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「いや、少し回りくどい言い方をされて変な嫌悪感を抱いてしまっただけなので」
「ということは特に何もされてないってことねそうなのね、それなら良いわ」
「それと貴方は何故私を見に来たのですか?」
「いや、少し気になったので」
「私を気になったのですか?」
「まぁはい」
司教は満足そうにして帰っていった
「私アイツ嫌いだわ!」
「俺も、嫌いっていうよりかは怖い」
「それつまり嫌いってことじゃ?」
「うーん、そうだね」
「なんかさ司教に会って良いこと絶対ないからもう帰ろうか」
真達は城に帰り五光聖がもういないことに驚いた
「あれ!?俺荷物まとめてしか言ってなかったよね?早いなー絶対将来有能だって」
「早く行ったのは感心したけど町の兵士より少し上くらいの皆んなで旅なんてできるのかな−−−」
「できるさ、俺なんて生まれた時もっと弱かったのにほんの少し旅してたんだよ?あの子達なら大丈夫だよ」
「シンと皆んな違うんだよ?」
「少しだろう?」
「確かにそうだね魔王を倒したことがあるのも人だしほんの少ししか変わりはないのかもね」
「ていうかルペラって戦えるの?」
「戦えるよ?シールド貼りながらシールド飛ばしたり」
(エ◯ァ覚醒版みたいな戦い方だな)
「でも切ろうとすると時間かかるし魔力消費も多いから戦いには不向きだね」
「まぁいざとなったら助けてね」
「まぁシンが負けることなんてなかなか無いと思うけど」
「いやいや、この世界はルペラが思う10倍は厳しいからね多分俺なんてすぐ負けちゃうよ」
「確かに種族が魔族じゃなかったらどうせ死んでたしね」
「ちょっと酷くない?本当のことだけども」
「ていうか魔族と共に旅出る人間珍しいな」
「いやいや、種族は魔族だけど性格は人と変わらないよ?」
「それは魔王の子供だからでしょー?」
「てことは普通の魔族ってもっと変な性格してるの?」
「うーんあんまり会ったことないけど性格と戦い方は人とはかけ離れてるね」
「へぇー会ってみたいな」
「ネスも魔族だよ?」
「そうなの?」
「性格思い出してみればすぐわかると思うよあと魔法使いまくるとことかそれと魔族は金髪と黒色の髪の毛以外なら魔族だよ」
「ネスさん魔族だったんだ…」
「ただネスの性格じゃ魔族って見分けるのは難しいよね。魔族ってのはもっと荒いから多分遺伝子の中に人が少し入ってるんじゃないのかな?」
「てことは人の遺伝子が少しでも入ってれば性格は魔族とは近く遠い存在になるの?」
「いやそういう事じゃないね、魔族に変わりはないからネスが特別優しいだけだよ」
「そうなんだ」
「まぁ、主に髪の色で見分ければいいと思うよ」
真達は魔族の話を終えする事がない
「正直言ってルペラはこの城から出たい?」
「出たいね」
(−−−そういえば俺自分の父殺す約束してたんだった!)
「ねぇ、話は変わるんだけど一瞬で強くなる方法ってある?」
「ずいぶんと急ね、やっぱ宝玉じゃない?」
「でも宝玉の所知らないし…」
「じゃあシンの能力で強いペット仲間にするのは?」
(確かにアビスだけだと足りない気もするし量で攻めるのもありだな)
「それならすぐに戦力も上がるしいいね!」
「じゃあさ、シンとアビスが共闘すれば楽に倒せると思うんだけどこいつ倒さない?」
すると城にある討伐依頼のミミックを取り出してきた
「確かシンって倒した敵を仲間にできるんだよね?ミミックは一匹しか居ないからシンが仲間をもう1人出して戦えば楽に倒せると思うよ?」
「1人じゃ無理なの?」
「あれは、運だからね」
「擬態してくるんだよ」
「−−−あぁ!そういう事ね2人には擬態できない」
「そう、そういう事」
「あれ?倒した敵仲間にできるってことは俺信徒もいけるよね?」
「てことは信徒とアビス今リストに入れてるの?」
「信徒はまだだけど今からするよ」
そして真は仲間の枠の中に信徒を入れた
「ていうか俺最大で3体しか召喚できないんだ」
「でももう1人入れれば4人で戦えるね」
「じゃあネクロマンサー入れとくか」
「じゃあミミック倒しに行く?」
「倒しに行こうか」
「私ついてく?」
「もちろん」
真達は部屋から出てミミックのいる迷宮へと向かった
「ここが迷宮:擬態の装飾」
「意外と簡単そうだね」
そして真達は障害がまるでないかのように進めた
「こんなに簡単だと少し不安だね」
「そうだね俺も初めて行った迷宮の方が簡単だと思ってるよ」
そして最新部のミミックのいる所へ来た
「あれ?ミミックいなくない?」
「シンってミミック見たことある?」
「宝箱でしょ?」
「何言ってるの?ミミックは少し硬い霧みたいなのだよ」
「てことはどこから襲ってくるか分からないってこと?」
すると突然真は倒れた
「なんだこれ!?ルペラシールド貼って!」
そして2人はシールドに覆われた
「今のはなんだ!」
すると突然霧が帰還するための扉の前に集まりルペラに変わった
「おい、ルペラあれはルペラじゃないんだよな?」
「そうだよ」
突然目の前にシールドが現れ板のようになりシールドめがけ飛んできた
(ミミックのルペラ版ってこんな戦い方するんだシールド飛ばすって意外と強いんだな−−−そうだネスさんが使ってた魔法使ってみよ)
「アゴルメ」
するとミミックはシールドを張ったが熱線がシールドに当たるとシールドは崩壊していきミミックに直撃した
続く