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紫月 牡丹(しづき ぼたん)
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いとま
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#AMPTAK×COLORS
ほのか
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こちらもしktyがmzに会うのを最後まで否定したら?の世界線です7話の前半から始まります
di『けちゃおくん、まぜ太くんに
会いましょう』
kty『…どうしたのだいき』
今日もお見舞いに来てくれただいきは
変ことを言い出した
di『素直に気持ちを伝えたら治るかもしれませんし、そしたら』
kty『僕はまぜちに会わない』
di『ッ…』
kty『花吐き病はね、本当に両思いじゃないと治んないよ』
今まで会わなかった友達が、自分を好きで
死にそうでそんな人に告白されたら
kty『同情で付き合ったって何も解決しない』
di『ッ…』
kty『花吐き病のことを伝えても伝えなくても僕とまぜちが両思いになることはないよ』
だったらせめてもう会わずに
彼は記憶のけちゃだけを見て生きてくれれば
di『でも!』
kty『!?』
di『…昨日まぜ太くんに会ったんです』
『まぜ太くん、けちゃくんを探してました』
『すごいやつれてたし』
di『会って見る価値はあると思います』
kty『…』
やつれてたって…何?
僕を探してた?あれだけ避けたのに?
まぜちにはあっきぃくんがいるじゃん
あっきぃくんじゃなくてもまぜちには沢山
友達がいるのになんで僕を探すの?
di『けちゃおくん』
kty『…』
di『会ってみましょう?』
kty『…やだ』
di『ッ…』
無理だよ
kty『まぜちはね…多分、あっきぃと付き合ってる』
『だいき、本当に僕に生きてほしいって思うならさ、このまま…忘れさせて…』
絶対に無理なんだ
だったらまぜちを忘れられることに賭けるしかない
di『…分かりました』
『俺、もう帰りますね』
kty『うん、ばいばい』
di『はい…』
だいきはそのまま帰っていった
無理に決まってるのに、
なんでだいきはあんなこと聞いたんだろう
kty『…なんでもいいか』
僕は、この病気を治すことに専念しよ…
mzsid
けちゃが退学してから1年が経とうとした
相変わらずどこにいるのか分からない
…けちゃが失踪して1ヶ月経った時、だいきりに会って問い詰めてれば言葉を濁した後
こう言った
di『まぜ太くんはその覚悟がありますか?』
mz『あるよ!けちゃに会えるならどこにでも行ってやるッ!』
そう、答えたはずなのにだいきりは分かったと言ってから全く会わなかった
…最初から会わせる気はなかったのだろうか
だいきりを捕まえようとしたが1年生の講義の日程なんてわかるはずもないしだいきりの
学科も分からないから結局だいきりには会えなかった
mz『…』
今日もけちゃのいない講義を受けようと大学に向かっていた時
mz『…は』
見覚えのあるピンク髪を見つけた
mz『ッけちゃ!』
いつの間にかそいつの前に行って腕を掴んでいた
kty『へ…?』
声も、見た目も、全部あいつで
生きてる生きてた
ようやく見つけたことと生きていたという
安堵で泣きそうになっていた時
kty『えっと…』
『あの…誰ですか?』
mz『…は?』
けちゃは、本当に分からないという表情をしていた
mz『誰って…まぜ太だよ!まぜちって呼んでただろ!』
kty『まぜち…?』
『ごめんなさい、本当に分からなくて』
なんで?なんで忘れてんの?どういうこと?
訳が分からず固まっていると
kty『あの、腕離してもらっていいですか?』
mz『ぁ…』
ずっと俺が腕を掴んでいた為動けなかったのだろうけちゃは恐る恐る聞いてきた
mz『…』
kty『?あの…』
離してはいけない
離したら、また何処かへ行ってしまう
そう思って掴む力を強くした
mz『ねぇ、なんでここに来たの?』
kty『え、えっと…1年までこの大学に通ってたんですけど』
『1年半くらい前に病気にかかっちゃって…』
病気?なんだそれ俺何も聞かされてないんだけど
kty『でも!今は治ってて、同居人を迎えに来たついでに見に来ちゃって…』
mz『…同居人?』
kty『はい!だいきりって言う』
mz『は?』
まさかの名前に手に力が入る
と同時にけちゃは顔を歪めた
mz『…ごめん』
腕を離して謝罪する
だいきりが同居人?だいきりはけちゃの病気のことを知っていた?じゃあなんで教えてくれなかったんだよ
悶々と考えていれば
kty『あ!だいき!』
嬉しそうにあいつの名前をけちゃが呼んでて
けちゃの自然の先にはだいきりがいた
di『けちゃおくん!?と…』
kty『だいき、この人知り合い?』
di『えぇ、まぁ…』
『それより!早く病院に行きましょ!』
kty『え?時間はまだ沢山あるし近くのカフェでお茶でも…』
di『ここじゃなくても、ね!』
mz『待て』
思っより低い声が出て
自分でも驚くが
けちゃとだいきりはもっと驚いてた
mz『俺も話したいことあるから一緒していい?』
この際大学とかどうでもいい
俺の圧に負けたのかけちゃは頷き
だいきりは黙っていた
ごめんなさい後半明日間に合わないかもです
コメント
2件
ktyがmzちのこと忘れることができた?!生きてて嬉しいけど…また思い出して 次回も楽しみにしてます!
ティールさん、番外編前半読了しました。本編の分岐世界線、すごく切ないですね…。けちゃが「忘れさせて」と願いながらも、まぜちが必死に探してた事実を知るたびに胸が締め付けられました。まぜちがけちゃを見つけた時の「誰ですか?」の衝撃、そしてだいきりが同居人というオチ。伏線の張り方が巧みで、後半が待ち遠しいです。このもどかしい距離感、花吐き病の設定がしっかり効いてますね。続き、気長に待ってます!