gn _ side
ぐーっと腰を伸ばすように腕を上げる
はぁ….今頃出会った先生方は僕の名前忘れてるだろうな笑 って思いながら窓の外を見る
放課後だから、旧校舎だからか、
外は少しずつ赤みを帯びていて運動部の元気な声は徐々に消えていく
窓の外を見ていても旧校舎からは森しか見えない
桜魔は住宅街というものがあまりない
みんな屋敷で過ごしている、僕の今寝てるためと言っても過言では無い祖母の家は屋敷だ、
和風で由緒正しき伝統の家紋
官吏の仕事ではトップと言われるほどの家系
僕はその家の期待外れな男、
これでも官吏科ではトップをキープしている
誰にも姿を見られず順位には1位の名前など記載されずに張り出されるのを見て
僕は少し笑った、笑
みんなそろそろ帰ったし
次はこの曲でも弾こうかな….
________重ためな曲….
next
作者の余談(
この小説を書こうと思ったのがでゅきの3Dライブの最後のCパート見たからなんやけど、元々自分が不穏な感じを書くのを得意としてる?って感じなんですよ、
読者さん的には不穏なやつよりもほのぼのとかの方がええんかな?とか思っているんですけど
皆さん的にどうですかね?
新作を書くにあたって、不穏かほのぼのか決めたいので意見とかあったら言って欲しいです!
コメント
8件
不穏のが基本的に好きなんすけど、推しには幸せでいて欲しいな見たいな?
個人的に不穏の方が好きです、 続き楽しみにしてます!