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雪弥視点_______


、、思ったんだけど、ここ、東京の渋谷区だし、_______って住所じゃなかった、?


…なかちゃん、弟なんているのかな、


今日聞いてみよ。





僕は今日は会いに行かずになかむの帰りを待った。











ガチャ、




なかむ「ただいま、」






なかむ「、なんで雪弥がまだいるんだよ」


雪弥「聞きたいことがあって、」


なかむ「なに?」


雪弥「なかちゃんに弟は…居たの?」


なかむ「…、いたよ」


雪弥「、そうなんだ」


雪弥「、その、神様が言ってた住所…ね、」


なかむ「、」


雪弥「ここの住所なんだ、けど、」


なかむ「、」


雪弥「なかちゃんは、僕のお兄ちゃんなの、?」




なかむ「、、、、」


雪弥「なんか言ってよッ、」


なかむ「、、、だよ」




なかむ「そうだよ、雪弥」


雪弥「ッ‼︎ポロ」


なかむ「俺、雪弥の過去を聞いた時に気づいた。でも俺なんて雪弥と会う資格がない。そう思って言わなかった」


雪弥「ッ、なんでッ、ポロもう、会ってるじゃんッポロ」


なかむ「ッごめん、雪弥ッポロ」


なかむ「あの時、俺ッ、俺ッ」


どうすればいいのかわからなくてッ、

選択肢を間違えたッポロ


雪弥「ッ!」


雪弥「なかちゃんは間違ってなんかいない。僕がそう指示したからッ、謝らないでポロ」


なかむ「ッ、ごめん、ポロ本当にッ、ごめんッポロ」










雪弥「この後もなかちゃんと一緒に住んでもいい?」


なかむ「もちろん」


雪弥「、!!」


なかむ「もう、俺はどこにも行かないよ。ずっと雪弥のそばにいる。大切にする、大事にする、愛する。」


なかむ「そう誓うよ」


なかむ「こんな俺だけど改めてこれからもよろしくお願いしますッ!!」


雪弥「うんッ!!」








拝啓、未来の僕へ


今は幸せですか?今の僕はとてもと言ってもいいほど幸せです。…いや、幸せすぎるくらいです。

お兄ちゃんこと、なかちゃんは僕のことを大切にしてくれて、毎日頑張りすぎています。

未来になってもそれは変わらないのかな…?

今、僕にしてくれたことはいつか僕はその恩を返したいです。

それが今ある目標…いや、夢です。

そして、誰よりもなかちゃんを大切にし、愛して、共に支え合えるようになりたいです。







end

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