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中也「ん?待て、手前物が動けるようになるんだよな?」
なんか勝手に動いてるだけなんだけどな、
「まあ、、、、はい」
何故そんなわくわくした顔で私を見る!?
中也「もしかしなくとも此れ飛ばせねえか!?」
つる?え、今引き出しから取り出したよね?折り紙の鶴。
鶴「折り紙何だけど、、、?」
あ、the陰キャって感じっすね。
鶴「主が飛ばせたいって云うなら飛ばないことも、、、ない、、、、かも、、」
「成る程是非飛んでくれ」
期待外れって私の首が飛ぶ前に。
ぱたり、と羽が動き出した
中也「おお、!」
ぱたぱたぱたぱた、、、、、、、
安定して浮き始めた。
そして宙を旋回し始め、部屋を縦横無尽に飛びまくる。
楽しそうだな。
絨毯「わたくしも飛びたいのですわァ!!」
そうだったこいつ忘れてた。
まさか絨毯がそんな事言ってるとはつゆ知らず、
中也「すげえな、!」
そう言い手を伸ばす中也幹部。
乗ってあげる鶴。
遠慮気味に、頬をかきつつ、照れつつ此方を見つめてくる中也幹部。
中也「これって全部飛ばせる、か?」
此れ、、、、、、千羽鶴じゃん!?
飛ばしていいの‼?飛ばせるか判らんけど!(
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「飛びたーい!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
五月蝿えッ((
多分五十人くらい一気に喋ったよね?
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「うん」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
代表一人に決めろやァァァァァァァァァァァァァァァっ!
「ねえねえ誰にする?」
「誰が良いかな?」
わいわいがやがやどころじゃなくてあの、バイクのぐおおおおんっ!て音がずっとしてるんですが???
「僕だいひょー!」
子供?子供なのか?
「千羽鶴に年齢なんてないよ?」
くっそ正論むかつくんだが!!!?
「心せまーい」
心狭くて悪かったな此の千羽鶴共、!
結果から言うと。
「おお!!すげえな!」
飛んだ。
ただし私の耳はこの世の終わりを疑うほどに爆音を聞き取っていたが。