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#シクフォニ
ふきゃ
72
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コメント
2件
👑ちゃんのその好きな人が、すぐ近くにいたらっていうセリフイケメンすぎん!? メンバーのみんな尾行の仕方可愛い💕✨️ 👑ちゃんがツッコミなのがちょっとおもしろい!🍵くんも頑張れ! 続き楽しみにしてます!!
あおいです🌷 第2話、めっちゃ面白かったです!みことくんの「好きな人なんていない」って嘘をそろそろバラそうとした瞬間に、すちさんが真剣な顔で「応援するよ」って言ってくるの、胸がぎゅっとなりました。しかも「近くにいたら?」ってうっかり口に出しちゃうみことくん…そのあとの心臓のドキドキ、すごく伝わってきました!そしてドアの外の4人の尾行、バレバレすぎて笑いました(笑) みんな可愛いし、すちさんの少し寂しげな笑顔がすごく気になります…次が待ち遠しいです!
翌日。
暇72「よし。」
いるま「作戦会議を始める。」
LAN「まだやるの?」
こさめ「わーい!」
リビングのテーブルには紙が広げられていた。
その中央には大きく、
【みことの好きな人候補】
と書かれている。
LAN「怖い怖い怖い。」
暇72「まず学校の友達説。」
いるま「ありえる。」
こさめ「でもみことくん最近そんな話してたっけ?」
全員「うーん。」
暇72「次!」
紙に大きく書く。
【コンビニ店員説】
LAN「なんでっ?」
暇72「一目惚れ。」
いるま「ドラマ見すぎ。」
その頃。
みことは廊下を歩いていた。
みこと「なんか静かだな。」
ドアを開ける。
ガチャ。
全員「!!!!!」
みこと「何してんの。」
暇72「人生会議。」
みこと「絶対違う。」
みことが近づく。
すると、
バッ!!
暇72が紙を隠した。
みこと「逆に怪しいんだけど。」
夜。
みことは飲み物を取りにキッチンへ向かった。
すると、
後ろから足音。
みこと「……。」
振り返る。
誰もいない。
みこと「気のせいか。」
歩き出す。
タタタタッ。
みこと「いや絶対いる。」
振り返る。
そこには観葉植物を持った暇72。
みこと「なんで。」
暇72「植物。」
みこと「見れば分かる。」
さらに。
ソファの陰からこさめ。
みこと「何してるの。」
こさめ「かくれんぼ!」
みこと「一人で?」
こさめ「……。」
さらに。
本を逆さに持ったいるま。
みこと「読めてる?」
いるま「読めてる。」
みこと「逆だけど。」
いるま「読めてる。」
みこと「全員尾行下手すぎるだろ!!」
その日の深夜。
みことは自室で天井を見つめていた。
みこと(そろそろ言うか……。)
みこと(好きな人なんていないって。)
みこと(これ以上はかわいそうだし。)
そう思った瞬間。
コンコン。
みこと「?」
ドアが開く。
入ってきたのはすちだった。
すち「起きてた?」
みこと「うん。」
すち「少し話せる?」
みこと「いいよ。」
ベッドの端にすちが座る。
珍しく少し落ち着かない様子だった。
しばらく沈黙。
みこと「どうしたの?」
すち「……。」
みこと「?」
すち「その。」
みこと「うん。」
すち「好きな人。」
みこと「またその話?」
すち「うん。」
みことは苦笑した。
本当はもう嘘だと言うつもりだった。
でも。
すちの表情が思ったより真剣で。
言葉が止まる。
すち「応援した方がいいのかな。」
みこと「え?」
すち「好きな人いるなら。」
みこと「……。」
すち「幸せになってほしいし。」
そう言って笑った。
いつもの優しい笑顔。
でも。
どこか少しだけ無理しているようにも見えた。
みこと(なんで。)
みこと(そんな顔するんだよ。)
胸が少しだけざわつく。
みこと「ねぇ。」
すち「?」
みこと「もしさ。」
すち「うん。」
みこと「その好きな人が、すぐ近くにいたら?」
すち「え?」
みこと「なんでもない。」
みこと自身も、
なんでそんなことを言ったのか分からなかった。
ただ、
すちが少し驚いた顔をしたのを見て、
なぜか心臓がうるさくなった。
その頃。
部屋の外。
暇72「聞こえるか?」
いるま「静かにしろ。」
こさめ「ドキドキする。」
LAN「お前ら帰れ。」
ドアに耳をくっつける四人。
ガチャ。
ドアが開いた。
全員「!!!!」
みこと「何してんの?」
暇72「散歩。」
みこと「深夜一時に?」
いるま「散歩。」
LAN「もう無理あるって。」