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翌朝
晴彦「今日から学校か…」
カーテンを開ける、オレンジの光が人々の背を押すように始まる朝
朝食を食べる、夏休み期間は2食だった晴彦は、久しぶりの朝食だった
晴彦「美味いな」
母「朝から食って!体力付けていこう!」
晴彦「母さんは元気だなぁ」
支度をする。どうやら準備は夏休み前の僕がやっていたらしい、手間が省けた
晴彦「じゃ、行ってくるわ」
母「行ってらっしゃい!気をつけてね!」
外に出て数秒も掛からずに気づいた、暑い、夏休みが明けたからと言って夏が終わった訳ではない。そんなことは分かっていたが想像を絶する暑さだ。
晴彦「水飲まな、倒れそうだ」
1口、2口、喉から鳴るごくごく、という音は、効果音かと思うほど鮮明に聞こえる
水筒をリュックサックの横に掛け、歩き始める
2話「暑い」
次回へ続く