テラーノベル
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今日も君とかくれんぼ。
……学校での帰り道……
🤪 .「そういや、ほとけ。お前、例の先輩とはどうなん?」
アイスをもっていた僕の手が、ピタッと止まった。
💎 .「……えっ? 先輩って……?」
🤪 .「とぼけんなや。ほら、この前図書室で喋っとった、テニス部の美人の先輩。お前、あんな人が好みなんやろ?」
いふくんはニヤニヤしながら、肘で僕をつついてくる。
その顔は、ただ純粋に親友の恋を応援している、無邪気な幼馴染の顔だった。
💎 .「……違うよ。あの時は、ただ落とし物届けただけだって言ったじゃん。」
🤪 .「へー…。まぁ、お前は可愛い系やから、ああいうお姉さんタイプに可愛がられるんやろな。」
いふくんは「俺には関係ないけどな」と言わんばかりのトーンで、空になったゴミをゴミ箱に投げ入れた。
違う。僕が好きなのは、大人っぽいお姉さんじゃない。
僕を危なっかしいって叱ってくれる、ぶっきらぼうで、
誰よりもあったかい……いふくんなんだよ。
💎 .「……いふくん、バカ。ほんと、何も分かってないねっ!」
🤪 .「はぁ!? いきなりなんやねん。俺、なんか変なこと言ったか?」
いふくんが不思議そうに僕の顔を覗き込んでくる。 そんなに近くに来ないで。
僕の顔が赤くなってるのも、声が少し震えてるのも、全部見つかっちゃいそうだから。
💎 .「……もういいっ! 先帰る!」
🤪 .「おい、待てって! ほんま、お前は情緒不安定やな……。」
後ろから追いかけてくる足音。
いふくんが僕を探して、見つけてくれるのは嬉しい。
でも……。
🤪 .「……おーい、怒んなや。お前がその先輩と付き合っても、俺が遊んでやるから安心しろって。」
💎 .「……いふくんの、大バカ!あほ!」
いふくんは、僕が好きなのは女の子だと思い込んでいる。
だからこそ、僕は安心してこの場所に隠れていられるけれど。
同時に、この場所からは君に届かない気がして、胸の奥がギュッと苦しくなった。
気ままに。
❤待ってる。
コメント
2件
反応速度天才かも(((( 投稿ありがとうございます! 鈍感なの可愛いです😖💕 💎君頑張ってほしい💕💕
#🎲