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あてんしょん
🚨夢です。🚨
ご本人様方とは何の関係もございません。
自衛お願いします。
主人公は不死身の女の子。
それでわ。
私は………随分と前から不死身だ
今まで生きてきて何年経っただろうか
変わり映えもしない
もう慣れた
ここから何か面白いことが起きるかもという希望を抱く行為にも飽きた
ただ……人らしい、この世に生きているものらしい事をするのだけはやめたくなかった
それすらもやめてしまったらただそこに存在しているだけの……いうならば生きている屍のような存在にだけはなりたくなかった
「よいしょっと……」
私は小瓶でいっぱいになったバスケットを置いて一息つく
不死身だからって疲れないわけじゃあないんだ
別にこの小瓶達は怪しい物じゃなくて、今から村に売りに行く薬なんだ
時々こうやって作っては売りに行ってる
得た硬貨の使い道はあんまりないから貯まるばっかりだけど、何もしないよりもマシだし
………え?ほうきで飛んでいくとかはできないのかって?
別に、できないわけじゃないけど楽をしてばっかりじゃただでさえ少ない体力がプチっとなくなってしまいそうだからな
村くらいなら歩いていけるし
村の中堅「おっ魔女様じゃねえか!
2年ぶりだな、ここに売りに来るのなんて」
「もうそんな時間経ってたんだね 何かいる?」
村の中堅「じゃあ毒消しと、気付薬、あるかい?」
「あいよ」
2年前って、そんなに経ってたのか…
表面上は軽く流すけど時間感覚が狂いすぎてる感じがして動揺する
あっという間に薬は売れて………
今は家に帰ろうとまた歩いてるところなんだけど、今日村で気になる話を聞いた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
村の叔母さん「そういや魔女様って〇〇山の方角から来てらっしゃるんでしたっけ?」
「ぁあ、まあ……」
村の叔母さん「その向こう側からこっちに侵略するとかいう噂が流れてきてねぇ
魔女様もお気をつけて」
「…ありがとう 気に留めておくよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして今……私は……家の前の森を進んでいるところなんだが……
「誰だ………?」
目線の先、というか魔力探知に3人ほど引っかかっている
ここら辺は人が来ないどころか濃密な森が辺りを取り巻いていてここに来ることすら難しいのに
私の家を直で見てみると視界の範囲に2人、もう1人は裏側にいるようだ
さて……どうするべきか……
どう見ても物色したそうな動きだが…
まあただ迷っただけの一般人かもしれんしな
そう考えて私は気にせず近づいて行った
「誰?」
???「ウワッッッッ!?!?」
???「うるっっさ!?もうちょっと静かに驚けロボロ!!!!」
びっっくりした、うるさすぎだろこいつ…
「そんな、声かけただけなのにびっくりしなくても」
???「どしたんやー?なんかあった?」
ロボロ「いや、急に声かけられてびっくりしただけや てかお前の方こそ誰やねん」
「………その家の主なんだが………」
???「ふ〜ん、お前がここすんどんのか?」
「まあね で、君たちは?」
ロボロ「俺らはこの山の向こう側から来たもんや 調査しにな」
「なんの調査?」
???「それはやな、…ここらへんの地図を作ろうt」
???「別に隠す必要もないんとちゃうか?」
???&ロボロ「「え?」」
さっきまで裏にいたやつが近づいてくる
???「こんな森にすんどるくらいやからどんなやつが来るんか期待しとったけど、なぁ」
すると私の腕を掴んで外側に捻られた
「ッッーー」
ドサッーーガッチャン
バスケットが落ちて中の硬貨が軽く音を立てる
???「こんなほっそい腕で何ができんねん ナイフすらも持たへんのとちゃうか?
今までこの森でどうやって生きてきたんや?」
心底裏切られたような顔で見つめられる
………チッ
こんなことでイラつくなんて幼稚極まりないけど、久しぶりにこんな感情の揺れを感じたんだ
???「ほんっまに、期待はずれやわーーー」
ギュッ
ーー身体強化ーー
「ーーッ」
相手が言葉を言い終わらないくらいにはすでに体が吹っ飛んでいた
ロボロ「!?!?」
???「なっ、ゾム!?」
思ってたよりも飛ばしてしまった…身体強化なんて20年くらい使ってなかったからな…
飛ばされたのは予想外だったようで相手はもろに木にぶつかって落ちてたように見える
てかこれほぼほぼ相手側への宣戦布告じゃん…こっから戦争が始まってもおかしくないのでは……?
相手を投げ飛ばしてからいろんなデメリットが頭を駆け巡ってきた
???「いっっつつつつ……」
「何が、期待はずれだって?」
いろいろ考えてはいたけど初対面で威圧かけてくるやつなんて碌なやつじゃないことは確かだ
軽く睨みをきかせながらいうと相手の顔はよく見えないけど苛立ってるようにも興奮している、ようにも感じられる
???「……ゾム、何やっとんねん……」
ロボロ「大丈夫かぁ〜?」
ロボロと呼ばれていたやつが近づいて介抱しようとしている
???「……俺らの連れが申し訳なかった 別に喧嘩を売りにきたわけじゃないんや
俺らの話、聞いてくれへんか……?」
1人が申し訳なさそうな顔をしつつも警戒しながら聞いてくる
「………いいよ おいで」
バスケットを忘れずに持って客人を家の中に招いた
カチャン…
私は4人分の紅茶を準備し終えて3人の目の前に座った
トントン「改めて、俺はトントン そのフードのやつがゾムで」
ロボロ「俺がロボロ よろしくな!!」
「よろしく」
そういや村のみんなには「魔女」とかいった名称でしか呼ばれてなかった気がするな……こういう時に名乗る名が無いのは不便だと気づいた
遅すぎるかもだけど
「私は……特にこれといった呼び名はないから好きに呼んでくれて構わない」
トントン「名前が無いのか?」
相手は想定外とかいう目をしながら見てくる
「いや、まあ昔はあったような気もするけど、もう忘れた……
名前なくてもそんなに困らないし」
ロボロ「お前さん普段どうやって生きてるんや?」
「え? ……森に入っていろいろ取ったり、薬作って時々売りに行ったり……
……森の管理とか……?」
トントン「村?ってどこの?」
「こっからちょっと行ったとこの村だよ」
トントン「ちょっとって…一番近いとこでも飛んで1日はかかるんだが……」
飛んで1日……………あれ、そんなかかってたっけ…?
それを歩いてるなんて言えるわけもなく
「………で、君たちは何しにこんなところまで来たの?」
こういう時はさっさと話題変換するに限る
トントン「俺らはさっきも言ったように向こうの我々国っていう国のもんなんや
近々この先のa国と戦争が始まりそうでな…そんでこっち側がどんな感じか調べに来た感じや
ほんま山挟んどんのに迷惑な話やわあの総統……」
ロボロ「トントン、中身でとる」
ロボロ「(それ話してよかったんか…?)」
……こいつ話してる言葉と右のやつに脳内で送ってる言葉違うし……私でも苦手なのに……
トントン「別にええねん てかロボロ、それ無意味やからやめとき
印象悪くするだけや」
ロボロ「あー そっか、わかった」
「……バレてたか」
やっべ盗聴してたのバレた………
いや別に盗聴しようとしてしたわけじゃ無いし………うん悪くない
トントン「俺らの魔力探知抜けてきた時から警戒しとったけど、思ったより強いな?君」
「気のせいじゃないかなぁ……それに君だって私の盗聴気づいてたじゃん」
トントン「そりゃあこれでも幹部やからな 」
「幹部みたいなお偉いさんがどうしてこんな辺境の地に……」
トントン「いやな、やり合うにあたってここら辺の調査するのは当然なんやけどな
流石にa国と関係ない村に手出すんわ避けなあかんわけや
そんなんしたら周りの国からの批判殺到やけ
で、俺らの仲間が探知魔法かけた時にここら一帯、この森だけ空気中の魔力が強すぎて全く探知できんかったんや 」
「ふーん……?」
トントン「ドラゴンとかが住み着いて魔力濃度が上がるとかは聞いたことあるけど、ここまで高いとエルフとか、妖精でもシルフ並が4体くらいおらんと話にならんわけや
やから、俺らが派遣されたってわけ」
「なるほど」
いや全然なるほどじゃない
生活してる上で私の魔力が移ってたのか……?
確かに意識して魔力を引っ込めるようになったのは最近のことだし……それまでで十分染み付いちゃったのかも……
トントン「ちなみに君はa国の魔法使いやったりは?」
「違う 全然関係ない」
いや事実だから別にいいんだけど焦ったような口調になってしまった
トントン「………良かった 君と敵対することにならなくてほんとに良かったよ 」
「……で、結局はなんなの? ここを立ち退いてほしいとか?」
ロボロ「いや、そういうわけでは……」
トントン「………君、
………俺らの総統と話してみる気はないか?」
「……えっ?」
……急に気が狂ったとでも思ったけど微妙な電波を感じる
???「(ザザ……tン、こいつをザ……へ連れてこ……ザザ……直接話したい)」
……誰だ……?
こいつの口調的に我々国の総統……だよな、ノイズがひどくて全然聞き取れない
トントン「どうだ?」
「…………」
何年も生きてきたのにこんなこと初めてだから困惑する……
いや普通初対面のやつを総統に合わせたいなんて思わないだろ…
………4人の間にはしばらくの沈黙が流れた………
色々と頭の中で考えてはいたけど別にデメリットが大きいわけじゃないし……
「……いいよ」
ロボロ「あ、え!まじ!?」
トントン「……よし、」
「ちなみに総統ってのはさっき話してた人?」
トントン「………まあな やっぱり聞いてたのか 」
「んーなんか聞こえちゃったっていうか」
カチャン
私は紅茶のカップを持って立ち上がる
「ちょっと片付けるから外で待っててもらってもいい?」
トントン「あぁ」
ロボロ「おらゾム、行くぞ」
〜一方外では〜
トントン「あいつでさえきかれてるんやったらあれの前で無線使えへんなまじで…」
ロボロ「てかゾム大丈夫か?さっきから死んどるけど」
ゾム「……いや、あいつ ほんまにやばいやつかもしれん
ずっと見てたけどマジで隙ないぞ
何もわかってないようなふりしといて防御魔法展開するんだけは忘れんし
それにずーっとこっちが監視されてるような感じやった」
ロボロ「ゾムがそこまでいうん珍しいな
俺もまあ最初魔力探知抜けられて声かけられたんはびっくりしたけど
無線聞かれてんのもビビるな流石に」
トントン「見た目より長く生きてるだろうな
半世紀やそこらじゃない
下手したら100年…1000年単位で……」
「ういお待たせ」
ロボロ「ウワッッびっっくりした、だから音もなく近づくなよ!?」
…こっちもびっくりした…毎回毎回声でかいんだよなこいつ…
「い、いや、扉も開けたし……」
ゾム「ロボロが気づかないのが悪いだろ笑」
ロボロ「はぁあー?」
ゾム「俺は気づいてたもんねー」
……他の国に行くなんて何年ぶりだろ……てか私行ったことあったか……?
トントン「茶番やってんと行くぞお前ら」
こうして一行は我々国へと向かっていった……
変なとこで終わる選手権No. 1だ。
君たちが思ってることを当てるぞ。
こ
い
つ
葬
送
の
フ
リ
ー
レ
◯
に
影
響
さ
れ
す
ぎ
や
ろ
はい。
でわ生きてたらまた。