テラーノベル
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手を引かれるまま.この世界の何処かを走らされる。
〈…ほんとに.ここ何処なんですか〉
「だーかーら!ここは.僕の作った世界なんだってば!」
そう返される。
作った世界なんて考えられない。
「あ.そうだ。もう一人居るらしいんだけど.何処にいるか知らない?」
〈…知るわけないじゃないですか。というか.何で分かるんですか〉
「それはねぇ〜.僕がそういう設定にしたからだよ!」
〈……また設定ですか〉
「うん!何度も言ってるでしょ?僕はここの【創造人】なんだから!」
「だれかが外から来たときは.空に星が流れるようになってるんだ!」
〈…へぇ。それでですか。〉
「うん!すごいでしょ?」
〈…まぁ。はい〉
適当に返事をしてやったが.嬉しかったらしくニコニコと笑みを浮かべてまた歩き出した。
「さぁ.ついたよ!」
そう言われて見上げると.そこには大きなゲートのようなものがあり、その奥に建物が見える。
隙間からは図書館のような場所が垣間見えている。
〈……大きいですね〉
「でしょ?!これも僕の自信作でさぁ〜//」
照れるように頬をかく。
「…さ.多分呼んだからこの中にいると思うんだけど…」
そうして中にはいると.豪華なステンドガラスと.階段がある。
下手したら必要なものが全部ここに入っている気さえした。
「あ!いたいた〜」
そちらの方に駆け寄っていく。
「紹介するね!彼らがここの住人!」
紹介している横でひらひらと手を振る人が一人.腕を組んで無関心なようにもこちらに視線を向けるものが一人.日本酒のようなものを片手にゆでタコに鳴っているものが一人.手を振っている横で物腰柔らかそうに立っているものが一人.現実世界ではありえないギザ歯をしたがえたものが一人―…
つまり.この案内した奴と合わせて6人いるわけだ。
〈…はぁ…。…まぁ.宜しくお願いします…〉
これから俺はどうなってしまうのだろうか。
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#魔法
Nemuri
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コメント
3件
待ってましたあああああ 続きが楽しみすぎる
更新遅れ本っ当に申し訳ない…!
第3話読み終えたよ〜!✨「創造人」っていう概念がすごく面白いね!自分で作った世界だって宣言するキャラの自信満々な感じと、それに対して「また設定ですか」って冷静にツッコむ主人公の温度差が絶妙で笑っちゃった😂 ステンドグラスの館に個性的な住人たち…ギザ歯のキャラとか日本酒片手に赤くなってる人とか、一気にカオスで魅力的な世界観が広がってワクワクした!これからどうなるのかめっちゃ気になる〜!🫶