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#しーちゃんの小説コンテスト
みや
843
とわ 〜Towha〜
3,688
えとと秘密の魔法学校えと
(学校の廊下を歩きながら、ため息をつく)
えと「はぁ、今日の動画の企画も全力でがんばったなー。みんな相変わらず賑やかで楽しかった!」
えと「……でも。カラピチのみんなは絶対に知らないよね。私が、あの人たちとシェアハウスをしてるなんて……」
えと「ミノル、ほたる、エレナ、カイク、ばく、スフィー、ラオ……。みんな、あの頃から一回もカラピチのみんなと会ってないし、連絡も取ってないんだもん。一緒に住んでることすら内緒だしね」
えと「(特にミノル。魔法学校のときに私とあんなに仲良くなったのに、あれ以来ずっと連絡を絶ってたんだから……水臭いよね。まぁ、今はこうして一緒に住んでるんだけど!)」
――放課後、シェアハウスの玄関にてガチャ……
えと「ただいまー!」
ミノル「あ、おかえり、えと。学校お疲れさま。ほら、お茶淹れてやったぞ」
えと「あ、ミノル! ありがと!……って、何その魔法の粉。また怪しい実験してないでしょうね?」
ミノル「(フイッと目をそらす)実験じゃない。ちょっと高2の課題の予習をしてただけだ。お前こそ、学校でちゃんと勉強してきたのか?」
えと「もう! 上から目線で言わないでよ! 私だって毎日カラピチのみんなと学校でがんばってるんだから!」
ほたる「あ、えと、おかえり。ミノル、私にもそのお茶」
えと「ほたる、今日も海の調査? レインボダイヤと海の関係、何か分かった?」
ほたる「うーん、少しだけね。……そういえば、シヴァは元気にカエル探してる?」えと「シヴァさん? うん、学校でもいつも通りカエルの話ばっかりして面白いよ!」ほたる「そっか。……ならよかった。(ちょっと寂しそうに微笑む、世界で一人だけシヴァを『ばっくん』って呼ぶほたるちゃん)」
カイク「えとお姉ちゃん! おかえりー!」
エレナ「ちょっとカイク、走ると危ないでしょ! スフィーがびっくりしちゃう」
スフィー「あぅ……エレナお姉ちゃん、大丈夫だよぅ。えとお姉ちゃん、おかえりなさい!」
えと「エレナ、カイク、スフィー! みんなただいま!」
えと「(カイクとエレナはるなちゃんの友達で、スフィーはまだ幼いけどひろくんに助けられた命の恩人……。みんな、カラピチのみんなに会いたいはずなのに、本当に連絡取ってないんだよね……)」
ラオ「……チッ。学校、楽しそうだな」
えと「あ、ラオ! またツンデレ発揮してるー。ひろくんに会えなくて寂しいんでしょ?」ラオ「なっ……!! だ、誰があんなヘラヘラした男に……! ただ、あの時助けてもらった恩を忘れてねぇってだけだ!」
えと「はいはい、分かりやすいツンデレさんですねー
ガチャ……
ばく「ただいま。……ハァ、今日ものあさんは天使のように美しかった……」
えと「ばく、おかえり。見た目は幼いのに頭は悪くないんだから、もっとシャキッとしなよ。悪役キャラのくせに、のあさんのこと大好きすぎでしょ。完全なツンデレ子どもじゃん」
ばく「子どもって言うな! 僕はのあさんのためなら、何だってするんだ。……そう、例えばもう一度あの部屋に……」
えと「(ギロリと睨む)」
えと「ばーくー? 言っとくけど、次またのあさんを監禁したりしたら……」
えと「今度は私が、お前をこの家に監禁するからね?(黒笑)」
ばく「ヒッ……! え、えと、目がマジだよ……! 頭のいい僕はそんなヘマ、二度とするわけないだろ……!」
えと「(クスッと笑う)」えと「(私以外の全員が、あの頃から連絡を絶って、ここでひっそり暮らしてる。私が毎日学校でカラピチのみんなと会ってることも、もちろん秘密)」
えと「(この不思議な秘密のシェアハウス生活……これからどうなっちゃうのかな?)」
――つづく?
コメント
2件
映画のみんな出てきた…! シヴァさんがカエルの話ばっかりしてんのおもろいw もうこの時点でこの作品好きになったわ! 続き待ってるぜ!
おおお、めっちゃ気になる設定!!✨ 魔法学校の仲間たちとシェアハウスしてるのに、カラピチのみんなには秘密って…もうその時点でドラマしかないやん😭💕 えとの「黒笑」シーン、めっちゃ好き。ばくとのやりとりで一気にシリアスな空気になったのが良き…! キャラ全員に個性あって、続きが超気になるよ〜!次話も楽しみにしてるね!!🌸