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残りの時間に花束を

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残りの時間に花束を

2 - 残りの時間に花束を 〜本編〜

♥

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2024年03月23日

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|知らない時

「葵〜!おはよ〜!」

「遥斗おはよ」

遥斗からの挨拶を笑顔で返した

“この生活”が続くのだと思っていたのに、…​

_花乃葵さん…​残念ですが、寿命1年です

「えッ、…​、?」


審査室には静かな空気に、ただ1つの声が響いた

「どうにかッ…​対処出来ないんですか?…​」

お母さんも口を出しているが、言われた事はしょうがない…​よね、?

でもッ…​

「…​ッ、受け、入れます…​」

「葵?いいの?貴方まだやりたいことが…​」

「いいの…​ッ、お母さん、…​しょうがない事だよ…​」

自分に異変があると思ったのが、つい最近だった__

「私も、なんかおかしいなとは思ってたんだけど…​ッ、」

「1年しか生きれないのよ…​?」

「大丈夫ッ、1年間、…​いっぱい頑張るよッ」

頑張るという言葉が自分にもイマイチ分からなかった



|気持ち

病院から帰って、次の日を迎えた

「葵〜、学校遅刻するわよ〜」

お母さんの声が2階まで響いた

「はーい!」

「葵また遅刻するのか〜?」

いっつもこうやっていじってくる

「毎回遅刻してないよー!」

「ふッ…​とりま行くぞー」

私は少し怒りながら、お兄ちゃんと一緒に学校へ向かう

「葵〜!おはよー!」

「あッ、晴菜おはよ〜!」

私は笑顔で晴菜に挨拶を返す

「葵最近暗くない〜?」

いきなりの心配に体が震えた

「いや何も暗くないよ!てか、暗かったら晴菜に言うし!」

私は心配を避けるように笑顔で心配をほぐらす

「そっか!まぁ、何かあったらすぐにいいなね!」

「うん!」

親友の晴菜にも寿命1年って事は、…​言えないな


|片思い

「久しぶりに図書室行こーかなー」

「私も行こっか?」

晴菜が笑顔で言ってくる

「私も1人で大丈夫ー」

「はいはいー」

晴菜はいっつも着いてくるんだから、

まぁ、そんなところが、いいんだけどね!

「図書室なんか変わったな〜」

中に入り周りを見渡す

「あの本、気になるッ」

どうしよ、全然ッ届かない〜!

高すぎッ、…​

「取ろうか?」

横見たら高身長のイケメンが立っていた

「ぁッ、ありがとうございますっ!」

「ふふっ、そんな大したことしてないよ」

何で俺普通に話せて…​

「私にとっては大したことではありません!」

笑顔で返す

「ぁッ、普通に話しちゃってすみません、!時間取っちゃいました…​?」

「全然大丈夫だよ、あのさ、この本好きなの?」

「はい!最近ハマってて」

「なら今度ゆっくり話さない?」

お、男の子とはッ…​初めて話すッ…​のに?!

「あ、あと敬語じゃなくていいよ」

笑顔で言われたけど、年上なんじゃ、?

「年上の人に敬語なしじゃ、」

私のことを微笑みながら

「年上って、君今何年?」

「私は高一です!」

「なら同じだよ!てことでよろしくね!」

この身長で高一って、…​モデルとかなのかなッ…​

「あ、ッそうだ名前聞いていい?」

「私は、花乃葵…​です!」

「俺は、一ノ瀬純、改めてよろしく!」

敬語使わない方がいいよねッ…​!

「よッ、よろしくね!」

なんでこんなドキドキするんだろ、…​


「何あの女ッ…​、純くんと話してるッ」

「いいな〜」

めっちゃ、目立ってるんだけド…​?!

そんな人気なの?純くんって

「周りは気にしないでいいよ」

純くんが周りの女子を睨む

「キャー!目合わせてくれたー!」

逆効果では、…​?

「とりあえず、また後でね!」

「うん、またね」


教室戻ってきたけど、なんであんな会ったばっかりなのにあんなドキドキして、…​

「おーい葵〜」

「ン…​、はッ…​遥斗!?」

近すぎて、ビビった…​、ー

「驚いた?」

ニヤッって笑ってくるけど、心臓止まるかと思った〜…​

「びっくりしたよ〜、、!」

笑いながら言う

学校が終わった

「帰ろ〜っと」

今日帰る人いないから楽だな〜

なんか、…​フラフラしてッ…​

「ズキッ…​」

「いッ…​た、…​ッ」

頭に走る刺激が何回もくる

「ッ…​、ヤバいッ、痛いッ…​、」

「葵?」

「ッ…​純くん…​?」

「葵大丈夫?苦しそうだったけど…​」

心配してくれてる?…​

「大丈夫大丈夫ッ…​!ちょっと目眩がしただけだから!」

倒れそうになる

「葵ッ…​!本当ッ…​大丈夫?」

支えてくれてるの、?こんなに人って温かいの…​ッ?

涙を流してしまう

「葵?…​、ごめんッ俺なんかした?」

「ごめんね!ちょっとなんか安心しちゃって、」

純くんがおかしく笑う

「ふふっ…​葵って面白いね」

「ぇえー!なんで〜!」

この頃から…​私は片思いになった


|君と私

「葵おはよ、体調どう?」

純くん?!違うクラスなのに?!

「おはよ!体調はいつも通り大丈夫だよ!」

「良かった、フラフラしたりしない?」

純くん心配性だな〜、なんか全然話さかったのにもうこんな仲良くなったなー

「うん!今は大丈夫!なんかあったらすぐに保健室行くし!」

「なら大丈夫だね、あっそうだ、葵がいいなら連絡先交換しない?」

「いいよ!なんかあったらすぐに言うね!」

朝からなんかいい気分ッ!

「じゃあ、またね〜!」

「うん、また後で」

笑顔でお互い違うクラスに入る

「あっ!葵〜!やっと来た〜!今葵と純様で仲良くしてるって噂だよ!」

「なんでなんでッ…​?!普通じゃ?!」

「純様みんなに好かれてて、女子嫌いなの知らないの?!」

私は仲良くしてた純くんにそんな事があったのが知らなかった

「知らなかった…​ッ〜!」

「葵いいな〜!ちょっと話させてー!」

大声のせいで頭に響いて痛いッ…​

「ちょっとッ…​ごめん、またあとで話さそっ」

教室から出る

「葵なんだったんだろー、まっ、いっか!」


バタッ…​___

「葵ッ…​!葵!」

ん、誰…​ッ?純、_くん?

「なんでッ…​保健室にッ…​」

「葵が廊下に倒れてたんだよッ…​!」

純くんなんでそんな焦って…​

「なんでそんなに、焦ってッ…​」

私の言葉を遮った

「葵がずっと起きなかったからッ…​!」

「そんな心配しなくていいのに〜…​」

あははッと、笑いながら言う

「心配するだろッ…​!好きな人をほおっておいていられるかッ…​! 」

純くんが、ハッとした表情で

「あははッ、私も、”好きだよ?”」

ぁ〜、言っちゃた、死ぬまで好きな人は作らないって決めたのにな〜、


あとちょっとで1年経っちゃうじゃん、…

「ならさ、付き合おッ、!」

「いきなり〜ッ?!まぁ…​、私で良ければッ…」


「”“俺と葵は、どんな人生でも幸せ、だからね!”“」




|君に花束を

«純Ver.»

好きと言った1ヶ月後

7月/28日

いきなり、純の前で葵が倒れた


「葵ッ…​?!」

最近葵の様子がおかしい、葵なら何でも話してくれる、

なのに、倒れた時の表情が苦しそうで

なにか、抱えたようだった…​…​__


__病院____


「純くん…、」

「葵大丈夫ッ、?最近倒れてばっかだけど、…​」

心配してくれてありがとう、…​けど、言って良いのかな…​、まぁ…​”死”が近づいてるならいっか、…​

「大丈夫、だけどね…​」

「なんか、あるんでしょ…​?」

純くんはやっぱ勘が早いな〜…​、

「実はね、寿命1年なんだ…​」

寿命…​1年、…​?最近倒れたり、頭抱えたりしてるのって、…​そのせい?

「葵ッ、なんで隠してたの?」

「みんなに心配させたくないじゃん?、今知ってるのは、お医者さんとお母さん、…​それに初めて好きになった純くん…」

先に言ってよ、…​今まで俺がよく見てない…​みたいじゃん、…​「泣」

純は悔しそうな顔をしながら泣いていた

「なんで純くんが泣くの?…純くんは何も悪くないじゃん?」

「俺が早く、もっと早く気づいていれば、まだッ、もっと一緒にいれたんだよッ…​?」

純くんも私と似てる、…​言いたくないことは言わない、…​話したい事は話す…​

「そうだッ、!純にまだ教えてなかったね、私の誕生日、命がつく前に大切な人に祝ってもらいたいからさ!」

なんで今ッ…​、葵は今でも不安そうなのに、

「ぁッ、でね私の誕生日花の日なんだ〜!なんかお母さんが青色好きで、青い花の意味が”幸福と運命”って意味で私の名前を葵ってしたらしいんだ〜…​!」

「あははッ…​、葵って面白いな〜…​」

「んぇ、なんで?」

「こんな命懸けてる時にこんな笑えてんだから、俺なら学校にも行けないし、笑顔にもなれないから」

「純くんもきっと同じ状況なっても、私と会えてるよ!私達どんな人生でも幸せだし!純くんと一緒に幸せになる!約束だよ!」

「それ俺のセリフ〜」


こんな時間がもっと、もっと続いたら良かったのにな、…​”葵”


8月7日


葵が言ってたから花の日で、葵のお母さん、青が好きだから葵って名前になったんだよね、?…​ちゃんと俺、葵の誕生日祝うために青い花束買ってきたよ、…​?

なのに、…​

「どうして、…​、俺と一緒に幸せになるんじゃなかったの、…​?幸福と運命も嘘じゃんか…​、 」

”“私達どんな人生でも幸せだし!純くんと一緒に幸せになる!約束だよ!””

「約束、…​叶えられられないじゃん…​」




__残りの時間に花束を____



*あとがき*

はじめまして、この本を見て下さりありがとうございます!少し短かったですが楽しめたでしょうか!自分が想像してたふうに作ったので、自己満足です(w)、!


~𝐄𝐍𝐃~




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