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俺は霜月ユキナリ、17歳高2…
突然だけど、俺は魔法少女をしてる
魔法少女って言っても、俺男なんだけど…
まぁ、魔法少女になるまでの話はまた今度…
幼なじみのトモヤくんには内緒にしてる
魔法少女をやってるって知られたら…軽蔑されるかもしれないから
??「…ぃ…おい!ユキナリ!」
ユキ「ふぁ!?」
リツ「やっと起きたか!?」
メリ「まぁまぁリツさん…」
ウル「遅刻すんぞ」
ユキ「え!?」
この3人、リツさん、メリー、ウルフは魔法界から来た(自称)妖精
リツさんだけ、人間の姿になれる
だから俺と同じ学校に通ってる
メリーとウルフは妖精のままだから、カバンに入れて持ち運んでる
ユキ「はやくしないと遅刻だぁぁ!」
リツ「私は先に言ってるぜ〜」
くそぅ!
リツさんは飛んで先に学校に行った
ぁ、あれは…
ユキ「トモヤくん!」
トモ「ユキナリくん、おはよ」
そこには幼なじみのトモヤくんが居た
待っててくれたんだ!
幼なじみのトモヤくんは、学校でも有名なイケメントップ3のうちの1人
なのに、一般的な顔の俺とも仲良くしてくれてる
自分で言ってて悲しくなるなぁ…
トモ「ユキナリくん?」
ユキ「ひゃい!な、なんでもないよ!行こっか」
トモ「うん、行こう」
トモヤくんは俺の手を握った
昔から、登下校はトモヤくんから手を握ってくる
嫌じゃない、むしろ仲良くしてくれてるのが嬉しい
でも、トモヤくんは有名だから恨まれたりしてないか不安かな…
〜学校〜
リン「ユキナリくん!おっはよ〜!」
コウ「ギリギリだぞ、もう少し早く来たらどうだ」
リツ「ユキナリ遅いな〜w」
ユキ「おはよう、リンタロウ、コウさん…リツさん…」
トモ「僕がユキナリくんを待たせたから。ごめんねユキナリくん」
え!?
なんでトモヤくんが謝るの!?
ユキ「いや、俺がトモヤくんを待たせたのに!」
トモ「僕ユキナリくんと登下校出来るだけでも嬉しいんだから、何でもいいんだよ」
ユキ「トモヤくん…」
なんていい子…
さすがイケメントップ3…
あ、あと2人はリンタロウとコウさん
リン「トモヤくんだけずるいよ!ユキナリくん僕も〜」
コウ「おいリンタロウ!トモヤもユキナリに近づき過ぎるな」
リツ「はぁ…モテモテだなぁ」
今日もいつも通り平和だなぁ…
てか、魔法少女になって妖魔と戦ってる時点で平和じゃないけど…
\\どっかーん//
すっごい嫌な予感…
リツ「ユキナリ」
やっぱりかぁ〜…
トモ「な、なんだろ、今の音…ユキナリくん、危ないからこっちに!」
リン「…僕の方においで!」
コウ「とりあえず避難した方がいいだろう」
リツ「ユキナリは先生呼んでこい!」
リツさんと俺は目配せをして、俺は音がした方に向かった
うっわ…
妖魔やっぱり気持ち悪い…
メリ「ユキナリくん…!」
ウル「やっぱり出たか」
リツ「ユキナリ、はやく変身しろ!」
ユキ「わ、わかってる!」
俺は、恥ずかしさと葛藤しながら変身した
リツ「やっぱ魔法少女の服可愛いな(笑)」
ユキ「ならリツさんがやってよ!」
リツ「無理無理。とにかくはやく殺れって!」
や、やるしかない…
うわぁぁぁ!
ボンッ シュンッ ボフン
数体は倒せた…
??「やっと魔法少女の姿が見れた〜」
え、ボス的なのが出てくるの?
しかも、聞き覚えある声…
ぇ…あれは…
ユキ「リンタロウ!?」
リン「正解〜♪」
ボスはリンタロウでした…
倒せないよぉぉぉ!?
リン「ユキナリくんが魔法少女だったんだね〜♪可愛い〜♪お嫁さんにしちゃお♪」
ユキ「可愛くないし!男だし!あとお前ボスだったの…!?」
俺…これからどーなるんだろ…
もう魔法少女とか、無理だってぇぇええええぇぇぇ!!!
終わり←