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勇斗side
B「シミになると大変だから脱ぎなさい」
Bの合図でBのマネージャーが柔太朗のジャケットを脱がせて席を外す。
いつもこういうことをしているのだろう、手際の良い連携プレイだった。
上着を脱がされた柔太朗は、冷たさに華奢な体を震わせる。
白いシャツが張り付いて鎖骨や乳首がうっすら透けて妖艶な雰囲気を醸し出していた。
B「そうか…こんなにやらしい体をしてまだ10代だったか…」
Bは満足気に舌舐めずりをしながら柔太朗をねっとりと見つめた。
B「俺はな、子供の頃昆虫採集が好きでね…
個体を綺麗な状態で標本にするのが得意やった」
それから下卑た笑みを浮かべながら言う。
B「けどな。
ある時サナギから孵化する時、羽根を触ったらどうなるんやろ…って気になってな」
B「かわいそうやったで。
生きたまんま食べられていく姿は…
羽根が上手くひらかんから、敵から逃げたくても逃げられへんかったわ」
Bは話しながら柔太朗から視線をそらさず酒を煽り、アルコールの臭いがする息を耳に吹き込むように顔を近づける。
チラッと俺の方を見てから、何もできずにいる俺を見て鼻で笑った。
B「だからな、俺はその蝶を助けて世話したんや。
一番のお気に入りやったわ…
どんなにキレイな羽根を持ってても、飛べへんかったら死ぬまで俺の近くにいるしかないやんな」
🤍「………っ」
狂気じみたBの言動に柔太朗の息を呑む音が聞こえてきた。
俺は…
こんなことをさせるために柔太朗に声をかけた訳じゃなかった。
ごめん、柔太朗…
握りしめた拳を振り上げたい気持ちと戦う。
奥歯がギリギリと音を立てた。
B「お前を見てるとな、そんな気持ちになんねん…」
Bの手がゆっくりと柔太朗の胸元に伸びてボタンを外し始める。
柔太朗は動けない。
胸に手を這わせてベルトに手をかけた時、俺は勢いよく立ち上がった。
「Bさん!俺に飲ませてくださいっ!」
※なんか書いていてより変態な感じを出そうと頑張ったところ、そこそこ変態な感じになってしまいました。
これってセンシティブな表現するなんですかね?
ちなみに私自身はいたってノーマルです。
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