テラーノベル
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❥・ iemn × hn
【期待しても良いんですか?】
⚠Attention
・mmntmr様及びmmmrの皆様の二次元創作です。
・ご本人様には一切関係ございません。
・地雷・苦手さんはブラウザバッグ推奨🔙
・両片思い
・hn→高1、ie→高3
私には好きな人がいる。
私より二つ上の先輩。
先輩は、どの学年からも人気者の王子様。
年も離れていれば、教室とかも離れているし、私と知り合うことなく、
こんな私に見向いてくれることもなく、
こんな恋なんて、終わると思っていたのに────。
mob「きゃーーーiemn先輩…!!」
mob「おはようございます、先輩っ!」
いつものようにキャーキャー悲鳴を上げて騒いでいるのは、陽キャ女子軍。
何気いつものことだから慣れちゃったけど、相変わらずうるさい…
そんな風にその声に呆れていると、
?「あの、そこの子…!」
聞き覚えのあるような声が聞こえた。
私が振り返ると、そこには────
「え、iemn先輩 !? ……わ、私ですか………??」
iemn先輩が立っていた。
どうして私に声を掛けたんだろう。
iemn「あ、ごめんなさい。これ落としてましたよ。
あなたのであってますよね?」
そうそさくさに渡してくるのは、私の手作りの刺繍入りのハンカチだった。
ふとポケットに手を突っ込むと、やはり中は空っぽ。
「あ、ごめんなさい…!私のです!ありがとうございます。」
私は焦って、差し出すハンカチを手にとって、深く頭を下げる。
iemn「それにしても…刺繍可愛いですね。手作りだったり?」
iemn先輩は刺繍入りのハンカチを指差して言う。
え、私の自作の刺繍に気付いてくれたのかな…?
そんな淡い期待をしてしまう。
「そ、そうなんです…!よく、気付きましたね…!」
にっこり笑って頷くと、iemn先輩も同じように笑い返してくれる。
その笑顔が眩しくて、キュンと心がときめく。
やっぱり、、iemn先輩が好きだなぁ、そう改めて感じる。
心の中は嬉しさで満たされたとき、
iemn「…普段から気になってましたから(笑」
ふとiemn先輩がそう呟いて、去っていった。
今…今、“気になってた”って言ったよね?
好きな先輩からの気になってる宣言、そんなのタダで無視すると思う?
少し、少しだけでも、期待しても良いのかな───?
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ありがとう 👊🏻👊🏻👊🏻