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さすがに書くのうますぎんか??? 神作感謝です✨
初コメ&フォロー失礼します🙇♀️ ここまでイッキ見させていただきました!! めちゃくちゃ最高です( ; ; )神作をありがとうございます!!これからも応援してます!
続き
※ 🍣さんside
地雷様 等 🔙
🍣side
友達と約束していた塾の体験も終わり、帰ってきた。
ら、そうそう家が血まみれで、まろの足が包帯まみれという大惨事に。
それに、りうにぃとまろが喋れるようになっていた。
これに関しては、夢なんかじゃないかって言うくらいに驚いている。
🐤 『 ふぅ…、いふくん寝かせたからね? 』
まろ、体調悪かったんだ…、
りうにぃは、人の顔色を見るのが得意。
だから、緊張してる ~ とか、体調悪い ~ だとかはすぐにりうにぃにはバレてしまう。
🍣 『 あ、うん! 』
やっと、血まみれになったレジャーシートの片付けも終わり、外に干した。
こんな大量の画鋲…何に使ったんだよ…、
🍣 『 でさ ~ 、りうにぃ? 』
🐤 『 ん、なに ~ ? 』
まろに、りうにぃに。って言われたから普通に聞こうと思う。
🍣 『 まろ…何があったの? 』
🐤 『 あ ~ …それ、聞いちゃうんだ。 』 ニヤッ
少しにやっとした顔で答えるりうにぃ。
え、なに…?
怖いんだけど。
🍣 『 にやって、しないでよ… 』
🐤 『 あははっw、ごめんごめんw 』
謝る気、絶対無いよね…!?
🍣 『 まろ本人から聞けなくて…、 』
🐤 『 ん ~ …まぁ、そうだろうね。 』
なんか、2人だけの秘密みたいでヤダな。
🍣 『 んむっ…早く教えてよッ!! 』
🐤 『 もぉ ~ 、拗ねないの ~ 』 ナデナデ
りうにぃが、頭を優しく撫でてくれる。
🐤 『 アニキが帰ってきてからね ~ w 』
🐤 『 それに、もうすぐいむとしょうちゃん帰ってくるし。 』
まぁ…たしかに、そうか。
💎 『 たぁいまッ!! 』 ニコッ
🐰 『 僕も帰ってきたぁっ! 』
案の定、2人が帰ってきた。
🍣 『 おかえり ~ 』 ニコッ
🐤 『 おかえりね ~ 』
💎 『 なんで、いふにぃ寝てるの ~ ? 』
🐤 『 いふにぃね、体調悪いんだって ~ 』
🐰 『 ぇ、じゃあ、し ~ ? 』
しょうちゃんが、し ー ( 静かに )のポーズをする。
🐤 『 そうだね ~ …、 』 ニコッ
りうにぃも、同じようにし ~ のポーズをした。
🐰 『 わかった…! 』 ( 小声
💎 『 し ~ ? 』
🍣 『 うん、し ~ ! 』
💎 『 わかった! 』 ( 小声
🐤 『 う ~ ん…お部屋行ってて欲しいなぁ 』
🐰 『 いこっ…!! 』 ( 小声
💎 『 うん…っ! 』 ( 小声
いむしょ ー が仲良く手を繋いで2階へと行った。
🍣 『 仲ええなぁ…、w 』
🐤 『 そうだね ~ 』
🍣 『 そういえばアニキ、いつ帰ってくるの? 』
🐤 『 なんか今日、遅いんだって ~ 、 』
え、遅いの!??
🍣 『 じゃあ今日、まろのこと聞けないじゃん… 』
本当に、俺は聞きたいのにっ!!
なんで、あんなことになっていたのか。
🐤 『 も ~ 、直接聞けばいいのに、 』
🍣 『 そんなことしたらまろがかわいそ…、 』
あれ…?
🍣 『 …う、 』
そういえば…今日、
ーーー
ク 『 ___ でさ ~ 、画鋲とか靴の中に入れたら面白いんじゃね?w 』
ク 『 え、w 』
ク 『 ガチかよ ~ w、さっさとやってまおw! 』
🍣 『 …? 』
ーーー
え、…?
🍣 『 ま…待って、 』
そういうこと?
🐤 『 な、ないくん…? 』
🐤 『 どうしたの? 』 サスサス
嘘…でしょ?
🍣 『 ぇ…ぁ、ッ 』
帰ってくると、洗ってあるまろの靴。
リビングに行くと、血だらけのレジャーシート。
それに、まろの足の裏には包帯が巻かれている。
それに、服まで着替えてある。
1番に、机の上には…血が混ざっている、画鋲があった。
…それは、つまり、
🍣 『 ね…ぇ、っ? 』
🐤 『 ん、なに ~ ? 』
🍣 『 ま、まろ…ってさ、ッ 』
🍣 『 ” 虐められてる ” の…ッ? 』
🐤 『 そう、とは言いきれないなぁ…、 』
🍣 『 …ッッ、 』
🐤 『 だって、まろが嫌じゃないかもしれないじゃん。 』
まろはそんな変な人じゃないよ…、
🍣 『 …そう、だったの…っ? 』
思わずまろを見る
と、やっぱり眉間にしわを寄せて辛そうにしていた。
そうだよね、
今まで、ずっと ___ 。
🍣 『 ッ…、 』
🍣 『 ぉれ…ッ、おれっ”… 』 ポロッ
🐤 『 …うん、 』 サスサス
今まで、なんで気付かなかったんだろう、
あんなにも、近くで見ていて。
あんなにも、大好きな人があんなことになってて。
異変のちょっとくらい、見つけることが出来なかった。
🍣 『 ぁ”あ” ~ ッッ! 』 ポロッ
俺は、なんて最悪な人なんだろう。
🐤 『 大丈夫、大丈夫だよ…。 』 ギュッ
りうにぃに、優しく抱え込むように抱かれる。
暖かい…。
🍣 『 ~ っ…、 』 コクッ
🐤 『 …大丈夫だからね、アニキにはりうらが言っておくから。 』
こういうところは、ちゃんとしているんだなぁ…。
🤪 『 …っ、ないこ…ッ? 』 パチッ
🍣 『 …ッぁ、まろっ! 』
彼の声が聞こえて、ダッシュで向かった。
🍣 『 だ、大丈夫ッ…!? 』
🍣 『 足…画鋲で、されたんでしょッ? 』
🤪 『 …ぁれ、ばれちゃっ、た? 』
にこっとして、まろが答えた。
なんで、そんな笑顔で…ずっと…ッ
🍣 『 辛かったら泣きなよッ、ね? 』
🤪 『 …っ、大丈夫…だもん、ッ 』
今まで、ずっとそうだったのだろうか?
🍣 『 嘘は良くないよ…っ 』
🍣 『 強がらないで、たまには…息抜きも大事なんだよ? 』
🤪 『 …ッ、 』
🤪 『 そぉ…なの…ッ? 』 ポロッ
余程辛かったのか、まろの目から大粒の涙が溢れ出ていた。
🍣 『 大丈夫…っ、 』 ナデナデ
🤪 『 つら…ッ、か、たっ 』 ポロッ
🤪 『 まろ…ッ、がんばった…ッの、? 』 ポロッ
そんなの…っ、
🍣 『 当たり前でしょっ!? 』 ニコッ
🍣 『 まろが、1番頑張ったねっ! 』
これは、嘘なんかじゃないよ?
本当の、ことをただただ伝えただけ。
🤪 『 ~ っ、ぅ”う…ッ 』 ポロッ
🍣 『 頑張った、頑張った…! 』 ナデナデ
まだ、あつい頭をそっと撫でた。
🤪 『 んへ…っ、ありがと…っ! 』 ニコッ
嬉しかったみたいで、にこってしてくれた。
🍣 『 いいよ…っ、! 』 ニコッ
でも、ただ1人。
🐤 『 …、 』
りうにぃだけは、このときだけ…一切笑っていなかった。
それに、一切動かなかった。
まるで、置物になったように。
続く