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EP2 −彼の魅力に気づくまで−
私はその日に彼氏の高尾颯とデートしていた。
ちょうど遊んでいる時に、湊人とその友達の間宮凛という男子に会った。
もちろん私は声をかけた。
「え!?湊人と凛じゃん!」(私)
「そっちはデート??」(凛)
「うんっ!」(私)
「いやリア充すぎな?」(凛)
「てかまたあの話聞かせて笑笑」(湊人)
「りょーかい笑」(私)
「バイバイ👋🏻」(2人)
何気ない会話に見える。というか何気ない会話だと思っていた。
「あの話って何??」
「あー多分颯は興味ないかも笑」
「だからどんな話?」
「ドラマの話!」
正直キレてるなとは思っていた。
言葉遣いというか表情というか…
私がみたことない颯だった。
「へぇー。ドラマの話なら俺でも聞けたんだけど。」
「興味ないかなって思っちゃって…」
「俺さ凛の彼氏だよね?普通俺と話すでしょ。湊人ってやつと喋ってた方が楽しいの?」
「そんなことないじゃん!!笑」
「笑って誤魔化さないでよ。頭にくる」
「ごめん…じゃあこれからは颯にドラマの話してもいい??」
「好きにすれば」
ここから私たちの歯車は狂い始めた
私がLINEをどれだけ送っても、あっそとか
へぇーとか素っ気ない返事ばかりだった。
私はそこから颯に不満を持ち始めてしまった。今思うとこんなことで不満を持ってしまった自分が情けない。
私はこの不満を誰かに話したくなった。話して冷静になろう。そう思っていたのかも知れない。けど、相談した相手が悪かった。それは湊人だった。
というか私の様子がおかしいことに気づいたのが湊人だった。
私はこの時気づいてしまった。
少しずつ湊人が気になり始めていることに。自分に彼氏がいることもわかってる。わかってるけど気になり始めてしまった。それがいけないとわかっていても…
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嫉妬してはいけないのに…
#切ない恋
きなこもち
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芙月みひろ
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コメント
1件
きなこもちさん、エピソード2読みました! デート中に湊人くんたちに会って、ほんの些細な会話のズレから颯くんの機嫌が悪くなっていく流れ、胸がぎゅっとなりました。「好きにすれば」の冷たい感じとか、その後の素っ気ないLINE……日常にありそうなすれ違いなのに、どんどん気まずくなる空気がリアルで。そして気づいてしまう湊人くんへの気持ちの芽生えも切ないですね。続き、湊人くんとどうなっていくのか気になります!