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面白い。みんなに笑顔を振りまくアイドル的存在。愛されキャラ。超天然。身長154㎝。
結愛の親友。メンタル強め。でも可愛いところもある。身長157㎝。
イケメン…だけど市内でも有名なヤンキー。紗季の幼馴染。根はとてもやさしい。身長158cm。
少し恥ずかしがりや。でもしゃべることは面白い。ちょっと意地悪っぽい。結愛の幼馴染。身長150cm。
※このお話は主人公というものがないので、コロコロ主人公が変わっていきます。
~ワヲンにて~
「それでさ~!プリ撮らない?プリ!!」
「出た、女子ってホントプリ好きだよな~」
「うわ~、海翔のそういうとこ!」
「な、なんだよ」
「夢ない!」
紗季が笑いながらつっこむ。
「まあまあ、せっかくだし撮ろうよ!」
「えぇ…おれ、写り悪いんだよー…」
「大丈夫だって!私がかわいくしてあげる~」
「え、まさか…落書き担当、結愛かよ」
「もちろん!」
「やべえ…」
怜が小声でつぶやいてた。
海翔目線
(こいつ、絶対変なこと書くんだよな…)
でも結愛が楽しそうにしてると、なんか何も言えなくなる。
「じゃー並ぶよ~!」
結愛が手を引っ張ってくる。
(ちょ、距離近いってば…)
「…あーもう、はいはい」
自然と手をつなぐ形に。
(…うわ…あったかい)
でも結愛、なんにも気にしてなさそうに笑ってる。
怜目線
「海翔と結愛…なんか、付き合ってんのか?」
「え!?ち、ちがうよ!そんなのじゃ…!」
「けど、見てみ?手、つないでるし」
「うっ…」
…なんか、モヤっとするな。
「…紗季は、誰か好きなやつとかいんの?」
「なっ…何いきなり!?」
「いや、なんとなく」
「いないし…」
「ふーん」
「…いないけど、いたら教えるよ」
「じゃあいたら俺も教える」
「…約束ね」
「おう」
結愛目線
「きゃー!めっちゃ盛れてる~~~!!」
「俺、目つぶってんじゃん…」
「いやそれがかわいいの!」
「え、どゆこと」
「知らん(笑)」
紗季と怜もあとからプリを見て
「なにこれ!怜、めっちゃ変顔してんじゃん!」
「お前がふざけるからだろーが!」
「まあまあ(笑)」
海翔が笑いながら間に入ってくれた。
「てか、なんか今日楽しいね」
「うん!4人で遊ぶの、やっぱり最高!」
その帰り道。
紗季目線
「ねえ怜」
「ん?」
「また…こうやって4人で遊ぼうね」
「おう、別にいーけど?」
「やった!」
「…それより、今度は2人で遊んでもいいけどな」
「えっ…」
「いや、なんでもねーし」
「今なんか言った?」
「言ってねーし」
「…ふふっ、バレバレ~」
「うるせっ」
海翔目線
「結愛」
「なあに?」
「…今日、ありがとな」
「え?なんで?」
「なんか、楽しかったから」
「私も!」
「また、どっか行こうな」
「うん!楽しみにしてる!」
(…次は、2人でもいいかな)
怜と目が合った。
(……どうだった?)
(…ま、悪くねーな)
怜がニヤッと笑った。
――こうして、
私たちの「惚れさせ大作戦☆」は、ちょっとずつ進行中なのでした――。
見てくれた皆さん、ありがとうございました。
また続きも見てくださいね。おつそら!