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ターボーに誘われて、イマクニに向かった。最近眠れていない俺からすると夜を酒で潰せるのはデカい。久しぶりにターボーに会える嬉しさも相まって少し早めに家を出てしまった。
「おっ高木ー!今日は一人?」
「いや、このあとターボーが来る」
「そうなのね、まあ先に一杯飲む?」
「ウイスキーを一つ頼む」
いつも通り適当に座って、ターボーを待った。酔ってしまいたくて、いつもよりペースが速くなってしまったかもしれない。
「キング!久しぶり!!」
「おー久しぶり」
「ウイスキー一つください」
いつも通り元気なターボーに安心感を感じた。俺もこいつも今は元気だ。だけどもし、こいつも殺されたら。そんな縁起でもないことを考えてしまった。せっかく酒で気分が良かったのに。
「キング、なんか元気なくないか?」
「そうか?気のせいだろ」
「いーや、俺がキングのことで間違えるわけない」
「ちょっと寝れてないだけだよ」
言うつもりなんてなかったけど、酒を飲んでいたし、あいつの顔を見てると安心して言ってしまった。
「あー……」
あいつは何かを考え込んで黙ってしまった。別にあいつにまで暗い考えを押し付ける気はなかったんだが。
「それなら俺にいい案があるんだけどよ」
「このあと用事あるか?」
「いや今日はないけど、どうすんだよ」
「まあまあ、それはあとでな」
いい案ってなんだろうか。ターボーを信用してないわけではないが、不敵な笑みを浮かべるあいつに少し悪寒がした。
「ほら行くぞキング」
「マジでどこ行くんだよ」
「俺の家。おい、ちゃんと歩けって」
酒を飲みすぎたせいか足がもつれてうまく歩けない。ターボーに少し身を任せて、どうにかイマクニから出ると、タクシーが用意されていた。
「〇〇の○◯まで」
「かしこまりました」
「いい案って何だよ」
「オレに任せとけって」
知らないうちにターボーの家に着いたらしい。俺も金を出そうとしたが、言いくるめられて結局ターボーが払ってしまった。
ターボーの家はさすが社長といった家だ。清潔感があって、広い。俺の人生のなかでこんなに広い家に入るのはあまりないだろうなと思った。
「で、どうすんだよ」
「そんなに先を急ぐなって、少しあっちで待ってろ」
あいつに指示された部屋に向かうと、そこは寝室のようだった。まあ寝るのだから寝室なのは当たり前かとも思ったが、ここには一つしかベットはない。眠れないとはいったが、さすがに家主を追い出してまでここで寝る気はないのだが。そんな事を考えているとターボーが部屋に入ってきた。
「ターボー、俺さすがにお前を追い出してここで寝る気はないぞ」
「はは、惜しいなキング」
「惜しい?何がだよ」
「まあいいからさ、ちょっと後ろで手組んでくれ」
「は?なんで」
ターボーが何を求めているかは知らないが、とりあえず従うしかないと思った。
「キング、そんな簡単に人の言うこと聞いちゃだめだぜ」
「は?な、何してんだよ!?」
ターボーは俺の手を紐で縛っている。何をしてるんだ?俺はこいつに何かしてしまったのか。
キングには警戒心がなさすぎる。少し人を信用しやすいというか、まあ俺相手だからかもしれないが。
俺がこいつに抱いている感情を処理するのにこんなに絶好の機会をくれるなんて、俺はやっぱり運がいいのかもしれない。
何もわかっていないキングに俺は丁寧に目隠しをつけてやった。見えないことにキングは不安を感じるかもしれないが、まあこちらのほうがそそる気がした。
見えなくなったら本番だ。ローションやらゴムやらエネマグラやらを用意して、ベットサイドの机に並べる。何も分かっていないキングは不安そうに俺の名前を呼んでいる。
「キーング♡これからお前がよく眠れるようにしてやるからよ」
「な、ひっ?!やめろよ!」
キングの服を脱がして裸にしてやる。もちろん抵抗されたが、手を縛って目も見えない状態の人間を押さえられないほど弱くはない。
「お前も気持ちくなれるし、よく眠れるよ」
「ひっ、冷た」
「な、なに?」
ローションをうつぶせにしたキングのうえに垂らす。普段なら手で温めてから使うが、キングを抱けるというあり得なかったはずの機会への喜びから少し焦ってしまった。ローションで少し濡れたキングの臀部はあまりにも目に悪い。このまま慣らさず突っ込んでしまいたくなったが、キングへの負担を考えるとそんなことはできない。
「ひぅ、何して」
「んっ、入れないで、ねぇ、ターボー」
「ターボー!ねえってば、んっあ」
「まあ落ち着けって、ちょっと気持ちよくなるだけだから」
「ひ、んあぁ゛」
指をいれるとさすがにきつい。ならすのには時間がかかると聞いたことがあったが、キングは割とすぐに艶のある声で鳴き始めた。
「んぅ、ぁっ、」
「な、あ、ターボー、お前俺のこと好きか?」
犯されてるというのにこの男は何を言い出しているんだ。好きじゃない男をわざわざ抱くために家に連れ込むやつがいたらそいつは人間じゃない。
「好きに決まってるだろ。そうじゃないとこんなことしねぇよ」
「ん、う、あぁ゛♡、ちょっ、と、止まれってっ」
「は?今止まれるわけないだろ」
「俺、も、んぅ゛ぅ♡、、お前のこと、好きだよ」
「は?」
何を言っているか理解できなくて、先ほどまではキングをいじめ抜こうと動かしていた手も思わず止まってしまう。そんなことあり得るのだろうか。抱けるというだけで、奇跡なのに?
「俺のことが好きなら俺に抱かれてくれよ、抱かれたあとはよく眠れるって言うだろ」
「たーぼーが俺のためにしてくれるなら、もちろん抱かれるけど、お前が俺を好きって言ってくれるなら俺はお前と恋人としてセックスしたい」
「な、ほ、ほんとに?」
「こんなとこで嘘つかねえよ、なぁターボー。俺を抱いてくれ」
「キング、俺お前のこと大切にしたいから時間かけてならしていいか?」
「あぁ、もちろん。ありがとな」
「じゃあいれるぞ」
またたーぼーの指が入ってくる。まさか俺のことをこいつが好きでいてくれるなんて。あまりに幸せで。
「んっあぁぁ゛♡、たー、ぼ、きもちい」
「まだならしてるだけなのに、才能あるかもな」
「なん、の、才能だよ、ぅ゙ぁ♡、んっ」
「キング、俺の手だけだと不安だから、エネマグラ入れていいか?」
「ん、っあ♡いい、けど、エネマグラっ、、てなんだ、?ひ、ぅ」
「まぁ入れたらわかるって」
「ん、はいってく、る♡ぁ゛」
「ちょっとけつに力入れてみ」
「んあ゛ぁぁぁ♡、は、な゛に?、ん゛」
「イっちゃう!なん゛か、ぐ、る♡」
「ねぇ゛とめで、うぁ♡タ゛ーボー、!♡」
あまりの気持ちよさに声が抑えられない。何をされてるんだ?止めたいけど止められない。経験したことのない快楽にどんどん思考が流される。
「俺は触ってねえって、キングが自分で力入れて動かしてんだよ」
「な、゛ぁっあ゛もう゛わかんない、イく、♡も、むり!あ゛ぁぁぁ♡」
「いっぱい出たな。やっぱ最初から後ろでイけるなんて才能あるって」
「イ゛ったから、ぬい゛てっ、て゛ん、うぁあ゛♡」
「まぁあと少しならしたら抜いてやるよ」
「んっ、ぁ゛♡もっか、いイく゛」
「あ゛♡んぅ゛ぁああ゛♡」
「も゙っだぁ、ぼー、の、いれて!♡たぁ、ぼー、おねが、い」
これ以上この快楽を感じていたくなかったのと、早くたーぼーを感じたくてみっともない声でたーぼーにすがる。同時に早くこの目隠しを取ってほしかった。俺を求めてくれるたーぼーの顔を見たくてしょうがなかった。
「たぁ、ぼー♡め゛かくし、はずして」
「なんで?もう入れちゃだめ?」
「か、お゛みた、い」
なんて可愛いことを言い出すんだ。早く入れたいけど、あまりに可愛いことを言って縋ってくるキングを無下にはできなくて、少し荒い手つきで目隠しを外してやった。
「は゛やく、い、れて!♡」
「いれるぞ」
「ん゛ぅ♡、あぁぁ゛あ♡、イっ゛く♡も゛ぅいっちゃ、う」
「おいおい、キングはやすぎるんじゃないか?」
「バテんなよ」
「ぁ、ふぅ゛ぁ、んん゛♡」
「もっと奥いれてもいいよな」
「だ、めっ♡も、むりだから゛っぁん、゛」
「いくぞ」
「ふ、ぅ゛ぁぁ゛っ♡、ほん、とにむりぁ、゛♡」
起きると既に横にターボーはいなかった。仕事にでも行ってしまったのだろうか。横にいないのは寂しいけど、社長であるターボーを引き止めることはできない。
ふと昨日の痴態を思い出してしまった。俺はターボーに何を言った?酒に酔って、言う予定じゃないこともペラペラ喋ってしまった気がする。どうしよう、あいつに嫌われたかもしれない。
「キング、おはよう。体は大丈夫か?」
「なっ、お前仕事に行ったんじゃなかったのか」
「いや、今日は午前休取ってるから」
突然ドアが空いて、いないと思っていたターボーが現れた。仕事だと思っていたのに、あいつとどう接したらいいかわからない。
「昨日のこと覚えてるか?」
「えっ、ぁ、あんまり、」
「あー、まぁ酔ってたもんな。じゃあもっかいちゃんと言うわ」
「俺はキングのことが好きだ。お前がいいなら俺はお前と付き合いたい。」
「は、いい、のか」
「当たり前だろ。で、付き合ってくれるのか?」
「もちろん、」