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続き待ってます(*^^*)
ut shp
腐向け
【後輩くんが今日もかわいい(8)】
ぼくです :今、僕の家にしょっぴ君がいる
匠 :ハ?お前絶対ぶっ殺してやる
豚 :開幕バカ殺意高くて草
豚 :おう鬱てめぇ表出ろコラ
ちのー :トントンの即落ちブーメラン2コマめっちゃ好き
人気者 :お前ら落ち着け、鬱は俺がやる
ぼくです :さついやめて;;こわい;;
人気者 :きっしょ
天 :全面的にお前が悪い
コネ :俺の後輩に手出すなよ
ぼくです :先っぽだけ!ゆるして!
コネ :ぶっ殺すぞ
ちのー :クソかな?
豚 :死んでどうぞ
匠 :ぶっころしてやる
天 :ゾムそれしか言わんやん
天 :で、鬱の家だっけ?今すぐ殴りに行く
ぼくです :ゴミェン
ぼくです :これでゆるして
ぼくです :【胡桃色の髪の青年が口元を隠して照れているように見える写真】
豚 :へえ?まぁ許してやらんこともないが
コネ :手のひらぐるんぐるんやん
コネ :俺は許さんぞ
匠 :ふーん、しょうがないからケツバット50回で許してやるぜ
ちのー :え!?なにそれショッピのそんな顔見たことないんだけど!!
天 :しっかりと保存していくぅ…
人気者 :それはお前がショッピ照れさせる為になんかやったっていう証拠ってことで大丈夫そう?
豚 :ハッ
ぼくです :へへ
ぼくです :よく頭が回るようじゃねえか
匠 :やっぱりころす
コネ :墓穴掘ったなお前
「今日親おらへんから!好きなだけ騒いでええよ」
「いや、そんな騒ぐ予定もないんで…。すぐ帰ります」
「いやいやいや、ここは先輩に甘えとき?こんな大雨の中帰るの大変やで?」
すると彼は押し黙り、数秒後「じゃあお言葉に甘えて」と学校の荷物を床に置いた。
(…にしても)
本当、いいタイミングで雨降ったなー!
お陰様で大好きな後輩くんと2人っきり、幸せな時間を過ごせています、神様ありがとう!!!
「んふふ」
「なに笑ってんすか」
「ん?いや思い出し笑い」
怪訝そうに顰められた彼の目元も
あまり手入れのされていないであろう少しばかりパサパサした髪の毛も
その唇も、肌も、首筋も、ココロも、なにもかも
「はやくぼくだけのものにしたいなぁ」
「…なんか言いました?」
「なんにも〜」
「てか しょっぴくんさぁ、喉乾いてない?」
「喉すか?…言われてみれば乾いてきたかもしれん……」
彼が今日家に水筒を忘れて一日中砂漠のような喉で過ごしてきている事、俺は既に確認済みだ…。
「じゃあこれ飲みぃ、最近ボクがハマってるジュース」
「いいんすか?じゃあありがたく…」
そう言って彼は無警戒で…いや友人から渡されたジュースに警戒しろなんて言う方がおかしな話だけども…。彼は無警戒に自分の渡したジュース、まぁ捉え方によってはジュースをごくごくと勢いよく飲み干した。
「……にが、え、これほんまにジュースですか?もう全部飲んじゃったけど」
「うん、その筈やで」
「その筈って…普段からこんなクソ不味いジュース飲んでるんすね、あんた」
「えぇ?結構美味いと思うんやけどなぁ、そのジュース。」
てか今僕しれっとディスられた??
「えぇ?いや、なんのことか」
こんのクソ猫ぉ…、
って、あぁ、あかん。
こいつの前ではまだ『優しくて人畜無害そうな鬱兄さん』なんだから。
間違っても本性は出すなよ、まだ。
出かけた言葉を喉の奥に閉じ込めて、代わりにハハハ、と優しく優しく微笑んだ。
あと早くて30分、遅くて2時間。
彼の体内に『毒』が回り切るまで。
(楽しみやなぁ)
30分経過
「ぁ……?なん、か、変、やなぁ」
やけに回らなくなった口
先程に比べ酷く重たげになった瞼
少々赤らめた頬。
あぁ、やっとか。
パシャ
「んふ、なんかしょっぴ君顔赤ない?熱?」
「いや、大丈夫、です」
「無理せんでええんやで?ほんまは大丈夫ちゃうやろ」
「……すみません、ちょっと良くないかも、おれ、帰ります」
「いやいやいや、明らかに病人な人そのまま帰らすのはまずいやろ。休んでいき」
「ほんま、すみません、なんか」
そろそろ完全に『酒』が回りきる頃かなぁ
未成年で慣れてない彼が酒飲んだら一体どんな酔い方するんかなぁ。
ほんま、楽しみやなぁ
_更に30分経過
「んははぁ…うつにぃさあん」
ヘラヘラと笑って背中に手を回したのは先程まではthe・クール、ツン99%、無表情の塊。だったはずの彼。
「しょっぴってこんな酔い方するんやなぁ」
「なんですか?」
「こっちの話、気にせんでええよ」
「はぁい」
(高校生にとっては)度数の高い酒を飲ませたんだ。きっと酔いが覚めた頃には記憶もサッパリ。今なら何をしても彼には
「…しょっぴ?」
「はい?」
「僕の膝の上おいで?」
「はあーい」
おいで?と腕を広げて待っていればショッピは幼い子供のように飛び込んでくる。
これじゃあ膝に座る、ってよりかは抱き付く、のほうが正しい気がしなくも無いが。
「なぁしょっぴくん」
「んへぇ…なんですかぁ?」
「ちゅーしてもええ?」
するとショッピはまるで鳩が豆鉄砲食らったような表情をして少しの間固まったのち、へらぁっと字幕がつくであろう、軽薄な笑顔で言った
「いいですよぉ」
「そか、そんじゃあ遠慮なく……」
「んっ……」
「…っ、に、ぃさっ……舌、はいって」
「バカ入れてんねん、お前も舌出せ」
「い、ややっ……こ、ぇ、や…っ」
逃げんな。
その意味合いも込めた熱い視線(笑)を送れば小さな抵抗も虚しく散る。
「んっ、ふっ………はっ……んんっ…」
あぁ、愛らしい。
普段は冷静沈着で有能なショッピが俺の手で乱されている。無能で出来損ないの俺に、僕に乱されている…!
「……ッハハ、しょっぴ、キスしとる時は鼻から息吸うんやで。息せんかったら苦しいやろ」
「うっ…さ………ぃ、………」
ぜぇぜぇと喉を鳴らして必死に酸素を取り込もうとしながら生理現象で涙の浮かぶ瞳をキッと鋭くして僕を睨んだ。
普段かなり脳筋な一面のある彼ならきっとここで僕のことを思いっきり殴りでもしてそそくさと出ていってしまうだろう。
普段の彼ならね
あぁ、本当酒にしておいてよかった。
睡眠薬とかだったら起きた時死ぬほど抵抗されて僕が傷つくだけだろうし。
媚薬でも飲ませたって結果は同じだろう。
こいつは快楽なんかに呑まれるような男ではない、まぁ今からお酒の力を使って呑ませるんだけどさ。
「なにその顔」
「馬鹿ほどそそる」
「ぅ゛あっ……い、っや、やだぁ…」
先程まで僕の膝に正面を向く形で座っていた彼を押し倒した。
そこでこの先の行為になんとなく示しがついたのだろう。彼は捨てさせたはずの抵抗心をまた拾いなおして、僕の胸の辺りに腕を押して必死に、というべきだろうか。まぁとにかく抵抗した。
「なぁショッピ」
「ショッピはさぁ、僕のこと嫌い?」
「…ぇ…っ、ぃ、や……きらい、ちゃいます」
「じゃあ好き?」
「…ま、ぁ」
「じゃあなんでそんな嫌がるん?」
「いやがるって、そんな、ん……あたりまえ、でしょ」
「でも別に好きなら良くない?」
「すきだったら、こういう、こと
しても、ええんですか?」
「僕はいいと思うけどなぁ」
「……そぉなんかぁ」
普段の彼なら「いやそれ大先生だけでしょ」とでも反論していただろうが今は違う。
なんてったって酒を飲んでいるから
この子は酒入った途端に頭の回転止まるんやなぁ、ええこと知ったわ。
「ま、いいわ、続けるで」
「ぁ…、っはい……」
「んん゛っ…♡ぁっ…やっ、やめっ……ぅああっ…」
「ん?なに?嫌だ?」
「あっ……、いや、ちゃいますっ♡いぁ…ちゃ、うっ…♡」
「そうやんな?僕のこと大好きなしょっぴ君が僕に抱かれて嫌なはずないもんな?」
「そっ……ぉあ゛っ♡れ、す……っ!おれ、う、っつ……♡にぃさんのこと……だ、だいすき……っです……っ♡」
先程よりもずっと、何倍も乱れた彼の姿を見て更に興奮した。
腕はそのままにしておいたらその顔を隠してしまうから上の方で縛って
枕も同様の理由でベッドの反対側にあるソファに放り投げてしまって…。
今、僕たちを遮るものは何もない、精神的にも、もちろん物理的にも。
僕たちは今正真正銘愛し合っている。
そうだよね?しょっぴくん。
「っ……しょっぴくん、ナカ、出していい?」
「うぁ……っ、ぁっ♡はい……っ、」
「……ぁ゛?ぁー……こぇ゛でぇへん」
「お、起きた?」
「ぇ、だ、大先生……?なんで…」
「なんでって、あの後警報出てしょっぴ君が家帰れんくなったから泊めてあげたんよ」
「……ほんまや、アラーム鳴っとる
…なんかすみません、ベッドまで使わせてもらっちゃって」
「いやいいんよ!お陰で僕もぐっすり寝れたし」
「はぁ………?」
ピンポーン
「あ、俺出ます」
「んー、ありがとうなぁ」
「ショッピくん!!!!」
「うぉっ、なんすか…みんな揃って」
「しょ、ショッピ。 うっ、う、鬱になんか変なことされとらん…??」
「変なこと?…いや、されてる訳…」
「じゃあなんでショッピ君鬱の服着とるん」
「え?…あ、ほんまや。今気づきましたわ」
「覚えとらんってことは鬱に着替えさせられた……ってこと?」
「はぁっ!?」
「や、どうだろう…寝る前の記憶全然無くてわかんないんすよね…ごほっ」
「お前ら任せろ。鬱は俺がころす」
「ショッピ喉だいじょーぶ?」
「…なんか、今日体の調子悪くて……全体的に痛いんよな……喉とか、腰とか…いろいろ」
「あっ、ふーん?そうなんや?へぇー」
「……ウツコロス」
「なんか物騒っすね今日」
「ショッピはなんも気にせんでええよ。みんなただ個人的な恨みがあって大先生殴りにきただけだから」
「っはー、流石兄さんやな。」
「えっ!?なにっ!?なんでお前らおんの!?…ちょっ、ゾムさんやめて!!フォークは人を刺す為じゃなくて食べ物を食べる為の…アーッ!!!!イヤァー!!!悪かった!俺が悪かったって!!!だからやめっ…ア゛ァー!!!!!!」