴海もまた自分とは思ってもおらず少し気が落ちる感じがした。
保科「…まぁ……相手はなんも思っとらんと思うけど」
鳴海「…どんな奴だ?嫌なら答えなくて大丈夫だが」
とにかく今は2人ともお互いの想い人が気になりすぎている。自分じゃなかった時のショックをどう隠すかなんて考えてもおらず、ただただ自分であってほしいなど勝手な事を考えて聞いている
保科「どんなお人って…ん〜、…かっこよくて頼りになる人…普段は何考えとるか分からへんけどいざという時はむっちゃ凄いんやで、」
まさか自分のことを言っているとは思ってもいない鳴海だった
鳴海「…防衛隊員か?」
保科「…せやな、」
防衛隊。自分と同じ職業の人で少し戸惑うが気を取り直す鳴海
保科「…鳴海隊長は?どーゆーお人なんですか…、?」
鳴海「…んー、そうだな、」
鳴海「……第3の副隊長…」
つい口が滑って声に出てしまった
保科「……はい?、」
鳴海「ぇ、あ……、」
2人とも一気に体温が上がる感覚がした
思わず口が滑って声に出てホントのことを言ってしまった。
まさか相手の口からピンポイントで自分が出るとは思ってもいなかった。
鳴海「は、え違ッ…ぃゃ、…違くはないがッ…//」
保科「え、まっ、…」
鳴海「っ…忘れろッ//はやく立川に帰れッ//」
急な鳴海の犬猿モードが発動。
それでも動揺を隠しきれない保科。
保科「ま、まじ…、?ですか?、」
保科「な、鳴海…隊長僕のこと好き…なん//?」
鳴海「っ、……//別に好きで何が悪い…、、ボクが勝手に好きになろうといいだろ…」
保科「っ、、(泣」
鳴海「…!?、ちょ、なんで泣いてんだよ?!ぉ、おい泣きやめッボクが泣かしたみたいだろっ、(汗」
まさか鳴海の想い人が自分だったと安心し、嬉しすぎて何故か泣いてしまう保科
保科「っ、…あんたのせいや…、」
鳴海「は、はァ!?どーゆー事だよ、」
保科「……」
鳴海「っ……別にボクが好きでもいいだろ…、お前は別に想ってる奴がいるんだろ。」
保科「っ違うねんあほ/」
保科「っ…僕も鳴海…隊長の事…好きやねんけど………、//」
鳴海「……!?////」
突然過ぎて顔が真っ赤に赤らんでしまう保科と鳴海。体の体温が急上昇し、今にでも倒れそうなほどくらくらしそうだった。
鳴海「は、ぅ、嘘…じゃないのか、?本当か…それ!?、//」
保科「嘘やったらこんなん言わへん//」
鳴海「っ〜〜//」
鳴海「りょ、両思い……ってことでいいのか、?//」
さっきとは違いあからさまに喜びが隠しきれていない鳴海。そんな姿はいつもの雰囲気とは違く、まるで小さい犬のようだった。
保科「それしかないやろ…//」
鳴海「〜っ!!//」
鳴海「保科」
保科「、?」
鳴海「…ボクと付き合ってくれ」
保科「っ!//」
それにこたえるようにゆっくりと鳴海に近づきハグする保科。 それをさらにこたえるようハグを返す鳴海。
保科「…好きや//」
鳴海「ボクのほうが好きだと思うがな」
保科「なんやねんホンマにッ// 」
𝑒𝑛𝑑!!