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思い出せない
私のあの空白の時間
ピロン
「なんだろ?」
「任務、か」
またか
まあ、それが仕事だからしょうがないか
「行こっか」
「ああ」
「これは…」
「ああ、」
「「特級だ」」
なんでだ??
連絡された時は2級って、
「ニコッ」
「!?あぶない、!!」
ザクッ
「っ…!!」
「伏黒君、!、」
私のせいだ
私のせいで伏黒君が…!
「…ゆるさない」
私も、呪霊も ゆるさない
ただ、私だけでは絶対に祓えない
伏黒君を安全なところに移動させてっ、
「もしもし、五条先生」
「どーしたー?」
「伏黒君が私を庇って怪我を、」
「…」
「そして、呪霊はおそらく特級です」
「…ちょっとまって、??」
「?」
「今すぐ術師をそっちに向かわせる
詳しくは後で聞くから」
「ありがとうございます、」
こわい
とてもこわいよ
だけど、大切な人を守り抜く
「高音響」
(漢字の通り高い音を響かせる)
凄くシンプルだけど
これは私が出している
自分の喉を犠牲にする
(ただ、無意識のうちに反転術式使えるから
気づけば治ってる)
だけど威力は全然なく、よわい
「ゴホッ」
喉っ…いった…
治るからいいけどっ…!
「ギャッ、あたまがっ…!」
「…っ!、」
やっぱり、抵抗されるよね
そして私も怪我をする
「くそっがっ、!」
「…ゔる、ざい」
どうしても私は体が弱いから
すぐにひんし。
誰かきてくれる、
せめてっ…
「次来る術師らに神の御加護があらんことを
___そして私からの御加護を」
ザッ
「大丈夫!?、」
あ、
「いたどり、くん」
「私もいるわよ」
「くぎさ、き、さん、」
ああ、もう安心だ
私はじゃまにならないところへ、
そして、伏黒君のとこへ、
「これは…」
辺りが血まみれだ
呪霊だけのじゃない
使ったんだろうな
術式
「…全く、無茶しやがって」
やっぱり釘崎も思っているな
「2人のために!」
「応!」
「ふしぐろ、くん、」
…、
「絶対に助けるよ、守るよ」
「絶守護」
これ以上悪化はしない
そして治りもしない
「2人、大丈夫かな、」
やっぱり心配だ
だけどあの2人は大丈夫、
神からの御加護、私の加護があるから、
私はとても強力な『おまもり』だ
必ず成功するくらいに
大きな怪我もしない
これで
「あんし、ん、」