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最高すぎてもう脳内ドーパミンバンバン出てますよければこちら以外でもお話ししたいんですけれども他のアプリとかやってますかね?
こんばんは
今回はメモ帳に書き溜めてた妄想をまとめて吐き出そうと思います
本当にただの妄想なので面白さとか話の整合性とかは重視してません。その点をご了承いただきたいです。
・満員電車
満員電車に乗って身動きが取れなかった時に考えたネタです。日本と各国たちが満員電車に乗った時どういうことが起こりえそうかなという妄想。考察しやすいように、補足も書いてみました。
アメ日の場合
「うぐっ、すし詰め状態ですね…」
「そうだな……Japan、もう少し壁の方に寄ってくれ」
「あっ、はい」
壁に背をつけた日本の両脇に手をつくアメリカ
それにより1人分の安全なスペースが確保された
「これなら少しは楽になるだろ?」
「あ、ありがとうございます…」
お易い御用だ!と眩しい笑顔が向けられる
いや待て。これ…壁ドンでは?
満員電車でイケメンからの壁ドン
少女漫画のようなシチュエーションに鼓動が早くなるのを感じる
目的地まで耐えられるかな…
熱くなっていく頬を指摘されないことを祈って顔を俯かせるのだった
補足:アメリカは日本の少女漫画を読んで、壁ドンが萌える行動であることを学んだ。
露日の場合
パンパンに詰まった車両内
カーブが続いて大きく揺れている
「うわっ!?」
捕まる場所がないところに立っていた日本がバランスを崩す
それにいち早く気づいたロシアが日本の背中に手を回し抱き寄せた
「怪我ないか?」
「はい、ありがとうございます」
「まだ目的地は遠い。危ないから俺に掴まっとけ」
「は、はい!」
腕にしがみつかせればまだ安定するだろう。そう思っていたロシア
しかし、予想に反して日本は彼の逞しい上半身に腕を回した
「は?」
これってハグじゃ……
大胆な行動に動きが固まる
「すみません嫌でしたか?」
「大丈夫だ、嫌じゃない」
ほわほわとした空気が2人をつつむ。それを見て、イチャついてんじゃねえよと思う乗客たちであった
補足:日本をすぐに支えられたのは、日本のことをずっと見守っていたから。ずっと下向くのって疲れるよね。
フラ日、イタ日の場合
「日本、大丈夫?苦しくない?」
日本をドアに寄りかからせ、守るよう壁ドンしているフランスが優しく問う
「は、はい」
「フランスー!場所代われなんねー!」
フランスの後ろに立っていたイタリアが大きな声で抗議する
三方向から人波に押されてるので仕方ないのだろうが、背後で騒ぐ彼にフランスは怒りを抑えられなかったようだ
「うるさい!電車内で大声出すな!」
「御二方落ち着いて…」
フランスさんも大声出してるじゃないですか
周囲の不満気な視線が一身に刺さる
今だけ他人面したい…そう思う日本であった
補足:目の前でイチャつく仏日。人波で身動きが取れないイタリアが、フランスのアピールを止めるには…?
中日、韓日、北日の場合
ドア付近の壁に固まる東アジアの国々
隅を陣取った韓国は、白肌の細い体を楽しそうに抱きしめていた
「あの……何してるんですか…」
「日本が倒れないように掴んであげてんの」
掴んでるってか、バックハグじゃん
「は…はぁ」
その会話を黙って聞く北朝鮮。韓国に対する対抗心からなのか、日本を挟むよう正面から抱きしめている。そんな彼が不機嫌そうな表情をした
「…………」
「北朝鮮さん…腕の力強いですって、もう少し緩めてください」
「お前ら、我の目の前でイチャつくんじゃないアル」
3人を守るように壁に手ついてる中国が文句を垂れる。いや、僕関係ないでしょ勝手に抱きつかれてんだから
けど、前後を固定され大きな壁の内側にいることで人波に揉まれず過ごせているのは事実
なんだかんだ自分を守ってくれる彼らに、もう少しだけ甘えていようと思った。
補足:位置関係としては、外側から、中北日韓。ここから日本を抜いて、地図に当てはめてみると…?
独日の場合
ザアザアと雨の降る窓を眺める日本
「帰りの電車、混みそうだなぁ」
いつも混んでるのに…とため息をつく
それ見かねた、隣の席のドイツ
憂鬱な表情をする彼にふっと微笑み、車のキーを目の前でチラつかせた
「俺の車で家まで送ってやるよ」
「いいんですか!?やったー!」
曇っていた顔が雨上がりのように晴れる
満員電車を回避するだけでなくドライブデートを獲得した日本だった
補足:日本人って外車の中でも特にドイツ車への憧れが強いよね。
・婚前挨拶
日帝さんとにゃぽんに彼氏を会わせた時の反応妄想。日帝さんは昔の人間なので、日本が誰かと付き合ってたら必ず俺に会わせろと言ってきそう。アメ日は面白いことになるなとはっきりわかる。英日も結構面白そう?
多分1番すんなりOKされるのはパラオ。その次に親日国、特にドイツかな。でも過去に日帝と戦った国だと一悶着ありそう(ロシアとか中国とかとも)。というか朝鮮兄弟とか東南アジアとかの元日本の植民地だった国は日帝さんに会って大丈夫なんだろうか…ビビり散らかさない?大丈夫?
にゃぽんは日本を大事にしてることが分かれば誰でもOKすると思う。けどその後に相手国呼び出して「お兄ちゃんのこと泣かせたら承知しないから」と圧かけてそう。
〜アメ日婚前挨拶妄想〜
ある静かな屋敷の一室
目の前には父とにゃぽん、隣には恋人であるアメリカさん
厳かな空気の中、視線を交わす
冷たさすら感じる静寂に響く鹿威しの水音
水が溜まりきり、コーンと空気を切り裂く
それと同時に、日本の隣に座るアメリカが、勢いよく頭を下げた
「息子さんを俺にください!!!」
「やるわけねぇだろこんのクソ米帝が!!!」
はぁ…やっぱりこうなるか
隣で行われるテンプレートのような抗争にため息を吐く
目の前に座るにゃぽんは暴れる父を気にも止めず優雅にお茶をすすっていた
「大体!なぜお前なんだ!日本を脅したんじゃないだろうな!?」
「俺が日本にそんなことすると思うか!?」
「いつもしてるから言ってるんだろうが!!」
部屋を仕切るガラス戸がガタガタと震える
これ、いつまで続くんだろ…僕帰っていいかな
しばらくして、叫び疲れたのか、やっと鎮まった喧騒
落ち着きを取り戻した父さんが、真剣な瞳でアメリカさんを見つめた
「一つ言っておくが。別に、お前が嫌いだからという理由で否認しているわけではない」
真面目な雰囲気が部屋を包む
「この私に勝った国だ。悔しいがお前の強さは認めているし、経済や産業も優れていて、日本の相手として最適であることは分かっている」
「だったら…!」
「だが、お前は自己中心的すぎる。もし、日本もお前も苦しい状況に立たされた時、お前は自分だけ助かろうとしないで、日本を見捨てず、互いに助け合うことが出来るか?」
「私が大切に育ててきた、何よりも大事な息子だ。それをお前はもらおうとしている。ならば、それなりの覚悟と誠意をみせるべきだろう」
「あくまでも自分中心でいるつもりなら、日本がお前を好いていようと、私はお前を婿として認めない。分かったか」
数分前の光景が嘘のようにしんと静まり返る
父さんの言うことはごもっともだ
アメリカさんはしばしば自分中心な行動をとる節がある。一応改善しようとはしてるらしいが完全に治った訳では無い。もし互いに危機が訪れて、彼の自己中心的行動により助け合いが成立せず見捨てられでもしたら、個人の関係を超えて影響が出てしまう。これは僕の国力が低いせいとも言えるが…
「約束は出来ない」
「俺は国の化身であって国じゃない。だから、俺ができる支援にも限界はある。下手すれば日本を救ってやることはできないかもしれない」
「でも、これだけは言える。”俺”は日本を見捨てたりしない。例え国が日本を見限ったとしても、”俺”は最後まで日本の助けになる。それが自国を破滅に導こうともだ」
「それに、そんな危機が起きないよう、未然に対処するのが、世界のヒーローたる俺の役目だ。」
「残念だが、俺が現状出せる回答はこんなもんだ。この回答でお前が満足しなければ、否認して構わない。俺は潔く身を引くつもりだ」
「誰よりも日本を大事に思っているお前に認めて貰えなければ、俺に日本と”個人的な関係”を続ける資格はないからな。」
強く握った拳を震わせ、悔しがる彼
心做しか暗い雰囲気
それを、父さんの笑い声が掻き消した
「らしくないな、アメリカ」
「言ったろう。”お前があくまで自己中心的でいるなら認めない”と」
「今のお前の回答には、”お前自身”の自己中心的態度は見られなかった。国の意思に背くのは身勝手な行動と言えるかもしれんが……危機的状況でも他人を気にかけるという点で評価しよう。お前がそこまで日本のことを思っていたとはな。正直、見くびっていた。すまない」
「分かった、お前の覚悟と誠意を信じて、交際を認めよう。日本をよろしく頼む。くれぐれも私を失望させるんじゃないぞ」
初めて見せるであろう、穏やかな笑み
影の落ちていた瞳に明るい光が灯った
「……っ!!!やったぁぁぁぁ!!!」
感情の高ぶりのままに、アメリカさんが強く僕を抱きしめる
少し苦しさを感じる彼の抱擁を優しく受け止め、抱き返した
「良かったですね、アメリカさん!」
「おう!まじで嬉しい!ありがとな日帝!!!」
ハイテンションでお礼を言う
まさに有頂天な彼を遮るよう、父さんが口を開いた
「ちなみにだが」
「私には兄弟がいることも知っているな?」
ピタリと止まる大きな体
これには僕も思わず驚いてしまった
「叔父上たちにも会わせるんですか!?」
「勿論だ。こういうのは家族全員でやるものだろう」
まあそうですけど…と渋る
僕の叔父、海叔父さんと空叔父さんは父さんに負けず劣らずの米帝嫌いだ。アメリカさんのことを心の中で認めていたとしても、父さん以上の難問を出してくる可能性がある
まだまだ苦難は続くようだ
「あいつらは私のように優しくないからな、まあ精々頑張ることだ」
「おう!分かったぜお義父さん!」
「全員に認められるまでは”お義父さん”と呼ぶことは許さんぞ!」
「…ところで、最初のやり取りはなんだったんですか?」
「あれか?婚前挨拶のお約束ってやつだ。父親になったからには1回やってみたかったんだよ」
「なんだよそれ俺本気で言い返しちまったじゃねえか」
「いやまあ半分本気だったが」
和やかな雰囲気が部屋を満たし始める
ワイワイと盛り上がる会話
すっかり茶菓子を食べ尽くしたにゃぽんが、空になった湯呑みを静かに置いた
「………私、終始空気だったな。まあいっか、部屋に戻って漫画の続き描こ」
そろりと扉を開けて誰もいない廊下を闊歩する
遠ざかっていく喧騒
その中心にいる兄を思い浮かべて、ふっ、と小さい笑みが零れた
私は、相手がどんな人でも認めるよ。だって…お兄ちゃんが選んだ人だもん。そんな人が悪い人なわけないよね
まあ、万が一悪い人だったとしても、私が矯正するから問題ないけど。
脳内の兄と幸せそうに笑う、世界一の大国
そのうち義兄になるだろう彼に心の中でエールを贈るにゃぽんであった
おまけ:パラオの場合
「ナイチ、にゃぽん……日本を僕にください!!!」
「うむ。いいぞ。末永くお幸せにな」
「許可はやっ」
「これにはRTA勢もびっくり」
「相手はパラオだぞ?国力はちと不安だが日本が補ってやればいいし、パラオなら絶対に日本を幸せにしてくれると信じている。否認する要素が無いだろう」
「まあ、確かに…?」
「僕、これからもっと成長して他の国に負けないくらいの国力身につけるからね!」
・旧国×日に対する現国の反応
旧国(父)×日本の時現国たち(息子)はどう思ってるんだろうか…
ドイツ、ロシアあたりは「うわ、親父が日本にセクハラしてる…殺そ…」とか思ってそう。イタリアはただドン引く
ナチ日←独
「シンプルに気持ち悪い。よくもまあ俺の前で日本を口説くなんてできるものだな。セリフから下心が滲んでるのも不快。日本も日本だ…あんなサイコ厨二病のどこがいいんだか。もっと危機感を持つよう忠告しておかねば」
イタ王日←伊
「一見平和そうだけどストーキングしてるの知ってるんね…普通に犯罪だからやめた方がいいと思うんね…でもあの人マフィアだから多分法でも裁けないんね…反社怖…あ、僕もマフィアだった」
ソ日←露
「日本に近づくな。クズが伝染る。そもそもアイツが正しく人を愛せるかも怪しい。拉致監禁からの薬漬け洗脳DVとか平気でしそうだし。それに普段からも馴れ馴れしく絡みに行ってるのが最高にきしょい。日本はなんであんな奴に優しくするんだ………俺が守ってやるしかねえのかな」
・身長設定
カンヒュの身長設定って多分個人の偏見やイメージ、願望で決まってることが多いと思うんですけど、データに基づいて決めたらどうなるんだろうと思ったので、3パターン条件を設定して妄想してみました
①成人男性の平均身長と同じ場合
平均身長で一番大きいのはオランダ約184(親日国だとフィンランド180.57)
ちなみに男性の平均身長だとロシアは意外と低い(176.65)なんならドイツの方がでかい(180.28)
カナダ、フランス、イギリスもロシアよりでかいらしい
アメリカは171.9らしいので意外と日本と近い(色んな種族がいるから?)
「アメリカさんとロシアさんって高身長なイメージありましたけどそうでも無いんですね」
「アメリカさんに至ってはほぼ僕と同じじゃないですか」
目線を真横に移動させるとぶつかる陽気な彼の視線
会話の内容にそれほど興味がなさそう様子で日本に引っ付いている
一方のロシアも日本のすぐ隣に立って腕を絡ませていた
「俺のとこは色んな人種が混じってるからな〜」
「国土の印象に引っ張られすぎなんじゃないか?」
「正直イギリスさんの方が大きいことを知った時は驚きましたよ」
話を振られたイギリスが一瞬驚いた表情をする
ティーカップを置いた彼は日本の近くまでやってきて、少し高い目線から彼らを見下ろした
「私も一応ヨーロッパの国ですからね」
「俺もヨーロッパなんだけどな…」
「貴方首都がこちら側にあるだけでほぼアジアみたいなものでしょう。人種も違いますし」
そんな会話を繰り広げる日本たちの近くにやってくるドイツ
近距離で見るとよく分かる身長の高さ
何かを思った日本が彼に話を振った
「それにしてもドイツさん大きいですね。私と10cm差ってところですか?」
「ああ、俺の身長が大体180cmだからそうだな」
「ふふ、キス(挨拶)するのに丁度いい身長差ですね」
「きっ、キス!?」
キスの意味を取り違えたドイツが珍しく大声をあげる
それと同時に少し遠くから聞こえたフィンランドの腑抜けた声
聞き耳を立てていたのだろう。ドイツとあまり変わらない背丈の彼。同じく意味を取り違え、自身とのイメージ図を想像したと思われる
これが流れ弾自滅、というやつだ
急に不機嫌になったアメリカが日本の頬を鷲掴みして自分の方を向かせる
「おいJapan!俺だったら横向くだけでkissできるぞ!」
「それじゃ勢い余ってぶつかるだろ。俺くらいの方が首も痛くならない」
日本の頬を掴む手を外させて日本の顔を真反対に向かせるロシア
両端でいがみ合う二国に、途中から話を聞いていたフランスが割り込んだ
「わかってないなぁ、身長差がある方が絵になるじゃない」
ね、日本。とニッコリ微笑みかけて、段々と顔を近づける
待って、これ…キスされる!?
迫るくる美しい顔面に固まる日本
あとすこしで唇が触れる。その瞬間、日本の体は宙に浮いた
「なら、俺がいっちゃんいいやんな」
日本を持ち上げた腕の主は、オランダ。
一体いつやってきたのだろう。全然気づかなかった
久しぶりに会う彼は余裕の表情で皆を見下ろしている
「あの…オランダさん。そろそろ降ろしてもらっても…」
「うーん…無理。そうだ、こんまま江戸んち行こ。きっと江戸も喜ぶ」
一方的な提案をしたと思うと、日本を抱え直して全力ダッシュするオランダ
突然の出来事に周りの国は一瞬動きが止まったが、すぐさま、奪い返すための鬼ごっこが開始された
調査機関によってもデータは変わってくると思うので、出典示しておきますね
【2024年最新】世界の男女の平均身長ランキング|セカイハブ
https://sekai-hub.com/posts/wpr-average-height-ranking-2024
②国土面積の順位が身長と比例する(順位=x、身長=yでy=-0.5(x-1)+200)場合。
大きい人(国土面積トップ4、それぞれ200,199.5,199,198.5cm)達に囲まれる小さき国(61位、170cm)にときめきと守ってやりたい心が芽生えるのが見たい
「隣国がデカすぎる!!」
突然嘆く日本にアメリカが慰めるよう背中をさする
「おーおー可哀想に。俺らの所(北米大陸)に来るか?」
「だとしてもデカイ隣国ってことは変わんないよ、兄さん」
そうだったな!とケラケラ笑うアメリカ
そんな彼に日本は苛立ちとさらなる不満が積もった
「大体!なんですかこの状況!高身長トップ4に囲まれる普通身長の私の気持ち考えてみてくださいよ!はたから見たら連れ去られる子供か捕えられた宇宙人です!」
そう、今彼はロシア、カナダ、アメリカ、中国という国土面積トップ4の国々に囲まれているのである。たしかに、はたから見たら子供の誘拐現場のようだ
「たかだか30cmくらいの差だろ、そうは見えねえって」
「でも隣国の我らが囲えば日本隠れちゃうアルネ!」
「完全防御だな」
謎の連携で中国とロシアが日本の前後を占拠する。がっちりとホールドされた日本はどこか苦しそうだ
「なんかモンゴルさんの気持ちが分かる気がします」
「えーずるい!僕も日本サンドしたいー!」
「oh!じゃあ俺とbrotherサンドしようじゃないか!」
今度は左右を占拠される
いや何してんだ北米兄弟!!こんなん圧死するわ!!
押し寄せる筋肉の壁に苦しみ喘ぐ日本であった。
③国土面積で比例させる場合
試しにy=x/171000+150で考える(ロシアが250cmになるような式、150cmを最低値とする。切片つけたのはこうしないと日本が赤ちゃんサイズになってしまうため。)とロシア250cm、カナダ208cm、アメリカ207.5cm、中国206cm、日本152cm
一番身長高くなる(旧国含む)のは大英帝国(世界最大領土面積の国)で、347cmです。
ちなみに、ロシアの身長の2.5mは男子バレーのネットより少し高いくらい。大英帝国の身長の3.5mは一般的な住宅の地上から2階の床くらいまでの高さです。
この式でいくと日本とロシアで約1m差とかいう馬鹿みたいな数値が出ますね。
「………あの、ロシアさん」
「なんだ、日本」
「しゃがんでもらっても見上げないといけないってどういうことですか」
日本の前でしゃがむロシアに、羨望と嫉妬の眼差しを向けた日本が問う
「お前が小さすぎるんだよ文句言うな」
「あなたがデカすぎるんですよ!!」
はぁ…とため息をついたロシアが立ち上がる
油断していたのか、何も考えず立ち上がったせいで低い天井に頭をぶつけていた
「そうだ!ロシアさんに抱き上げてもらえばアメリカさんたちとも目線が合うのでは?」
名を呼ばれたアメリカ達高身長組が日本の側へやってくる
「潰しそうで怖いから無理」
名案だと思ったのになぁ
ロシアに拒否されしょげる日本
そんな彼の目の前でアメリカがさぁ来い!と言うように腕を広げていた
「Japan!俺が抱っこしてやる!」
「いやここは師匠である我が」
「ガサツな兄さんや中国さんより僕の方がいいよ!」
「加拿大、意外と辛辣ネ」
当事者を放って、誰が日本を抱き上げるかで揉める三国
その様子を眺めるしかなく暇そうに佇む日本
溜息を吐いたロシアが日本を小脇に抱え、静かにその場を去った
・英語
近代化の時や日英同盟の時に英語(イギリス式)を直々に教えてもらい勉強したが、アメリカと同盟を組むようになってから英語(アメリカ式)が主流になりイギリス式をほぼ使わなくなった日本。
アメリカとしてもイギリス英語を使っている日本を見るとイギリスに日本を取られたように感じて嫌だった。しかし日本人にとってはイギリス英語のほうがローマ字読みと発音が近く聞き取りやすいらしいのでイギリスの教育の名残は残っているのかもしれないという妄想
よくwaterをウォーター(英)orワーラー(米)のどちらで発音するか論争が勃発してるのでわかると思いますが、自分は発音に関してイギリス英語のほうが納得できるので好きです
日本語訛りのアメリカ英語ではなす彼
もう、我慢ならない
遮るように日本さん、と声をかけた
「英語は私の言語なのですから、アメリカの邪道な英語なんて使わないでください」
想定よりもストレートに伝えてしまった言葉
困った様子でへにゃりと苦笑いした
「すみません…アメリカさんからこちらの英語を使えと言われていますので…」
「へっ、負け惜しみか?悔しかったら俺より経済大国になるんだな」
「くっ…」
「ここだと邪魔が入る。他の所に行こうぜ」
日本の腕を掴んで部屋を出ていこうとする
「あのっ!イギリスさん!」
アメリカに掴まれた腕を振り払ってイギリスの元に駆け寄った日本
背伸びして、耳元で囁いた
「私は貴方の英語の方が好きですよ」
顔を俯かせ、一礼だけして戻って行ってしまった日本
その場に残された紳士は、シルクハットをこれでもかと深く被り直した
今回はここまでです。まだまだいっぱい妄想を書き溜めておりますので、時々放出していこうと思います。