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若井の奇病ストーリー


『氷結病』


それではスタートします。いってらっしゃい。













                    ピピピッピピピッ


                             カチッ


朝のアラームが鳴っている、

今日は新曲のレコーディングの日。



朝方の倦怠感がありつつも、大事な日なので嫌々ベッドから起き上がる。



最近はスケジュールが忙しすぎて食欲がない。

けど、元貴達と会うととんでもなく心配されるから仕方がなくバナナ1本食べながら準備をする。



                       ピンポーン



元貴達だろうか。


ドアの向こうからかすかに聞こえる元貴達の声


その声はとっても楽しそうで、

急がなきゃ行けないのに、思わず手が止まっちゃう。



俺、嫉妬してんのかな。

いやいや、なんてったって元貴達は男。

…なんて、考えてたらもう7:00。

集合時間は8:00。



                         おーい


これは元貴の声。


なかなか家から出てこないから心配しているのだろう。


そうやって玄関に腰を掛けながら、靴を履く。


                          ガチャ


待ちきれなかったのか元貴がドアから顔を出す



若)ゴメン、ゴメン。行こっか。


元)…遅かったけど何かあったの?


涼)そうだよぉー心配したんだからね。


若)少しお腹痛くてさ。



そんな訳ないじゃないか。


だって、お昼と夜は2人とプライベートでご飯を食べに行ってたんだもの。


ただでさえ、俺の嫌いなものはパクチーだけ。


昨日はほぼ同じ生活をしているから俺だけがお腹を下すわけが無い。


そんな嘘バレバレな理由を言うも、


涼)そっかァ。お大事にね


元)…お大事に。



バレてなかったみたい。










おかえりなさい。


下手くそでごめんね。


3話も見てね。




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