ソニックはグリーンヒルに来ていた。
「んん〜!やっぱり来て正解だったなぁ!雲ひとつない青空、青々としげる草木、気持ちいい〜!!」
涼しい風がソニックの針を揺らす。まるで自分を呼んでいるかのように、
ソニックは最初、ここに来るか迷っていたのだ。退屈しのぎでいつもどこかへ走っているのだが、今日はなぜかやる気が起きなかった。
いや、正しく言うと嫌な予感がしたと言うのか、
「このまま寝ようかな、」
ふわぁとあくびをする。
するとテイルスから電話がかかってきた。
「ソニック!どこにいるの?」
「グリーンヒルさ!風が気持ちいいぞ!テイルスも来るか?」
正直、1人でここに来てもすることがない。
退屈嫌いの俺に1人は無理だ。だからテイルスを誘ってみることにした。
「うーん、飛行機の整備しないといけないから行けないかも、ごめんね、」
「そうかぁ、じゃあ1人で洞窟の中を探検するか!」
「洞窟?!危ないよソニック!ひとりじゃ…」
「よーし!Let’s go!」
プツッ
「ソニック?!ソニック!」
電話が切れてしまった。洞窟はまだ行ったことがなく、一体なにがあるのか分からないのだ、
(ソニックひとりじゃ危ない、早く整備して、ソニックと合流しなきゃ、!)
「…とは言ったものの、洞窟にはどう行けばいいんだ?」
洞窟へと繋がる道がなく、ソニックは困る。
(水の上通らないと行けないのか、どうしよう、)
見るからに洞窟は薄気味悪く、真っ暗であり、嫌な風が来そうだった。
ソニックは涼しく、綺麗な風は好きだ。でも自分を押し返すような風は好きじゃない。自分を止めようとしてくるようで…
でも好奇心からは逃げられない。
ソニックはどうしたら洞窟に行けるのか、木にすがりながら考える。
(洞窟は危ないし、やっぱり行かない方がいいのか?、テイルスと一緒に行ってみたいしな…)
「…よぉ、ソニックさん、」
どこからか声がした。身体中が青く、手袋をはめ、赤い靴を履いたハリネズミ…
なんと自分がいた。なんともおかしな状況に、頭が上手く働かなかった。
自分のドッペルゲンガー?そんなのいるわけがない、俺のファンかなにかか…?でも見るからに怪しいな、
目は黒く、手には赤いものが着いていた…
「…俺のコスプレなんかして、何の用だ?」
怪しいと思い、睨みながらもう1人の自分を見る。
偽物は口を開く。
「…俺の目的は、貴様らの魂が欲しい。お前の体をコピーしてな。」
「…なに?!」
するとEXEはソニックに飛びかかる。片手でソニックの首を締め、上に持ち上げた。
「うっ、ぐぁぁ…」
抵抗しようにもできず、あまりの力の強さに、息をするのに困難さを覚える、
「ふっ、世界のヒーローとやらもこんなものか、」
「…は、なせぇ…」
言葉が上手く出なかった。普通なら脚で腹をけってやるところだが、なぜか脚が動かなかった。動かそうと思っても、ピクピクと反応するだけ、
このままでは命の危険を感じる。上手く入らない力を振り絞って、足で腹をけった。力が弱くてもいい、今は抵抗出来れば良かったぐらいだ、
だがそれはつま先が腹に当たるぐらいだった…
「情けない、これっぽっちの力か、これじゃ、あのキツネのガキも悲しむだろうよ…」
キツネのガキ?
「っ…?!テイルスに、何を、した..?!」
「…なに熱くなっている?今はこっちの心配をした方がいいんじゃないか?」
やつの話を聞くに、テイルスに限らず、ほかの仲間も酷い目に合わそうとしているようだ、どうにかして守らないと、
でも今は何も出来ない、
ソニックは情けも承知で、最終手段をとる…
「俺は…どうなってもいい…仲間を、傷つけるな…!」
EXEの笑顔が消えた。
EXEがよそ見をし始めたと思えば、また目を合わせてきていやらしく笑う。
ドサッ
EXEが首から手を離した。
「ゲホッ…ケホ、」
力が強すぎる。手跡がついているのではないか、
「……その条件のんでやる」
顔を近づけて、言ってきた。その顔はなんとも不気味で、鳥肌がたつ。そして謎の鉄のような匂いがした…
「っ…ちゃんと、守れよ、なぁ、」
たどたどしく話す。
「貴様はどうなってもいいんだな?俺に酷い目にあわされても、」
「仲間に、手を出さないならな…!!」
「…よく言った、慈悲をくれてやる」
するとEXEは、ソニックの頭の針を握り、ソニックを木に打ち付ける。そして、自分のモノをソニックの顔に近づけた。
「//?!何しやがる!そんなもんしまえ!」
ソニックはEXEのモノから顔を遠ざける。
「どうなってもいいんだろ?舐めろ」
「っ…//確かに言ったけどそれは嫌だ!慈悲じゃない!」
「じゃあ、仲間に手を出す、それでいいな?」
……どうしたらいいんだ、俺はこんなの舐めたくない…!でも、仲間が、
時には諦めも重要、そんなことわかってる。
…ソニックは自分のプライドを押し込めた。
「…舐めれば、 いいんだな、?」
手でそれを掴む。
そしてソニックは、舌で先の方を舐め始めた。
今まで感じたことの無い味、でも嫌いじゃなかった。
「んん…//ふ、ん..」
まさか、男のモノを舐めることになるなんて思ってもいなかった。
変な気分だ。
苦しいのに、舐めたくないのに、夢中になって、興奮している自分がいた。
いままで嗅いだことの無い匂いに感じたことの無い味、頭がふわふわする…まるで空を飛んでいるようだ、
EXEはニヤリと笑う。
「なかなかに上手いじゃないか、」
そう言いながら、ソニックの体に触れる。
おしりから胸の方へ、背中の曲線に沿いながら、いやらしい手つきで。
ソニックの体がピクッとした。
「…?!触んじゃねぇ!!」
EXEに鋭い目をむけた。
「…仲間に手を出すぞ?」
またいやらしく笑いながら言う。
心がドキッとする。
(舐めればいいんだろ、舐めれば……卑怯なやつめ..//)
「んむ…//」
なめるのを再開した。
ソニックはEXEを早くイかせたら開放されると思い、動きをどんどんと早めた。
「…どうした、そんなに俺様のが欲しいか?」
無理やりやらされてるのに欲しいと解釈するのは普通に考えてありえないだろう、
「欲しいわけないだろ!!」
唯一抵抗できるのは口だった。でも内心すごくドキドキして…コイツに何されるか分かったもんじゃない。
いつまでこの状況なのやら、
「減らず口をたたけるのも、今のうちだな」
するとEXEはまたソニックを木に打ち付けた。
「ウア゙!何すんだ!」
そしてソニックが抵抗できなくなるように手を後ろで縛った。
「すごく綺麗だ…傷つけたくなるほど…」
ソニックの耳元で囁いた。ゾワゾワした、そして鳥肌がたつ…
「ぅあぁ…//」
ソニックの滑らかな背中の曲線に、何か熱いものがピトッと触れる、何が触れたかは考えたくもない、それより考えられない、
頭がぽわぽわするから…
ソニックは顔を赤くしながら自分の背中をEXEに向け、おしりを突き出す体制にされた。この体制はさすがに恥ずかしい…動こうとするが力が強くて動こうにも動けない…
もうどうしようも出来ない、
グチュ…
ソニックの下の入口に先っぽをつける。
ソニックはこれからどんなことをされるか、ある程度予想はついていたのだが、いざやられるとなるとびっくりする。相変わらず心臓が跳ねている。
「ん?!」
ソニックはEXEの方を向く。
「何故声を上げる?わかっていただろう?」
EXEはそういうとソニックのモノをつかみ、擦り始める。急に触られビクンとしてしまった。
「あっ…//んん…やめ、ろぉ..//」
ぐちゅぐちゅと卑猥な音が聞こえる。
ソニックの弱いところを知っているかのように、EXEは先っぽの方を重点的に刺激をした。親指で先を撫でるように、残りの4本の指は優しく包み込むように刺激を加える。
感じたくないのに…声が抑えられない、
先端からは透明な液体が垂れていた…
ズブッ
勢いよくEXEのモノが入ってきた。あつくて、あつくて、火傷しそうなほどの痛みがソニックに襲いかかる。
「…ア゙ア゙?!//」
苦しくて、吐き気を催す程だ、
動かないで欲しかったが、そんな思いは伝わるわけない…EXEは自分の好きなように激しく動かして行った。
「ま..て、!//…い、痛いぃ!!」
せめて大きさは小さめだったらここまでの苦しさとは無縁だろう、だが不運にも大きかった。さっきだって、それを咥えるのにもかなり難しかったのに…
「いい、イイぞ…その反応!!」
EXEはどうやら興奮しているようす…
毎回奥を突かれるごとに体がゾクゾクして、彼のモノをまるで離さないかのように強く締め付けてしまう…
「もっと、もっとだ…!!!!」
EXEは自分の鋭い爪でソニックの背中を傷つける…そこからは赤い液状のものがドロリと出てくる、
EXEはそれを指先ですくい、舌でいやらしく舐めた。
ソニックはこの悪夢を我慢するしか無かった、我慢したら仲間が救われるから…
「あっ…んん ……//」
声を抑えるので精一杯だ、気持ちよくないのに、気持ちいいから…気持ちよくなってしまったから、
「声は我慢するな、存分に喘ぐんだな…!」
もう、どうにかなっちゃいそうだ…
こんな気持ち悪いことするの、見ず知らずのやつじゃなくて俺の好きな人とだったら良かったのにな、
ソニックは口を噛み締める、
「は、やく…イケよ、//」
ソニックはEXEに言った。
ソニックは強がっているが、正直気持ちよくてもうイキそうだった。だがイッてしまうと、EXEに負ける気がしてならなかった。
だから、イクのを我慢するしかないのだ…
「何我慢している?イキたいのならイキたいとはっきり言うんだな」
「だ、誰がイクか!こんなの、気持ちよくない…//!」
ソニックはいつもより大きい声で言う。
「強がるな、イキそうなのがバレバレだぞ?」
EXEはまたいやらしく笑う。そして自分の手でソニックのモノを擦り始める。
「あぁ?!//やめろ!!//んん ……///!」
ソニックはふたつの快感により、綺麗な背中を逸らしながら、あっけなく出してしまった。息が荒かった…
「はぁ………はぁ………//」
「さっきまでの威勢はどうした?」
EXEは自分のモノを抜いて言った。
ドサッとソニックは膝から崩れ落ちる。
全身に力が入らず、ソニックは荒い息を整えていた。
EXEが口を開く。
「続きがしたいか?」
EXEはソニックの頭を持ち、ソニックに語りかけた。
「続きをしたら、お前も気持ちよくなれる、その上仲間も無事だ、それに俺様も悪い気はしない…どうだ?ウィン・ウィンの関係だろ?」
ソニックは頭が真っ白になっていた…今まで感じたことの無い快楽に夢中になってしまっていたのだ…
もっと……気持ちよくなるのか…//
ヘヘッとソニックが笑う。
「続きをしてくれ…!//もっと、もっとお前が欲しい…!//」
「ふっ…//」
2人はあついキスを交わす。お互いが求め合っていて…
EXEの舌は長く、口いっぱいになる。口の中も刺激され、目がトロンとなる…その目には涙らしきものが浮かんでいた…
地面へと押し倒す、そしてソニックの細くて綺麗な足を上にあげた。
「come on…//」
ソニックは人差し指をクイッとした。その様子は相手を煽るようにも聞こえる…
EXEの口角が少し上がった気がした…
ヌププ…と入って来る。先程の痛みが嘘のようになかった…それよりも気持ちよかった…
「あぁっ!!//」
我慢していた声がようやく出せる、セッ〇スがこんなに気持ちよかったなんて…!
「さぁ…孕め、孕むんだ!!」
動きが早くて、内臓が出そうな勢いだが、そんな激しさが気持ちよくって、気持ちを高まらせて、
「んぁ…//キス、してくれ…//!」
このまま自分が声を上げ続けるのも恥ずかしくなってきて、キスで声が出ないようにしたい…と思い…
EXEはソニックに覆いかぶさり、キスをした
ほっぺたに…
ソニックはてっきり口に来るかと思っていたため少し動揺し、眉根を寄せる。
「声を抑えるなとさっき言ったはずだぞ…?」
考えを見透かされていてほんのり顔が赤くなる…
「…//もっと動いてくれよ、」
EXEは激しい動きをやめ、ソニックの奥をグリグリと刺激していた。
「貴様のその顔を見たら、少し気が変わってな…」
今更なんだってんだ…
早い動きをしてくれなくなってソニックはどこか物足りなさを感じる…
ドサッ
「Hey…Faker…//遅すぎだぜ、?」
すると押し倒されていたソニックが逆にEXEを押し倒した…
そして腰を上下に動かし始める、
「遅すぎ…?よくゆうな…」
EXEはソニックに煽られ少し苦笑いを浮かべる、それに動かすスピードが遅いのはお互い様だ…
「んふぅ…//あぅ…//」
EXEのモノが動かす事に大きくなっていて、ソニックの中がEXEのモノの形になりそうなほど二人はセッ〇スを続けて……
「あぁ!俺…もう//!!」
ソニックは動きをはやめた、
じゅぷじゅぷと卑猥な音がきこえる…
「んっ…中に、出すぞ…//」
「んん…//!」
ドピュッ…
「約束は守ってやる…感謝するんだな」
そう言ってEXEは去っていった。
ソニックは相変わらず息が荒く、とても乱れていた、
「おれは、仲間を…守ったんだ……」
フフっと笑う。
青い空がソニックを包みながら、ソニックは眠りについた。
「ソニック!ソニック!」
高い声が聞こえる。目をぼやけさせながら、声の方へと目線を向けると、エミーがいた。
「……エミー、…どうしたんだ?」
「あぁ!よかったぁ!ソニック…!!」
重い体を持ち上げると、エミーが泣きながら抱きついてきた。いつもの感覚に安心した。
「連絡がとれないって、テイルスから聞いて、 心配したんだからぁ…!!!バカァ…!!」
エミーの状況から察するに、連絡が途絶えた俺を心配してここまで探しに来てくれたみたいだ。
ソニックの体やそのまわりには白い液体が…
(あっ、俺、あいつと…)
全てを思い出した。
すると目から何かが込み上げてきた。
「…」
苦しかった。目から涙が出る。
「…大丈夫よ、ソニック、」
エミーはびっくりすることなく、ソニックに寄り添った。
エミーに背中をさすられ、泣きながら苦しさを全てはきだした。
エミーは俺がどんな目にあったのか、分かっているのだろうか…
それにこんな状況、どう説明しようか……
ソニックはエミーを気まずそうに見つめる。
エミーは優しく微笑みながら言った。
「わかってる、ソニック…」
エミーの肩は震えていて、手は拳を握っていた…
ソニックは心がドキッとした、
「エミ…」
エミーが俯いていた顔を勢いよく上げた、
「ソニック、帰りましょ、?」
エミーの手を取り、立ち上がる。
するとそこでナックルズと合流した。
「ソニック..?!大丈夫か?!」
「…ナックルズ」
「ナックルズ!手伝って!」
2人に支えられながら歩く。いつもより足取りが重かった。
今日の夜、
「ソニック、昼なにがあったの?」
テイルスから聞かれた。さすがに急に電話を切られたら心配されるのは当然だろう、
「ごめんな皆んな…言いたいところだけど言えねーんだ、」
言えるわけない、知らない人に犯されたなんて、気持ちよくなってしまったなんて、
「ソニック…無理しなくていいのよ、」
「…また言えるとき、言えよな、」
「ソニック…大丈夫だよ、」
「ありがとな、3人とも…」
3人部屋から出ていった。
ソニックはうすく泣きながら眠りについた。
〜to be continued〜
続きますよ〜!!
ソニックEXEとの小説もなかなか良かった…笑
おつかれ自分!
コメント
221件
テイルス[もしもしソニック?研究所に今すぐ来てくれる?](電話してる)
メタゼロのルート変更でマホロアの書いて欲しいです!
尊い二人を神のうめあえさんがかいたらこんな神をも越える作品になるんですね、、、