彼は、約束を守るため、走っていた
zm視点
走っている途中、敵に何度も阻まれた
その度に敵を殺した
途中、コネシマとショッピ君を見た
2人ともやられてしまいそうだったが、助けられなかった
(絶対、助けに行くから)
心で誓い、俺はそのままスルーした
途中に見えた高台
その上は、敵が占拠していた
もし、向かったらロボロと大先生を助けられるかもしれない
でも、俺は高台からは見えない道を通って行った
(ごめん、ごめん)
何回も謝っていた
途中、自分達の家があった
いつもと違ってそこは、荒れていて、静まり返っていた
あの時、彼が突然いなくなった時がフラッシュバックした
(俺を、置いてかんといて、1人にせんといて)
気づいた時、そこは、昔によく居た場所だった
記憶と全く変わっていないことに驚いたが、今はそれどころじゃない
そこに座り込んで、俺はぼーとしていた
(こんなこと、しとる場合やないのに)
何故かここを離れたくなくて、体が動かない
早く行かんと、行かないと
また、1人になっちゃう
1人はやだ、寂しいよ
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