TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

望の独り言 二冊目

一覧ページ

「望の独り言 二冊目」のメインビジュアル

望の独り言 二冊目

99 - 当然の権利みたいに考えてる

♥

3

2025年02月21日

シェアするシェアする
報告する

叔母さんの言うとおりだと思う。私もすごく実感がある。自分と両親のことを思い出したら、確かにあの人たちは子供だった私にできないことをしてみせてたけど、そこは普通にすごかったなって思ってた気がするけど、もうそれ以上にイヤなところばっかりだった人たちなんだよ。人がイヤがることをするのは当然の権利みたいに考えてる人らだった。そこがもうイヤでイヤで。

だから私はあの人たちのことが尊敬できないんだ。いくら子供の私にはできないことしてたっていったって今はもう私だってできてるようなことしかしてなかったしさ。それなのにイヤなことばっかりしててなんで尊敬されると思えんのか、意味が分かんない。

私があの人らと同じことしてて麗に尊敬してもらえるとかぜんぜん思えないよ。

望の独り言 二冊目

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

3

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚