コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
面白い。みんなに笑顔を振りまくアイドル的存在。愛されキャラ。超天然。身長154㎝。
結愛の親友。メンタル強め。でも可愛いところもある。身長157㎝。
イケメン…だけど市内でも有名なヤンキー。紗季の幼馴染。根はとてもやさしい。身長158cm。
少し恥ずかしがりや。でもしゃべることは面白い。ちょっと意地悪っぽい。結愛の幼馴染。身長150cm。
※このお話は主人公というものがないので、コロコロ主人公が変わっていきます。
結愛目線
「また4人で遊べたらいいな…」
4人が解散した後、静かにつぶやいた結愛だった…。
怜目線
「はぁはぁ…くそっ!やべぇ!」
この時、怜は遅刻寸前だった…!!
「あー最悪だっ!まさか体験学習の日に遅刻するなんて…!」
…せっかく紗季たちと近い席だったのに…ミスった!
「昨日ゲームなんかしなきゃよかったぜ…」
紗季目線
「…遅い」
「そんなに怒んないでよ~なんか理由があるに決まってるでしょ?」
「でも!でも…おかしいよ…せっかく席が近かったのにさ…」
「…大丈夫。きっと来るって!」結愛がやさしく紗季を抱きしめる。
あんなに楽しみにしてたんだもん…。怜は絶対来る!
「本当?来るかな…?」
「うん!絶対!」
「…わかった!」
「…そういえば海翔は?」
「あーなんか朝から演技してたよ」
「え…?演技?」
「そう。なんか『お、おなかが痛い!痛すぎるぅぅ!これはいますぐトイレに行かなければ…っ!』って」
「wどゆこと?」
「さあ?よくわかんない!でも何かは企んでるよね~いつもそうだし!」
「へ~そうなんだ」
「そう。小学校の時はプレゼントをばれないように机に入れたりとかしてたよ」
「お~なるなる」
海翔目線
「…よしよしバレてないバレてない」
この日海翔は結愛に手作りのプレゼントをバレないように渡そうとしていた。
「んーと…まあ、こんな感じでいいかな…」
「昨日完成できなかったんだよな…」
「よし!完成!そろそろ戻ろ!」
「あ、奇遇だね。海翔くーん♡」
「あ、ああ…蘭ちゃん…」
この女の子はクラスのぶりっ子、蘭である。
ボディータッチがえげつなく、学年でも危険視されている。
「なんか今日はいつもと違うね~髪型決まってる!」
蘭が海翔の頭をポンっと触る。
「…あ、ありがとう…」
本当は気合い入れるためにちょっと変えただけなんだけど…。
「そういえば海翔くんっ♡海翔くんって好きぴいるのぉ?」
「え?きゅ、急にどうしたの?」
「えぇー?なになにぃー?恥ずかしがってるのぉー?」ふふ…やっぱり海翔君って…かわいい♡
「そ…そういうんじゃないけどさ…」
「じゃあいいじゃん!教えてよぉー」
「え…でも…やっぱり無理!」
「あ!逃げないでよぉ~」む~失敗…また今度がんばろーっと!
はぁ…はぁ…ほ、本当になんなんだ?
しつこいし…結愛なら早くあきらめてくれるのにな…
…って時間やばい!俺も乗り遅れちゃう!
紗季目線
~バスの中~
遅すぎる…もうみんなバスにいるのにっ!
「あぁーもう!意味わかんないんだけど!」
「…本当にそれっ!あんなに言ったのに!」
「運転手さん、おねがいしまぁーす」
入ってきたのは蘭。運転手にまで媚び売ってる…。気持ちわる…。
「…もしかしてあいつのせい?」
「え…ちょ考えす…」
「あいつ絶対許さない!!!」
「だから、ち、違うって…」
「紗季、手伝って!」
「いやなにを!??一回おちつけ!?」
「くそっ!しくじったぜ…」
「キャラ変わった?!しかも結構中二病!」
「…で、どうする?」
「急に探偵キャラ!」
「ねえ!ふざけないでよっ!」
ふざけてんの完全にそっちなんだけどなぁ…
「…さあ?」
「さあってなんやお前!気合入ってへんのちゃうか!?」
「急に関西弁…!?新しいパターンや…」
「っていうのはうそっ♪」
「はぁー」
「うそっ♪」
「はいはい、いつものパターンね」
「ε- (´ー`*)フッ」
早く来ないかな…もう我慢できないよ、怜。早く来い!
怜目線
「…学校ついたぁー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「ってやべっ早くバスのところ行かねえと!」
海翔目線
「あとちょっとでバスだ!」
「…いってぇーなぁ、誰だよっ!」
「ご、ごめんなさ…い…って…れ、怜!?なんでここに!?」
「か、海翔!?」
「そうだよ!ていうかもう時間本当にやばいよっ!?」
「あーわかってるって!とにかく早くいくぞっ!」
「うん!」
「…あー紗季のキレた顔が目に浮かぶぜ…」
「あ、ははー」
結愛目線
「ふんふんふー♪」
「なんかご機嫌だね、結愛」
「だって海翔と近くの席なんだもんっ!最近一度もなかったからさ~!」
「まぁー確かにねー」
「紗季は?」
「私はそういう気分じゃない…( ̄ε(# ̄)」
これは今日大変な一日になりそうだな…
「遅れましたっ!!!!」
「あ!やっと来た!」
「…( ̄ε(# ̄)」
「…もー紗季?怜たち来たよ?」
「(¬_¬”)…」
「ほら、時間には間に合ったんだからいいでしょ?許してあげよ?」
「…ま、まあ許してあげてもいいけど…」
「…(ニコッ)理由もちゃんと聞こう?そしたらいいでしょ?」
「…うん。でも無理な言い訳したら許さない。」
「ふふっそれは結愛もおんなじ!」
「はい注目!全員揃ったみたいだから出発するぞ!」
「本当に迷惑かけてすみません…」
「いいから、早く座れ。出発するぞ。じゃあ、運転手さん出してください。」
「はい!準備するんで、もう少し待ってくださいね~」
「じゃあ先生から連絡があるからしっかり聞くように!」
「本当にすみませんでした…」怜と海翔が先生の話をスルーしながらこちらを向いて頭を下げる。
「で?言い訳をいってもらおうかぁ」
「正直に言ってね?二人とも」
「はい…」
「…という感じです…。」
「まあ、海翔はわかった。でもー怜?お前ホントにやばいよ?」
「…だから言ったのに!ゲームで夜更かししないでねって!」
「…すまん」
「も~…」
「ま、まあまあ今回は許そうよ…?ね?」
「海翔も言えないでしょ!」
「うっ…それはそうだけど…」
「…もしかしてぇ喧嘩ぁ?」
そう口をはさんだのは蘭だった。きっとこのタイミングなら入り込めるとでも思ったのだろう。
「蘭ちゃんは関係ないでしょ?」と紗季が言い返す。
「…えー?ワタシもクラスメイトだしぃ、大いに関係あると思うんだけどなぁー…?」
「へー?じゃあなんでクラスメイトだったら関係あるっていう発想になるのか教えてくれるかなぁ?」
「クラスメイト関係なくぅ海翔くんと怜くんは、私とすごーく仲がいいからかなぁ♡」
「へぇ~?ほんとに?」
「うんうんっ、よく話すしぃ~、勉強とかも教えてあげてるしぃ~」
「そっか。じゃあ…好きなアニメとか、ドラマとか、全部知ってんだぁ?」
「えっ……?」
「誕生日は?血液型は?あと、家行ったことある?一緒に出かけたことあるぅ?」
「……そ、それは……」
(ニッコリ)「ふーん。知らないんだ。…じゃあ、た・だ・の・クラスメイトだね♡」
…うわぁーすごぉ
圧勝じゃん…。何も言い返せてないし…。
「かっこよ…」ぼそっとつぶやいた結愛だった…。
「はい!出発しま~す!」
はい!今日はこれでおしまいです!みてくれたみなさんありがとうございました!
今回はちょっと面白要素入れてみました!新しい登場人物、「蘭」も出しましたし…。
つぎは体験学習の話に入っていきますので、また見てください!それではー!