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『2回死んで3回目を生きる』
第1話!
✡注意事項✡
・鬼滅とヒロアカのクロスです!
・基本はヒロアカメインです。
・成り代わりです!
・オリキャラが出るかも?
・多分BLになるかも。
・語彙力皆無、下手くそです・・・。
・指摘&アンチコメはお控えください(主は豆腐メンタルです)。
なんでもおkよ☆って方はお進み下さい。
俺の名前は業火 勝弘。
何処にでもいる目立つのがちょい苦手な男子高校生だ。
突然だが、俺は所謂天才肌というヤツで、料理や勉強、運動などもお手の物。
それでよく言われていた言葉。
「勝弘くんはなんでも出来て凄いわね〜!」
「勝弘って才能マンだよな〜!」
俺はこの言葉があまり好きではなかった。
才能というのは、生まれながらに持っているモノの事だ。
俺が今まで努力をしていなかったとでも?そんな訳ないだろう。
勉強だって料理だって運動だって・・・全部努力してきたから出来ること。
それを『なんでも出来る』の一言で終わらせられるのが嫌いだった。
俺はその言葉を言われる度に、嬉しいという気持ちの奥でイライラしていた。
でも、その言葉を俺以上に怒っていたのは、俺の両親だった。
俺の母は横暴で短気な性格な人で、父は温厚で気弱な性格な人だ。
母は分かるが、いつも温厚で気弱な父があそこまで怒っているのは初めて見たから、少し・・・いや、かなり驚いた。
2人は、俺が努力しているのをずっと傍で見ていてくれていた。
だからこそ、今まで努力し続けていた息子がそんな風に言われるのが我慢ならなかったらしい。
マジで講義しようかと2人が言い出した時は正直焦ったが・・・俺はそれだけで嬉しかった、自分で言うのもアレだが、俺は案外単純なのだ。
俺は2人の『俺のことをちゃんと見てくれている』という事実を糧に生きていた。
だが、ある日からそれは変わった。
高校1年の7月、ソイツは俺のクラスに転校してきた。
ソイツの名前は『翠川 出己』。
高校生の割には丸っとした顔立ちをしているソイツは、よく俺の後ろを親鳥について行く雛鳥のようについてきた。
俺はソイツのことを『出己』と、ソイツは俺のことを『かっちゃん』とお互い呼びあった。
勉強を教えて欲しいと言われ教えてやれば、
『凄い!分かりやすい!かっちゃんは凄いね!僕ももっと頑張らなきゃ!』
と言い、料理を振舞ってやれば
『美味しい!僕こんな美味しい料理初めて食べたよ!ねぇねぇかっちゃん、僕にも料理教えてくれない?』
と言い、運動に付き合ってやれば
『やっぱり凄いなぁかっちゃんは、僕あんな動きできないよぉ・・・でも、僕頑張るね!!』
と言う。
俺のことを褒め、自分も頑張らねばと意気込む。
出己の話す順番は、いつもそうだった。
そして、俺のことを『天才』だの『なんでも出来る』だの過剰評価をすることはなかった。
そんな出己を、俺も、俺の両親も気に入っていた。
だが、そんな楽しく幸せな日々は続かなかった。
高三の夏、明日は出己の誕生日だ。
正直性にあわないとは思ったが、いつも一緒にいてくれる出己にお礼がしたくて、出己にプレゼントを渡したくて、俺はデパートに行くことにした。
近くには公園もあって、子供達の楽しくはしゃいでいる声が聞こえてくる。
横断歩道の信号が赤に変わり、立ち止まる。
車道信号機が青に変わり、車がビュンビュンと音を立てながら走っていく。
早く青にならねぇかなと思いながら信号が青になるのを待っていると、まだ信号が赤の横断歩道に、コロコロとボールが転がってきた。
恐らくすぐそこにある公園からきたのだろう、危ないなと思っていると、そのボールを追ってきたんだろうか、5歳ほどの男児が横断歩道へ飛び出して行った。
何回も言うが、横断歩道の信号はまだ赤だ。
車通りも多い、間違いなくこのままでは、あの子供が車に轢かれてしまう。
少年に大きなトラックが迫っている。
子供はとても小さいから、死角になって見えていないのかと思ったらどうやら違うようだ。
トラックの運転手は完全に寝ていた。
こんな時に限って居眠り運転かよクソが!
気づけば、俺は子供目掛けて突っ走っていた。
考えるよりも先に、体が動いた。
考えている暇なんて、ないと思ったから。
トラックは猛スピードで迫ってくる。
もう間に合わないと思った、子供だけでも助けねばと思った。
ボールを手に取った少年に覆いかぶさり、盾になる。
そして次の瞬間──────
ドッ!!
鈍い音が聞こえ、体に凄まじい衝撃が走る。
目の前が真っ暗になり、キーンと耳鳴りがする。
耳鳴りがする中で、キャーと悲鳴が聞こえる。
人が轢かれたぞ、救急車を呼べ、たくさんの声が耳鳴りと混じって聞こえてくる。
子供は無事だろうか、意識が朦朧とする中で、子供の心配をする。
・・・あ、結局、出己へのプレゼント、買えなかったなァ・・・。
ごめん出己。
お前の誕生日、祝えそうにねぇわ。
なんとなく、もうじき自分は死ぬんだろうと分かった。
体の感覚がない、段々と意識が薄れていく。
周りの人達の声が遠くなっていく。
ごめん出己・・・去年も、俺が熱出してお前の誕生日祝えなくて・・・今年こそはって思ってたんだけどなァ・・・。
お袋、親父も、ごめん、アンタらより先にあっちに行っちまうかもしれねぇ・・・もっと親孝行したかったんだけどなァ・・・とんだ親不孝者だな、俺・・・。
ごめん、ごめんなァ・・・。
「ご、メンッ・・・出・・・・・・己・・・。」
そこで、俺の意識は途切れた。
どうでしたか?
最初はチャットノベルの方にしてたんですけど、やっぱりノベルの方が書きやすいなこれって思ってノベルにして投稿し直しました。
勝弘くんのプロフ
業火 勝弘
性別:男
一人称:俺
単純。
体を鍛えるのが好きで空手をしている(かなり強い)。
才能マン。
好きな○○:体を鍛えること、辛い食べ物全般
嫌いな○○:目立つこと、寒さ
良ければいいねとコメントお願いします!
では!ばい主〜。