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全て話し終わって
小さい頃よく来ていた公園に雪奈と一緒に来た
すると雪奈はぽつっとつぶやいた
雪奈: 碧音はずっとそばにいてくれる?
これは双子の弟と親をなくして一人ぼっちになってしまった事を言っているのだろうとすぐにわかった
碧音: 当たり前でしょ もし雪奈から離れていこうとしても絶対はなさないし
雪奈: っ〜! だ・か・ら 恥ずかしげもなくそういう事言うな!
雪奈の真っ白な頬に手をそえた
するとみるみる耳まで赤く染まっていった
雪奈: は、恥ずかしいから それやめてっ
碧音: いつもなら「やめろっ!」とか言いそうなのにな~
雪奈: もう!やめろっ!
碧音: はいはい
といって手をおろした
雪奈: ほんとにずっといてくれる?
碧音: そんなに心配なら…
雪奈: ?
碧音: 雪奈、付き合おう
雪奈: !? しゃ、しゃあねぇな
碧音: 強がるのも照れ隠しなんだよね
雪奈: ち、ちげぇし
すると急に雪奈の顔が近づいてきて
頬に暖かいものが触れた
その正体がわかって
顔が熱くなった
雪奈: 仕返しだ
といたずらに笑った
だから僕も雪奈を抱きしめて
碧音: 大好きだよ
雪奈: 私も大好き
私は君に数え切れないほどの愛をもらった
僕も君に数え切れないほどの愛をもらった
君は僕に大切なことを教えてくれた
君は私に大切なものをくれた
いつも君のせいで鼓動が早くなるなる私だけど
いつも君のお陰で楽しくすごせる僕だけど
私は君が大好きだ
僕は君を愛している
辛い時気づいてやれなくてごめん
君のことを忘れてしまっててごめん
でも助けてくれてありがとう
そばにいてくれてありがとう
もし君が忘れ物をしたら私が届ける
もし君が大切なことを忘れてしまったら僕が教える
そうやってこれからも
二人で生きていく
凄く強引に捻じ曲げてしまった
これにて
忘れ物
を完結とさせていただきます
見てくださりありがとうございました!