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コメント
4件
最高すぎるよ…っ!!!
❥・ uppln × lt
【熱く染まった頬】
⚠Attention
・mmntmr様及びmmmrの皆様の二次元創作です。
・ご本人様には一切関係ございません。
・地雷・苦手さんはブラウザバッグ推奨🔙
今日は私の大嫌いな、長距離走の日。
全員で一斉に走って、順位をつけたり早さを競う、いわゆるマラソン大会。
up「走るのそんなに嫌なの?」
「嫌に決まってるだろ…!私を誰だと思ってるんだよ」
up「はいはーい、引き篭もり系運動嫌いさんでしたねー」
upは棒読み風に言うけど、実際そう。
私だって認めてる。
Teacher「男子はもうすぐ時間だから、所定の位置に集合〜」
upはその声に反応して、私にジャージを投げつけてきた。
up「そろそろ行かないといけないみたい、俺のジャージよろしく。」
upはそれだけ言って、所定の位置まで走ってた。
upはいいなぁ、運動得意で。
そんな思いで、ぼんやりと待った。
T「女子〜スタートの時間だから、所定の位置まで集まって〜」
また先生の掛け声がかかる。私はその声に反応する。
あ、そろそろ行かないと。
そう思った時、
up「lt!ジャージありがとう、ltのジャージ持っとくよ。
長距離、頑張って!」
さっき走り終わって休憩していたupが私に近づいてきた。
私の手にあったジャージを受け取って、微笑んでくれた。
好きな人からの応援、応えなきゃねぇ
私は少しばかり憂鬱ながらも、所定の位置まで走った。
「はぁはぁっ」
私は息を荒げながら、ゴールについた。
その瞬間upが駆けつけてくれる。
up「lt、お疲れ様!失礼かもしんないけどさ、ltにしては早いんじゃない?」
その言葉と同時にupは私の頭をポンポンと撫でた。
同時に頬が熱く感じたけど、
それはいっぱい走ったからだよね…