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翌日
イリーナさんは苛つき乍らタブレット端末を弄っていた
するとカルマ君はちょっかいを出す
カルマ「あはぁ必死だねビッチねえさん
“あんな事”されちゃプライドズタズタだろうね〜」
続いて磯貝君が声を上げる
磯貝「先生」
イリーナ「…何よ」
磯貝「授業してくれないなら殺せんせーと交代してくれませんか?
一応俺等今年受験なんで…」
するとイリーナさんはタブレット端末を置き立ち上がる
イリーナ「はん!あの凶悪生物に教わりたいの?
地球の危機と受験を比べるなんて…ガキは平和でいいわね〜
それに聞けばあんた達E組って…この学校の落ちこぼれだそうじゃない
勉強なんて今さらしても意味無いでしょ
そうだ!!じゃあこうしましょ
私が暗殺に成功したら百五万円分けてあげる!!」
そういう問題じゃ無いでしょう…
イリーナ「あんたたちがこれから一生目にする事ない大金よ!!
無駄な勉強するよりずっと有益でしょ
それこそ私と一緒に入って来たロジオン・ラスコーリニフと麻紀時雨とかいう奴に教えてもらうよりもね
だから黙って私に従い…」
『今何と?』
僕の声が響いた
いけないと思っていても僕は止まらない
よくもフョードル様を貶しましたね
『そういう問題じゃない』
頑張って話を逸らした
フョードル様の名を出したら怪しまれますから
イリーナ「なっ…なによその態度!!
殺すわよ!?」
後ろを振り向き皆を見る
『君達も云われっぱなしで悔しく無いの?』
僕がそう云えば皆が消しゴムなどをイリーナさんに向かって投げ始める
茅野さん?貴女だけなんか違う…
烏間先生は眉間を抑えていた
シグマさんはうわぁ…という顔をしている
フョードル様は笑っている
嗚呼,美しいですフョードル様…!