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rdpn
あのっ!
付き合ってください!
そんな声が教室に響き渡った
俺はもちろん声を発した人でも、その言葉を伝えられた相手でもない
その声を発した生徒の目の前には先生が立っていた
まぁ、高校生だし、もうちょっとで卒業だし、
あの先生は生徒からの人気も高い、
実はあの先生を好きな生徒は少なくはないと思っている
俺が好きなわけじゃないけど、
まぁ、、、先生を好きになることは悪いことではないけど、
卒業してから伝えた方がよかったんじゃないかな〜、、、
なんて冷静に考えながら見ていたら、やっぱり振られてしまった
生徒と付き合うのはやっぱりまずいんだろうな〜、、、
なんて考えていると、
gt「すげー、、、俺には公開告白とか出来ねぇ〜わ、、、」
と、ぐちつぼが小声で話してきた
そうだね、と言い軽く頷いた
gt「そもそも告白ができんわ」
gt「とぅーんは告白とかしたことある?」
p「え〜、、、?」
p「小学校の頃、、、とか、?」
gt「女子に?」
p「ううん、近所のおじさん」
この話はあんまりしたことがなかった気がする
男同士で恋バナとかあんまりしないし、、、
今好きな子とかの話はするけど、、、告白したことあるかってあんま聞かれないから
gt「、、、おじさん、?」
p「おじさんって言っても、そんとき20歳ぐらいだったと思う」
まぁ、、、小学生から見ればおじさんだったから、、、
ちょっと可哀想になってきたかも、まだ若かったのに
gt「なんて言ったのw?」
p「えー?けっこんしてー、とか?」
gt「っw」
そんなに爆笑するほどかな?
p「そんな笑うw?」
gt「だって小学生が近所のおじさんにって珍しいじゃんw」
p「んー、、、そうなのかなぁ、?」
gt「だって歳の差もやばいじゃん?」
p「、、、大体、8歳差ぐらい、?」
gt「今も会ってんの?おじさん」
そう言えば、、、
p「全然、気づいたらいなくなってた」
gt「都市伝説やんw」
いつから見なくなったんだっけ、、、
そもそも中学生に上がった時には、、、もういなかった気がするな、
ほんといい思い出になってるな〜近所だったおじさん