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zm視点
少し、雑談をした後、いよいよ本題に入る流れになった
pi「話し合いで対応するのは俺とトラゾーだから、しにがみくんとクロノアさんは待ってて」
gr「だったらこっちも、トントンと俺で対応するからゾムとロボロは街でも見て来たらどうだ?」
sn「なら案内しますよ!僕ら2人で」
tr「いいじゃん!クロノアさんもいいと思いますよね?」
kr「え?いいんじゃない?」
rbr「マジですか!頼もうやゾム」
(これはチャンスなのでは?)
「そうやな!頼みます!」
tn「迷惑かけたらアカンで」
「わかっとる!行ってきます!」
話し合い組「行ってらっしゃい!」
街に出ると結構賑わっていた
行きの時は考え事をしていて、気づかなかった
「おー!美味しそうな店あるな!」
rbr「そやで!ここらへんは美味しいとこ多いんや!」
sn「、、、なんか、ロボロさん案内側になってません?」
kr「そうだね、まぁいいんじゃない?」
sn「そうですね、、、すみませんちょっとトイレ行ってきますね」
rbr「ついでやし俺も行くわ!ゾム迷惑かけんなよ?」
「みんな心配しすぎや!」
sn「クロノアさん!勝手に動いちゃダメですからね!」
kr「うん、わかった」
(クロノアさんも心配されてるんや、、、)
いい仲間やな
そう思えた、思うほどには、優しさがあった
幸せ、、、そうやな
(チャンスは今しかないな)
「あのクロノアさん」
kr「どうしました?」
「、、、お久しぶりです、そしてすみませんでした」
kr「、、、え?」
彼は驚き、少し目を見開いた
「今までずっとクロノアさんの名前も、約束も、何もかも忘れてしまっていたので」
kr「なるほど、、、別にそんなので怒る気もないよ」
「そうですか、、、」
クロノアさんは優しいから、許してくれると思っていた
それでも、不安はあったから、少し心が軽くなった
kr「ゾムさん、幸せそうですね」
「、、、なんで、そう思ったんですか?」
(判断材料は少ないはずやねんけど)
kr「んーとね、前にトントンさんと仲間を助けに行った時に、その国は仲間を大切にし合っていることがわかったのと」
kr「ロボロさんが、ゾムさんの仲間であること、ロボロさんはいい人だしね」
1泊空けて、彼は続けた
kr「それと、、、俺の事を忘れられるくらい、楽しかったってことだからね、今のとこで確信したんだよ」
「それだけで、、、確かに俺は今、幸せです、クロノアさんは?」
kr「俺?俺も今は幸せだよ仲間のおかげでね、、、もう仲間を失ったら生きてけないかもね」
「、、、え?」
kr「冗談だよ」
そういって微笑む彼は、、、
rbr「お待たせー!迷惑かけてへんか?」
「、、、大丈夫やし!ね?クロノアさん」
kr「はい、大丈夫でしたよ、ところでしにがみくんは?」
rbr「先に行ってと言われたので来ました」
「そうなんや、薄情な奴やなぁ」
rbr「いや、俺も待とうとしたんやけど、先に行ってくださいって、背中押されてさ」
kr「そっか、じゃあ待ってよう」
rbr「そうですね」
「はーい」
俺たちはしにがみさんが帰ってくるのを待った