こんにちは
早速どうぞ
⚠注意
NLです
海日帝要素が有ります
何でも許せる方のみどうぞ
ガチャ…
海「あ!姉様!」
空「!?」
海「え…?」
日帝「た、ただいま…」
空「姉様、どうしたんですか!?」
海「顔が真っ青ですよ!?」
日帝「な、何でも無い…」
海「…」
(いや、絶対何かあったでしょう…)
空「お水を取ってきます!」
海「頼む、空」
タッタッタ…
日帝「…」
海「…姉様、少しベットに座りましょう」
日帝「…嗚呼」
コツコツ…
ベットに腰掛ける
何か、あったのだろう
姉様の顔が、真っ青だ
空は、気持ちを落ち着かせる為に
水を取って行ってくれた
…心配だ
姉様は、身体が病弱だ
少し、走っただけでも脈が
おかしくなってしまう
調子が悪い時は、尚更だ
海「…姉様」(背中を擦る
日帝「…」
(空や海に心配を掛けてしまった…
情けない…)
私は、この子達の姉だ
しっかりしなくては…
空「姉様!お水だよ!」
日帝「…ありがとう」(水を受け取る
ゴクッ…ゴクッ…
海「…ゆっくり飲んで」
(さっきよりかは、大分マシになってきたな…
良かった…)
日帝「…」
日帝「…優しいな。空と海は」
空「?普通だよ?」
海「…姉様が大事だから」
海「世界で一番美しい姉様に
何かあったら、俺は直ぐに姉様の側に寄る」
空「まーた、海兄のブラコンが発生したよ…」
海「ブラコンでは無い。姉様が
可愛過ぎるんだ」
空「ソレを、ブラコンって言うんだよ…」
日帝「…ふふっ」(笑)
海「!」
空「ど、何処か可笑しい所がありましたか…?」
日帝「いや…違う…」
日帝「…空や海が楽しそうで
嬉しいんだ」
海「…姉様と一緒に居るから楽しいんだ」
日帝「え…?」
空「姉様と会話するの、僕楽しいよ!」
海「そうだ。姉様と居るだけでも
俺達は嬉しい」
日帝「海…空…」
日帝「…本当にありがとう」ニコッ
空「当然だよ!姉様は僕達にとったら
大切な人だから!」
空「ね?海!」
海「…嗚呼」(微笑
日帝「…」
(大切な…人…か…)
日帝「…私も、空や海が大切だ」
日帝「こんな姉だが…
これからも私と一緒に居てくれるか…?」
二人は顔を見合わせて
海「当然だ」
空「勿論!」
空と海の発言に、日帝は心が暖かくなった
この温もりにずっと触れていたい…
そう思う出来事だった
空と海が帰った後
食事を済ませ、
ベットで寝ようと準備していた
日帝「あ…」
(寝る前にお手洗いに行こうかな…)
コツコツ…
ーお手洗い後ー
コツコツ…
日帝「…」
辺りの薄暗い廊下を歩きながら
少し不気味だな…と感じる
今の時間は、九時を過ぎていた
日帝「…寒」
???「…すいません」
突然、後ろから声が聞こえ
思わず、身体を震わせる
日帝「あ、は、はい…」
???「ハンカチを落としましたよ」
ハンカチを渡される
日帝「あ、有り難う御座います…」
日帝「…!?」
???「!」
日帝「す、すいません…
今日会った事があるような気がするんですが…」
???「…自動販売機の件ですか?」
日帝「そ、そうです!」
その男性は、自動販売機で
ジュースをくれた人だった
日帝「お金、払います」
???「いや、大丈夫ですよ…」
日帝「いえ。払わないと、心が痛いので…」
???「本当に大丈夫なんですけど…」
たかが、ジュース一本ぐらいだろうと
思われるが、日帝は
とても、真面目な子の為
「優しくしてくれたら、お返しをしないと
行けない」
と考える人だ
日帝「コレ、お金です」(お金を渡す
???「…有り難う御座いま」
こうなった日帝は折れない
絶対にお返しをすると決意している
???「…あの…」
???「そろそろ、帰っても良いでしょうか…」
気づいたら、譲り合いをして
数十分経っていた
日帝「あ…」
日帝「す、すいません…それでは、さようなら…」
???「はい…」
コツコツ…
日帝「…」
(驚いた…まさか、あの人に
また会えるなんて…)
早く、戻ろう…
コツコツ…
???「…」
(少し、可愛かったな…あの子…)
???「また、会えるかな…」ボソッ
ー部屋ー
ナチス「…」
(今日は、日帝に会えなかったな…
弟さん達と会うと聞いたが…)
ナチス「会いたいな…」
読んで下さり有り難う御座います
それでは、さようなら
コメント
4件
美味しいなぁ〜???????
実に最高ですな〜