この作品はいかがでしたか?
147
この作品はいかがでしたか?
147
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
数日後。
事務所から、安定期に入ってから、ファンクラブサイトにて、まずは、ファンへ知らせるとともに、個人SNSでも知らせることにしようと。
そのまえに、年明けに事務所が、今後のことを報告すると。
「飛鳥、よかったね!」
飛鳥『うん…!』
目『でも、しばらくは、2人で行動は控えるようにって。』
飛鳥『仕方ないよ、それは…』
目『あと、岩本くんと、ふっかさんが、近々、事務所にいって、なんか話すみたい。』
「え?」
目『詳しくはわからないけど…』
なんだろ……今後のことかな?
飛鳥『あ、そだ。蓮?』
目『ん? 』
飛鳥『あべちゃんの誕生日プレゼントなんだけど……』
目『あー、買いに行くの大変でしょ?ネットにする?』
飛鳥『そうだね』
「ネットある?なんかいいの……なんか当たり外れの差がすごくない?」
目『まぁね……』
「私と一緒にいく?」
飛鳥『ん、でも体調次第だからなぁ…』
目『そう。今は無理しないでよ?』
「何にしようかなプレゼント…」
深『阿部ちゃんの?』
「そう。」
今は夜。深澤さんと、外でお喋り。
「私プレゼント選ぶの苦手なんだよね……」
深『一緒に見に行く?』
「え?」
深『今度の月曜日。』
「いいの?」
深『ん?』
「だって、飛鳥達は2人きりで行動だめって…」
深『誰も2人でいくっていってないでしょ?わら』
「え?あ……///」
深『ふふ。そりゃ2人きりでがいいよ?俺も!わら。かぁいいねー!わら』
そう言って優しく頭を撫でられた。
ちらっと顔を見ると、優しく微笑んでくれたかとおもうと、そっと唇、重ねられたかとおもうと、抱きしめられた…
私もそっと背中に手を回す。
月曜日。
岩本さんと、佐久間さん、渡辺さん、深澤さんと、私で買い物へ。
「こんな人数目立つでしょ!?私別行動しようかな……」
岩『目の届く範囲でお願いします。』
「無理ー!」
深『気にしすぎ!わら』
アウトレットにきた。
平日でしかも月曜だと言うのに人も多い。
きづいたら、いわふか、私、なべさくで、別れ、少し間を空け動いてた。
けど、私の悪い癖。
すぐ、目に付いたとこいっちゃうから、みんなとはぐれた……
するとスマホに着信が。
📞◦⚬
「もしもし……」
深『今どこにいんの? 』
「えー、ん、と、PUMAの近く!」
あたりを見回し、1番目印になるだろう看板をつたえる。
深『PUMAね!わかった!』
「ん。その中に居るね!」
深『OKー!』
PUMAの店内で、自分のトレーニングウェアを見る。
「ん、このデザインもいいけど、生地はこっちかなぁ……でも色はこっち……ん…。」
小声で呟きながら悩んでいると
『どっちも買えば?可愛いじゃん?』
「え?」
深『はい、カゴ入れてー!わら』
「ちょ、でもそんな……」
深『いーの。他は?』
「ん、スニーカーみたい。」
深『あっちだね!』
そう言ってさっさと行く深澤さんの後ろを着いていく。
すると、人にちょっと当たってしまった……
「あ、すみません……」
『あ、大丈夫て………ゆりさんじゃん!(笑)』
「へ?あ……(笑)」
『あれ?深澤は?』
深『もう、なにしてんのよ。』
「あ、いや、ぶつかっちゃって……」
『俺だから全然大丈夫大丈夫!にゃは!』
深『あー、佐久間なら大丈夫(笑)』
「あ、それ……」
佐『ん?これ、あれだよね。懐かしいー!』
「サイズ………」
佐『25だって。ちぇっ、入らないや…』
「25?これ、男女兼用だったよね……」
佐『そうそう!』
深『ん?あ、それ、俺が履かせてもらったモデルじゃん?』
「そう!めちゃくちゃ欲しかったけど、即売り切れたやつ。」
深『サイズあるの?』
「うん!ピッタリ!」
佐『えっ?ゆりさん25?』
「あ…うん。私足おっきいんだよね…」
深『はい、じゃあ、これもお買い上げで。』
「え?」
深『でしょ?』
「ん、買う!(笑)」
そういうと、さっさとレジに行っちゃう深澤さん。
「え?ちょ……」
佐『いいのいいの。』
「え、でも……」
佐『いいから。買ってもらいなよー(笑)さ、いこっ!』
そう言って、佐久間さんと、一緒に外へ。
それを追いかけるかのように深澤さんも出てきた。
岩『あ、いたいた!』
渡『あっちにいい感じの店あったよ?』
みんなでその店ヘ。
店内ではバラバラになりそれぞれが好きなものを見る。
私はなんとなく、入浴剤関係をみていた。
淡い緑で、なんかシンプルだけど、すごくオシャレにラッピングされているものを見つけた。
深『ん?それ、阿部ちゃんっぽいね!わら』
「でしょ?これにする。多分入浴剤とかだけど…」
深『喜ぶよ、きっと!』
「じゃ、買ってくる」
お会計を済ませ、深澤さん達のとこへいこうとしたら、深澤さんと、渡辺さん、佐久間さんが、ファンの子達に囲まれていた。
「あ………」
そっと、その場を離れた。
外の椅子に座る。
楽しそうに話してたし、ファンの子達すごああ嬉しそうだったな……
邪魔しちゃ悪いからと、わたしは先に車に戻ることにした。
車に向かってると
『あれ?ゆりさん?』
「あ……」
周りを見ると誰も気にしてないようだった。
「あ、私先に車に戻ります!」
『え?なんかあった?』
「いや…3人ファンにみつかり囲まれてて…」
『なるほど。じゃ、一緒車もどろっか!』
岩本さんと2人車へ。
しばらくして、3人は戻ってきた。
それからランチへいき、帰宅した。