TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

シャンクスは急いで船に戻った。

これでやっとベックを助けることが出来る。

船医室へ向かい、ドアをノックする。

「ホンゴウ!手に入れたぞ!」

「お頭!本当か!?」

2人は興奮している。

「だが、どうやって飲ませるんだ?ベックはまだ目を覚ましていないんだろう?」

「直接飲ませなくても点滴として入れることが出来る。」

「そうか!じゃあ頼む!」

「おう!」

ホンゴウは点滴を用意し、ベックに薬を投与した。



しばらくすると

「……ん…」

「ベック!」

「……」

「ホンゴウ!ベックが目ぇ覚ましたぞ!」

「お頭…気持ちは分かるが副船長のために静かにしてくれ笑」

「あぁ…悪い笑」

ホンゴウは目を覚ましたベックの血圧などを検査し、人工呼吸器を外した。

「目を覚ます前よりかは良くなってるな。もうこれも付けなくて良い。けど、しばらく熱は残るから安静にな。」

「良かったなベック!」

「じゃあ、俺は書類書いたりするから。」

ホンゴウはそう言うと部屋を出ていった。



「お頭…」

「なんだ?ベック」

「すまんな…色々と…」

「……全く…お前って奴は…」

シャンクスはベックと2人きりになり安心したのか、泣いていた。

「薬を用意したのも…お頭なんだろう…?」

「あぁ…そうだ。」

ベックは手を伸ばし、シャンクスの頬に触れる。

「ありがとうな…」

「…もう、こんなことになるなよ…」

「あぁ…約束する。」

シャンクスはベックに顔を近づけ、唇にキスをした。

「今はこれだけな…♡」

シャンクスはさりげなくベックを煽った。

「ふっ…熱が引いたら覚えておくんだな…お頭」

2人はしばらく部屋に篭もり、ベックが眠っている間に起きた出来事を話した。

痣はもうとっくに消えていた。



End

この作品はいかがでしたか?

101

コメント

1

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚