zm視点
数分後、しにがみさんはやってきた
sn「すみません!遅れました!」
kr「なにかあったの?」
sn「いえ、これを見つけて買いたいと思って」
そういって取り出したのは、菓子折りだった
sn「これ良かったら我々国のみなさんで食べてください」
「いいんすか!?やった〜」
rbr「自分たちで買いますよ?」
sn「いいんですよ!気にしないで」
kr「ごめんねしにがみくん俺もそこまで気が回らなかった」
sn「クロノアさんも謝らないでくださいよ!早く店を回りましょうよ」
kr「そうだね、行こっか!」
rbr「はーい」
「オススメの食べ物の店とかあります?」
sn「それだったらあっちのこの店が」
rbr「後でお土産も教えてください」
色々な店を回って行くうちに、この国がa国とは全然違うことがわかった
a国では、見た目の差別が激しかった
俺たちも、この目のせいで捨てられたから
クロノアさんは髪の色もあるけど
けど、今はそんなことが嘘だったかのように
色々な人が笑顔で出掛けている
(そういえば幹部とかの人たちも髪の色が違ったな)
恐らく、幹部と総統でこの国で革命を起こしたのだろう
言うのは容易いが、実現するのは難しい
それをやってのけた彼らは素直に尊敬する
「前の国とは全然違うな、、、」
sn「そうでしょ!僕ら頑張ったんですから!」
rbr「そうなんですね!さすがしにー姐さん!」
sn「ロボロさんそろそろ姐さん呼びやめない?僕男だよ?」
「え!男やったんすか!?」
kr「そうだよ〜」
思わずこぼしてしまった言葉が拾われるとは思ってなかったが、これもまたいいかもしれない
楽しく、会話ができるのなら
kr「そろそろ帰る?」
rbr「あ〜、確かに日が沈んできましたね」
sn「寂しいよぉー」
「ま、また会えますから、落ち着いてください」
sn「うぅ」
「とりあえず、本拠地に帰りましょう」
kr「そうですね、ぺいんと達も終わってると思いますし」
そうして、俺らは本拠地に帰って行った
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