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君の嫌な記憶を
꒰ attention ꒱
・🎲桃青
・参考→115_758 様(Ti×tokより)
俺の元彼は酷いやつだった
いつも俺の事を監視してくるし
ちょっとでも機嫌を損ねてしまえば容赦無く手を上げる
そんな彼の行動で、なによりも嫌だったことは
俺のスマホを勝手に見ることだった
あの因縁から別れられたのは、ないこのおかげと言っても過言ではなかった
必死にすがりついていたあの頃が馬鹿馬鹿しい
そして現在、俺を助け出してくれたないこの恋人として幸せな毎日を過ごしている
俺のやりたいことを全て肯定してくれて、俺という存在を認めてくれる
本当に幸せな毎日。
あれからかなりの期間たった今でも尚、俺がどうしても克服できないものはあって。
…元彼からされて1番嫌だったこと。それがどうしても忘れられなかった。
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夜中、ふと目が覚めた。まだ重い瞼を擦りながら寝返りをうつと、一緒に布団に入っていたないこがスマホを弄っているのが見えた。
それも、俺のスマホ。
一瞬体中にどくんと衝撃が走った。
🍣)あれ、まろ起きた、?
🍣)まだ夜やから、ゆっくり寝な?
🤪)…ぅん、…ねる…ぅ、
🍣)まだあと3時間は寝れるから、安心して~…[撫]
🤪)ぁりがと、……
戸惑ったのもたったの一瞬だけだった。
状況を理解したらあとは明日を楽しみに眠るだけ。
あしたは6月の1日。月の始まりで憂鬱でも……。
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朝の8時頃、出勤ラッシュの電車の中でイヤホンをつける。
そして、6月1日の午前4:19に編集された録音ファイルを開いた。
〈…じゃあ、やっとまろが幸せそうに寝てくれたから始めるね〉
〈先月のベスト3、発表させて頂きます。〉
〈第3位、先週俺にすごく美味い朝ごはんを作ってくれたこと!あのフレンチトーストほんまに美味しかった〜…♪〉
〈第2位、俺がいない時先導してメンバーを引っ張ってくれたこと。ただでさえ忙しいのにありがとね。ほんと助かった!〉
〈そして第1位!仕事も活動も忙しくて大変なのに笑顔を大切にし続けていたこと!ほんまにえらい。いつも人よりたくさん頑張ってて本当にすごい。誇っていいくらいだよ。 〉
〈以上が先月のまろの素敵だった所でした。
それじゃあ、また今月も俺と一緒に楽しもうね。〉
〈まろならいける、今日のお仕事も頑張って!ないこは1番近くで1番応援してるよ〜〜〜!!!〉
これがあるから俺は、君のそばで生きていける。
嫌な記憶を素敵な記憶で塗り替えてくれようとする君が心の底から好きだと言える。
君は、大好きで頼りになる最高の相棒だ。
皆様初めまして、カシモと申します( ˘ω˘ 🫶🏻)
本作初投稿となります、優しい目で見ていただけると嬉しいです🙇🏻♀️
実は俺、本垢が別にございまして、こちらは別垢になってます。もし本垢、正体が分かっても直接本垢の名前をコメントなどに書かないようお願いします。
気軽にかしもって呼んでね😉 初コメでもタメ大歓迎だよ👍🏻
では、また次の作品でお会いしましょう⋰˚☆