初投稿
蘭春
⚠バッドエンド
ちょいクズ蘭かも
今日は…蘭と付き合って1年の記念日だ。自分の性格に合っていないが、せっかくの記念日だから蘭の好きなヤツ作ってやるか…と俺は少々浮いていた。
でも…多分無駄なんだろうな
なんせ、蘭は浮気性だ。付き合ってからも何度も浮気していた。
その度蘭は
蘭「ごめンな〜?もう次はしねェからさ?」
と言っては俺にハグをしてきた
春「ン…次はねェからな」
蘭「はは、春チャン優し〜」
蘭「朝までコースでいい?」
春「…優しくすンならな、」
蘭「え〜、それはちょっと厳しいかも」
蘭「あ ゙〜…っ、春チャンの中キツっ、」
春「うるせェっ♡、文句あンなら、抜けっ ゙ ♡」
蘭「まさか〜、春チャンに文句なンてね〜よ♡」
蘭「愛してる♡」
春「こんなモンでいいか、プレゼントも用意したしな」
早く帰って来ねぇかな…
外は雪が降っている。テレビをつけてニュースを見ると大雪警報がなっていた。
面白くない…
チャンネルを変え、よくあるお笑い番組に変えた。
—————————1時間後——————————
春「遅せェ、」
1時間くらい経っただろうか…時計に目をやると10時の数字に針が回っていた。
連絡もナシに待たせんなよ!!
と、心の中で1人怒鳴った
春「仕方ねェ、連絡してみるか、」
——————-蘭とのLINE——————-
春「おい、まだかかんのか?」
——————30分後——————–
春「既読すらつかねェのかよ……、、笑」
またか…今頃は女と一緒かよ。せっかく手作りした料理ももう冷めきっている。やっぱり待つだけ無駄か…。自然と涙が溢れ出てきた。涙で視界がボヤける。俺だけ蘭の事が好きなのか…?蘭は…俺の事好きじゃねェのか、?
最初に告ってきたのは彼奴の方だった
誰も居ないオフィス
俺と蘭の2人っきりの時間だった
蘭「な〜、春チャンって好きな奴居ンの〜?」
春「はァ?居るワケねェだろ。さっさと仕事しやがれ」
蘭「つれねぇなぁ、い〜じゃん。恋バナくらいさぁ」
春「男同士で恋バナとかキツ」
蘭「辛辣〜、笑」
しばらく無言のままだった。
蘭「あのさ…春チャン」
春「なんだよ、用があるなら早く言え」
蘭「俺さ、春チャンの事好きなンだけど」
春「……は?」
春「マジで言ってんのか、?だって、男同士だぞ?」
蘭「知ってるよ?それでも春チャンが好きなの」
真剣な表情で俺を見詰めてきた
春「っ…本当に俺でいいのかよ、」
蘭「いいよ。どんな春チャンでも好き♡」
春「…じゃ、じゃあ…よろしく頼む、」
蘭「やった〜、ちょー嬉しい♡」
そう言うと蘭は俺に抱きついてきた
春「ちょっ…!」
蘭「まじで嬉しい…」
春「ン…俺も」
そう答えると俺も蘭の背中に手を回し抱きしめた
蘭「はは、春チャン耳真っ赤、♡」
春「うるっせェ、!!」
ちゅっ♡
春「ンっ…♡」
蘭「春チャンの初キス取ーり♡」
春「ただいまー、」
蘭「春チャンおかえり〜♡」
ぎゅぅっ♡
春「うわっ、!?」
蘭「俺、 プレゼント用意して待ってたンだけど〜?」
春「悪ぃ、 プレゼントどれがいいか迷ってた」
蘭「可愛いから許す♡」
蘭春「付き合って1ヶ月記念日おめでと/〜♡」
最初の頃はまだ蘭は浮気なんてしてなかった。でも、日に日に帰る時間が遅くなったり、女物の香水の匂いがしたり。
それからだった…蘭の浮気性が激しくなったのは
そんな事を考えていたらもうとっくに0時を過ぎてきた
すると玄関の方から扉を開ける音がした。
ガチャっ
蘭が帰ってきた…!
春「蘭、おかえり」
蘭「あ〜?春チャン、まだ起きてたン?」
蘭「ソレに、何この料理、?」
春「…………」
嗚呼…ホントにコイツはもう、記念日とか忘れてんだな、笑
春「今日、付き合って1年の記念日だから、」
蘭「嘘でしょ?待ってごめん、仕事忙しくて忘れてた、!」
蘭「でも、ホントごめん。明日一緒にプレゼント買いに行こ?」
なんて言ってくれるワケもなく
蘭「…は?ンなのいちいち覚えてるワケね〜だろ?」
蘭「記念日とかくだらねぇ、」
春「っ……」
春「随分遅かったけど、どこ行ってたんだよ」
蘭「別にどこでもよくね?」
春「…そう……だよな」
うっすらと、蘭の首元にキスマークが付いてるのが見えた
女か…
蘭「もう俺疲れたから寝るな、おやすみ」
春「……おやすみ」
蘭が寝室に入ってから、俺は作った料理をゴミ箱へ投げ捨てた
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コメント
1件
ぎゃ、。続きが気になる。