ほったらかしにしてる作品多ない?((()
僕の大好きな人は、何処の誰かも知らないやつの恋人になった。
彼とあいつの楽しそうな笑顔を見る度に爪が肉に食い込んで赤い絵の具が廊下を汚した。
許せない許せない許せない許せない許さない許さない。
僕のないちゃんなのに
僕の可愛いお花なのに
僕の愛しい人形なのに
僕の最初の想い人なのに
僕の最後の想い人なのに
僕の可愛くて、愛しくて、壊れてしまいそうで
僕が守ってやらなきゃって、
僕が側に居てあげないとって、
僕が、僕が・・・
だから、僕はあいつを許さない。
僕のないちゃんを奪ったあいつを
僕のないちゃんを汚したあいつを
僕のないちゃんに触れたあいつを
僕のないちゃんの笑顔を独占したあいつを
あの整った顔を殴りたいほどに
ぐちゃぐちゃにしたいくらいに
殺して殺して殺して、何百回もも殺してしまいたい。
僕はあいつを許さない。
どんなことをしても、絶対にないちゃんを取り返す。振り向かせる。
何をしてでも、ね。
あの日から僕はないちゃんのそばに居続けた。
授業とかは流石に一緒にいれないから、休み時間はすぐに教室を出てないちゃんのもとに走る。
ないちゃんのとこに行くと、毎回毎回あいつが隣にいる。
僕のないちゃんを奪った大嫌いなあいつ。
僕のもとから離していった最低なアイツ。
どうにかして、あいつとないちゃんを離さないと、
「ないちゃん!今日一緒に帰ろ!」
桃「あー、ごめん。まろも一緒にいい?」
「え、やだ!僕ないちゃんと2人で帰りたい!!」
桃「う〜ん・・・」
青「ええやんかお前に何されるかわからんのにないこ一人にさせるわけ無いやろ、」
「っ、別に昔のこととか話しながら帰るだけだし、」
青「それでないこを奪われでもしたらたまらんからな、俺も一緒に行くわ。」
「それでいいなら一緒に帰ってええで?」
「僕はっ、ないちゃんと2人で帰りたいのっ!お前とは一緒に帰らない!絶対に!!!」
桃「ほとけっちそれは言い過ぎだよ・・・まろは過保護すぎなんだよね、許してあげて?」
「まろ、今日はほとけっちと一緒に帰っていい?俺もほとけっちと昔のこといっぱい話したいし、」
青「でも、」
桃「すぐに帰るよ。門限までには帰るから。だめ?」
青「・・・わかった、門限の時間にはすぐに帰ってきてな?」
桃「うん。ありがとうまろ。大好きだよ。」
そういってあいつの額にキスを落とすないちゃん。
ああ、早く引き離してあげたい。
そんなことしないで、
僕以外の人にその太陽みたいな笑顔を振りまかないで、
アイツばかり見ないで、
僕を見て、僕だけを見てよ
はやく
はやく
はやく
はやく
はやく!
ないちゃんを奪わ(たすけ)なきゃ
水「〜〜〜でさ〜♪」
「あははっ、なにそれw」
水「ちょっと!笑わないでよ〜!」
「ごめんごめんwやっぱほとけっちと話すと楽しいな〜w」
水「・・・・・・」
「ほとけっち?」
水「ねぇ、ないちゃん。僕さ、ないちゃんのこと好きだよ。」
真剣な顔でそういうほとけっち。
俺は友達としてと思って、俺も、と返した。
水「いつか、ないちゃんの隣に立ちたい。ないちゃんの側にいたい。ないちゃんのことを抱きたい。」
「ほ、ほとけっち・・・?」
水「ね、ないちゃん。僕ね、ないちゃんのことずっと本当のお兄ちゃんみたいに思ってるよ。」
「お、俺も、ほとけっちのこと、弟のように思ってるよ?」
水「そっか、ふふ、大好きだよ。ないちゃん。」
そういって抱きついてきた。
俺はなんの抵抗もせずほとけっちの背中に腕を回した。
恥ずかしいのか首元に顔を埋めるほとけっち、可愛いななんて思いながらほとけっちの頭を撫でる。
本当に、昔から俺の後ろについてきて、「僕ね、僕ね、将来ないちゃんと結婚するんだ!」なんてことを言われて、親御さんにうらめしがられたっけ、なんて昔のことを思い出していると、ほとけっちがもう大丈夫。と離れていった。
水「ないちゃん。今日は一緒に帰ってくれてありがとね。」
「できれば毎日一緒に帰りたいけど、」
「俺も一緒に帰りたいよ。まろとはなんで一緒に帰りたくないの?」
水「それは・・・」
青「ないこ!」
「まろ!?」
ほとけっちが何かを話そうとしたと同時に後ろからまろの声が聞こえた。
後ろを振り向くとまろがこちらに向かって走ってきた。
「まろ?どうしたの?門限までまだ時間あるよね?」
青「ないこたんいないとまろ寂しくて、迎えに来た!」
「え〜、もー、まろは寂しがり屋さんじゃないでしょ〜?」
青「いいのっ!ほらっ、帰ろ!」
そういって腕を掴んで引っ張って歩くまろ。
「おわっ、じゃ、じゃあねほとけっち!また明日!」
水「え、あ、うん。またね〜!」
「ただいまー、」
誰も居ない空間にだただた恒例となったこの言葉を発する。
帰って早速自室にこもり、パソコンを立ち上げる。
ヘッドホンをつけ、彼につけた盗聴器の様子を確認する。
何秒か砂嵐のような音が聞こえていたが、彼と、あいつらしき声が聞こえてきた。
青「ないこ〜、最近あいつに構い過ぎや無い?」
桃「え〜?そんなことないけどな〜」
青「だってあいつに抱きつかれても離れようとせんかったやん、」
桃「だってほとけっちは可愛い可愛い俺の弟だし、」
「抱きつかれても抵抗することないでしょ、」
青「あいつも男なんやで?可愛い可愛い彼女が取られるとおもうやんかぁ、」
桃「んっ、」
青「今日はどこ触られたん?ここ?」
桃「ちがっ、どこも触られてないからっ、」
青「ほんとに〜?」
桃「あっ、♡んぅっ、♡//」
青「ないこ可愛い。」
桃「んっ♡ふぁ、んむ、♡」
青「ね、もういい?♡」
桃「きてっ♡んあぁっ♡」
青「んふ、気持ちいい?♡」
桃「んっ、♡きもちぃ、♡あ”っ、⁉♡そこっ、♡」
青「ここ?♡」
桃「あ”ぁんっ♡らめっ♡」
青「なぁこ可愛い♡きもちーね?♡」
桃「ん”ぅっ♡お”ぉ”っ⁉♡」
「っぁ・・・♡イクぅっ♡イッちゃうッ!♡」
青「イッちゃえ♡」
桃「あ”~~~~っ”!!♡♡」
桃「あ”っ、♡まっれ、!だめっ♡またっ、♡またいっちゃうっ♡」
「あぁ”、ッ⁉♡あ”ん”っ♡お”ぉ”~~~~ッ⁉♡」
青「ないこっ、大好きやでっ、♡」
桃「おれもっ♡あっ♡すきっ♡だいすきっ♡」
「あぁ”~~~~~♡♡♡」
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コメント
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ヤンデレェ”ェ”ェ”!!!!あ”ぁ”ぁ”あ”ぁ”!!!!!((いつもギャグ書いてる人が書くヤンデレからしか得られない栄養素があると思うんですよ(?)
あぁぁ……っ大好きです…… ヤンデレ水さんのなんとも言えない狂気じみた行動最高です……🫠 果たして桃さんは幸せになれるのかなれないのか……っっっ 麗愛さんの作品大好きです🫶