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殺人鬼と私の話〜番外編〜

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殺人鬼と私の話〜番外編〜

5 - 僕にとっての普通

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2024年03月21日

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あの夜から来斗とはもっと仲が良くなった気がする。兄ちゃんは元気そうだ、良かった。

でも1度だけ、兄ちゃんが刑務所からいなくなった。……でもそれで兄ちゃんが幸せならそれでいいと思った。兄ちゃんが志木さんに連れ去られたってことに気づいたから。

兄ちゃんが戻ってきて面会に行った時、兄ちゃんと幼馴染の志木さんがいた。兄ちゃんとはよく話してくれているようだ。志木さんは部屋から出ていってしまったけれど。

兄ちゃんはあの人が好きだ。自分で話していた。でも人を殺した僕はあの子に似合わないって、兄ちゃんは優しすぎるんだよ……。

面会が終わったあと、志木さんに兄ちゃんのことをどう思ってるか聞いてみた、好きだよって。2人の気持ちを聞いても僕にできることは見守ることしか出来ない。2人で2人の幸せを築いて欲しいから……。


来斗とはほぼ同棲状態になっている。毎日来斗の美味しいご飯を食べて、まぁ夜の方も順調だ。この前、来斗の家族に挨拶も行った。優しく僕を受け入れてくれた、ずっと……仲良くしたいな。

殺人鬼と私の話〜番外編〜

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